……ちッ。
　こんな所で土付けられる羽目になるなんざ……ざまぁねぇ……

　……戦略的敗北、それ自体の想定はあった。
　だが……前回のは、予定としての敗退じゃねぇ。
　勝つ気で返り討ちにされてたんじゃ、とんだお笑い草だぜ……

　……お陰で、想定と幾らか動きが狂っちまった。
　本来なら……ここで、敗退する予定だったからな……無茶振りの過ぎる敵構成になっちまってる。
　是が非でも……連敗だけは、回避してぇトコだ。

　曲がりなりにも……用心棒を生業にしてる以上は……
　そこいらの、一流傭兵共には敵わぬまでも、それなりの『仕事』が出来るってトコは、見せとかなきゃならねぇ。
　……でなきゃ、あの仏頂面の色男に……何言われるか、判ったもんじゃねぇからな……

他の葱？いずれお百姓さんが出荷するからそれまで放置です。

まあ、でも折角なので予備にもう一本…引っこ抜き。

視線が周囲を撫でる様子に、ペカーンと首を傾げた
保護者の姿は見当たらない　遠くから眺めているのか、単にいないだけなのか

MUGUGUな表情である　　脱皮したあとの殻に巻き込まれそうになったのだろう

俺はまったく気づけてないけど。ころころ笑って

なにか悩みでもあるのか？愚痴なら聞くけど。ワクワクしたような目で。
空になった器に気付いたものの、これ以上飲ませてもな、と当初の企みも控えめに。
無理に注ぎはせずに酒瓶を見せ、どうする？と首を傾げた