世界各地に住んでいる羊族。
彼らの由来はどこなのか。それは誰にも分からない。
だが、羊族に伝わる神話『伝説の金羊毛』は、
大陸の西にある半島を舞台とした人間の神話と非常に近い接点を持つ。
『伝説の金羊毛』は羊族の間で広く知られており、絵本にもなっている。

『伝説の金羊毛（ゴルヅン・フリース）』

昔々ある所に、人間の王子と姫が住んでいました。
しかし、まだ幼かった彼らは継母の王妃にいじめられ、国を追い出されてしまいます。
そこで、天の神々は心の清い彼らに金色の羊の戦士を遣わしました。
金の羊は翼をさっそうと広げ、広い背中に二人を乗せて、大空へと飛び立ちます。

（中略）

妹姫の死、厳しい自然、恐ろしい魔物…
様々な試練を乗り越え、王子と羊の戦士は東の国へとたどり着きました。
東の国の王様は、彼らを歓迎してくれました。
王子は今や立派な大人となり、東の王女と結婚して、新しい王様になりました。
その新しい王様に長く仕えた勇敢な羊の戦士は、やがて天へと帰っていき、
金色に輝く毛皮は東の国の宝とされました。

王子役のエメリーは劇の練習をしていたが、なかなか上手くいかなかった。
『伝説の金羊毛』をじっくりと読んでみた後でも、その演技にはぎこちなさが残っていた。
王子の相棒である金の羊の役には、あの体の大きな大将が選ばれたのだった。
エメリーは彼のことが怖くて仕方なかったのである。

去り際に葱振り回して応援(？)してくれたよ！

そうして鴨と葱に気を取られていると

背後の茂みから鳴き声が。

※練習試合ありがとうございました！

とぼとぼと去っていった。

何かに変身した

何かに変身した

何かに変身した

何かに変身した

何かに変身した

何かに変身した