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![]() | 一揆参戦 4日目! - Diary |
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(今回は、Eno.547 柊魔異の日記と合わせてお読み下さい) ++++++++++ 不注意だった。 彼からのメールを読み返しながら物思い耽っている間に、 他の3人の足音が消えている事に、全く気付かなかった。 此処に来てからずっと傍にいた風の子の姿もない。 開けた場所に、立ち尽くす。 木々のさざめき。揺れる葉と、むせ返るような緑の匂い。ひとり、きり。 ここは、駄目だと思った。重ねてしまう。 今でも褪せずに思い出せるもの。 彼の真っ直ぐな瞳と、救う言葉。 あの日の約束を彼はずっと守り続けてくれた。 あの世界からいなくなる、その日まで。 彼が同じ世界にいると知った時、 驚きよりも安堵よりも、心を占めていたのは、きっと、 ……自分は今、どんな顔をしているだろう。 彼が、させたくないと言っていた顔に、なってしまってはいないだろうか。 確かめるように、頬に指を這わせる。 肌の感触、目の窪み。睫毛をなぞって、全てを覆って。 作り出した暗闇に浮かぶ色は、只ひとつだけ。 「私は……私も、『ここ』にいる」 「……あいたい」 「あいたい……まこと先輩」 「……久しぶりの再会だっていうのに、酷い顔だな、冬花」 直ぐには、信じられなかった。 「……私の顔は、いつもと、変わらない……」 「ああ、ごめん。……俺には、泣いてるように見えたんだ」 夢の続きかと、同じ言葉を紡ぐ。 けれど返されたのは、少し違う言葉と、柔らかな笑顔と。 「……うん」 「うん。……寂しかった。ずっと、……会いたかった」 「遅れて、ごめん」 「……今まで、よく頑張ったな、冬花」 包帯を巻いた手が、頭に触れる。 その感触も、心解くような声も、あの日のままで、 「……、……っ」 きつく押し込めていた蓋が外れてしまったかのように、涙が溢れたた。 何度拭っても、止まる事が無くて。 「……大丈夫。大丈夫だ、冬花」 涙を宥めるような、穏やかな声音。頭の上で手の平が動く。 「——俺は、此処に居るよ」 どうして彼は、一番欲しい言葉をくれるのだろう。 弱いと、思ってしまう。 あの時だけで良いと、口にしていたのに、 今になっても、彼に縋ってしまう自分が。 私も、彼にとっての『糧』になれれば良いと、 少しはなれるようになったと、そう思っていたのに。 足りない。 今だって、与えられるばかりで。 寂しかったのは、辛かったのは、きっと、私だけではないのに。 頭に置かれた手に、手を伸ばす。 そのまま引き寄せて、その手を両手で握り締めた。 包帯越しでかさついた、柔らかな手。彼だけの手。 けれど、同じ温もり。 自分だけじゃなく、彼にも、それが伝われば良いと。 「うん。──私も、此処に居る」 あなたを一人きりにしない。あなたの隣に。 ありがとう、続けてそう紡ぎかけた時、風を切るような音が響いた。 「だああああああああああ!!」 遅れて、高い声。 どんどん近づいて来たそれは、次の瞬間、先輩の右頬に『ぶつかった』
先輩の身体が、勢い良く飛ばされる。 「……い、一体、何を……」 「おいお前! 男の癖に女子供を泣かすとはどう言う了見だ! こいつは今俺が面倒見てんの! これ以上こいつに何かするつもりなら、 次はファントムトルネードアタックどころじゃすまさねえぞ!」 「……恩人さん?」 倒れた先輩と、突然現れた風の子を、交互に見る。 言葉を聞くに、今先輩に体当たりをしたのは、彼で、つまり。 ……とても、誤解をされているような、気がする。 「……ああ、そうか……君が、冬花を守ってくれていたのか」 目を白黒させている間に、先輩はよろめきながらも立ち上がって。 「……すまなかったな」 服の埃を払いながら、恩人さんに声をかける。 きょとりと、小さな彼の瞳が瞬くのが見えた。 「……お前。もしかして『先輩』か」 「うん。前に私が、言っていた人。 あと……泣いてたのは、先輩に何かされたわけじゃない」 今にも飛びかかりそうだった恩人さんの勢いが、収った。 気不味げに頭を掻く姿に、安堵する。どうやら、誤解は解けてくれたらしい。 「いや、俺こそ勘違いして悪かった。 つかお前すげえな、ずっとこいつの面倒見てたんだろ。 こいつ直ぐ呆けて危ないし、今だって同行者と逸れるわで……あ、」 「……あ」 「……はは。確かにそうだな、冬花の面倒を見るのは、なかなかどうして、骨が折れる。 ——同行者? 他にも仲間がいるのか」 そうだ。ソルト達の事を、すっかり忘れていた。 す、と。身体の内側が冷える。迷惑を掛けてしまっていないだろうか。 「ああ、今は4人旅してるんだ。んでトウカ。さっさと合流しに戻るぞ。 今はあいつらの気配辿れてるけど、急がないと見失っちまう」 「え。あ」 急かすように透羽根を羽ばたかせる少年に、慌ててしまう。 でも、これだけは。 「……先輩。また、……また、会える?」 「……ああ。きっとまた会えるさ。 君にはもう少しだけ迷惑をかけることになりそうだ。冬花を、宜しく頼む——冬花」 呼び止める声が、『引っ掛かって』振り返る。 先輩は、いつも通りの笑顔を浮かべていたけれど、 「……なんでもない。道中、気をつけてな」 気遣う優しい声に、何故か寧ろ、不安を抱いてしまった。 ++++++++++ 「既に決まった事だ。覆ることは無い」 言葉に、殴られたような心地だった。 こちらに一切の関心を示さない、事務的で淡々とした声。 もう馴染んでしまったその響きを振り払うように、家を飛び出していた。 「意外と、走れるんだな」 緑が騒めく音に身を委ねていると、意外な声がした。 「……忘れ物。屋上に置きっぱなしだったぞ」 驚いて振り向くと、差し出される本。 昼休みの間、1ページも進まなかったそれ。 受け取れば、小さな沈黙が訪れて。 「なぁ、冬花」 また、先輩が口を開く。 「何があったんだ? いつものお前は、そんな顔をしないだろう」 「……私の顔は、いつもと、変わらない……」 人一倍薄いと、言われる表情。 だから今も、堪えている感情が、滲む筈はないと。 なのに先輩は、泣いてるように見える、と言った。 過去に一度、その言葉をくれた人の顔が、浮かんで。 ……自然と、言葉が零れた。 「……この、お花。私の祖父が、育てていたもの。今は、私が世話をしている」 足元に咲いた小さな花弁を、屈んで指で掬う。 風に揺れる花の色は、とても好きだった筈なのに、今は良く、見えない。 「綺麗な花だな。……俺は、花には詳しくないけど、 でも、これが大切に育てられてきたものだっていうのは分かるよ」 「……ありがとう」 少しだけ、微笑む事が出来た。 指の腹で花弁を撫ぜながら、小さな花畑を見渡す。 見慣れた筈の場所なのに、色はまるで砂のように、褪せていて。 「きっと、冬花のお祖父さんは、とても優しい人だったんだろうな。 だからこそ、この花には今の姿があるんだろう。……お祖父さんは、今何を?」 彼の言葉をなぞるまま浮かべてしまった姿に、心臓が跳ねる。 震えないように言葉を形にするには、少し、苦労をした。 「……ちょうど、3年前の今日に、亡くなった。……病気で。 それからは、…私が、ずっと一人で。 でも、それもあと少しで、終わってしまう」 「……此処が、壊される事になった。 此処は有城の土地だけれど、開発の為に全て、まっさらにすると、父が、言っていた。 ……此処は、私と祖父の、秘密の場所。 私は、小さな頃からずっと、祖父と一緒で。…この花は、祖父が私に、送ってくれたもので」 一つひとつ、言葉を選びながら紡ぐ。 いつもより、形にならない。 それでも、彼なら聞いてくれると確信を持つ自分を、…軽蔑したくなる。 「……私は、あまり両親に好かれていない。代わりに傍にいてくれたのが、彼だった」 話す事を、選別する。それはまるで嘘を吐いているようで、罪悪感が胸を刺す。 でも、彼を傷付けてしまうよりは……違う、拒まれたくないのだ、私は。 いつの間にか、傍まで歩み寄ってくれていた彼に。 …幼い嘲りと、罵りの声が、泡のように弾けて染みて、消える。またつきりと、胸が痛んだ。 「彼だけだった。彼だけが…色を、温もりを、私に教えてくれた。 彼といる時間は、とても暖かなものだった。 いなくなる時も、彼は、ただ一つだけ、道を残してくれた。 色を忘れて、凍えぬようにと。……でも、その道も、」 先を紡ぎきれず、喉が震える。目の前が、黒く塗り潰される。 丁度良い。此処で止めなければ。これ以上は、彼の負担になる。 ……そう思うのに、止められない。私は、私の弱さを、止められない。 さして感情の滲まない表情すら、今ははっきりと形を変えている気がして。 繕い方すらも知らない私は、手で覆い隠す事しか出来ない。──何て不様で、脆いのだろう。 「じいさまがいなくなって、彼の僅かな名残も、消える。……もう、私には、何もない」 酷く、空っぽだと思った。 ただひとつの道が無くなって、暗闇に放り出されたような。 嗚呼、私は再び、失ってしまうのだ。今度こそ、失い尽くしてしまうのだ。 「……わからない。私は、どうすれば良い。 私を、いても良いと言ってくれた人は、いない。……もう、どこにも」 爪が肌に食い込むのも、厭わなかった。 そうでもしないと、足場のない闇に、飲み込まれてしまうような気がして。 けれど。もういっそ。そうなってしまったって、 「何も、無くなってなんかいない。ずっと残ってる」 震えの混じる声が、降り注ぐ。 「お前の胸を締め付ける哀しみも、この森への想いも、 全部全部、大切なお前自身の気持ちの筈だ。失ってはいけないものだ」 「お前が忘れてしまわない限り、その人はずっとお前と共に在り続ける。 だから、『何もない』なんて哀しいことを、言うな……」 触れた熱に、凍えたように強ばっていた指の力が、解けて行く。 「俺一人の力じゃ、森を守ることは出来ない。 でも、お前とお前のお爺さんの愛した花を、また一緒に育てることは出来る」 「証が必要なら欠片だけでも守ればいい。 お前が彼の『想い』を継ぐ限り、どんなに形が変わっても、それはお前にとって大切なものであり続ける筈だ」 「お前を肯定する人間は、ここに居る。俺が、お前を肯定する。……お前は、居ていいんだ」 彼の言葉は、思い掛けないもの。けれど、何よりも強く、望んでいたもので。 見上げれば、彼の瞳が直ぐそこにあった。 菫色の。その奥に、重苦しく沈んだ何かを、抱え続けているのに。 ……どうして、彼の瞳はこんなにも、直向きで、力強くて、 「……一緒、に?」 惹かれるままに口を開いてしまう。 「残しても、良いの。抱いていても、良いの。私は、」 「……私は、ここに居ても、良いの……?」 「そうだ、一緒に。俺が、お前と一緒に、お前の大切な想い出を守る」 「だから————『ここに居ろ』、冬花」 「お前は独りじゃない。俺も、『同じ』だ。頼れるものなんて無かった。……今まで、よく頑張ったな、冬花」 「……ッ…」 苦しかった。喉が震えが止まらなくて、呼吸が上手く出来ない。 彼の『肯定』を噛み締めればかみしめるほど、抑えられなくて。 泣き慣れていない喉が、不格好な嗚咽を漏らす。なのに、 苦しいのに。どうしてこんなに、暖かいのだろう。 「……いつか、離れてくれて良い」 「ただ……今だけで良い。 この重みを、こらえていて。……触れさせて」 「約束する。 俺は、お前をけして一人にさせたりなんかしない」 「……もう二度と、そんな顔をさせたくはないから」 縋り付くと、彼は、拒まずに抱き留めてくれた。 埋めた胸に熱を、証を確かめながら、心ほどける侭に零れた言葉。 捕まえる勇気もなかった、私の、一番の、 ──ああ、私はきっと、ずっと寂しかった。 それが、永遠を約束するものではないと、わかっていた。 けれど、彼の声は、熱は、痛いほどの誠実さを伝うから、 だから私は、彼の『約束』を、彼自身を、信じると決めた。 いつか、彼が私から離れる事を選ぶ、その時まで。 ──いつか、現れる。 懐かしい、暖かな声。 ──私がお前と出会えたように。お前にも、与えられ、与えたいと願える存在が。 この花は、私の祈りだ。 冬花。愛しい孫。 底冷える冬に凍えても、やがて春を告げる風と共に、咲く花があるよう。 視線を下ろせば、風に揺れる花弁が、 初めて出会った日の鮮やかさで、其処にいた。 「……うん」 今なら、わかる。その意味も。想いも。 ……じいさま。あなたの祈りの花は、ここにあったよ。 http://t.co/RB67o8bIq9 |
![]() | Message |
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![]() ルド(1334) >>
風の子の導を頼りに戻ってきた少女は、 思ってもみなかった少年の言葉に、僅かに目を見開く。 彼らに向き直り、申し訳なさそうに、眉を下げた。
覚束無いような、ふわり漂うような雰囲気は、消え失せていて、
囁かに芯を秘めた声で、傍らの風精の名を呼んだ。
![]() マコト(547) からのメッセージ >> 2013/0X/XX 13:30
From 柊 魔異 To 有城 冬花 ごめん。やっぱり心配だ。 まだそこまで距離も離れていないだろうし、お前の同行者に挨拶をしておきたい。 仲間と一緒に行く。 森の魔物には気をつけてくれ。
![]() ![]() コミュニティに 6 件のメッセージ! |
![]() | Main Action 1 |
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ItemNo.6 マッスルポテトサラダ を食べました!
最初の一口目をやや躊躇ったものの、後はぺろりと平らげて。
心なし輝いている瞳。とても、美味しかったもよう。
今回の戦闘に限り、戦闘開始時に 防御2 が付加されます! |
![]() | Battle!! |
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![]() ![]() 攻城戦を開始!
![]() 僅かに、沈黙して、その後。
ちらと、仲間の方を見やった。
強敵。とは思えず首を一瞬傾げる、けれど。
ふわり、笑った。
過激なガン付けから、そっと視線を逸らし。
ひとつ、深呼吸をしてから。少年へと、頷いた。
ルド は以下を装備!
【防具】 銀( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 紫水晶( 装飾 / 20 / - / - / - ) ソルト は以下を装備!
【防具】 簡略呪装『煤墨白衣(リコ・リコ)』( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 半壊呪飾『鳩血塊(ソフィア・ソフィア)』( 装飾 / 20 / - / 体力1 / - ) 【特殊】 呪術人形『鎖乙女(メアリー・メアリー)』( 特殊 / 30 / 道連1 / - / - ) クローシェ は以下を装備!
【防具】 麻のワンピース( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 お気に入りのティーセット一式( 装飾 / 20 / - / - / - ) トウカ は以下を装備!
【防具】 学生服( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 ステンド栞( 装飾 / 20 / - / - / - ) ルドの防陣! 5 行動の間、ルドはVIT25%強化! ソルトの攻撃1! ソルトのSTRが上昇! ソルトのINTが上昇! ソルトの体力1! ソルトのMSPが 53 上昇!SPが 53 回復! ソルトの防御2! ソルトのVITが上昇! ソルトのMNDが上昇! ソルトのINTUP! ソルトのINTが増加! ソルトのMSPUP! ソルトのMSPが 38 増加!SPが 38 回復! トウカの防御2! トウカのVITが上昇! トウカのMNDが上昇! キラーインコの地特性1! キラーインコの地特性が上昇! |
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![]() クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動! 娘が本来使うのはエンブリオの力を借りたもの。 娘には魔力が無い。故に娘自体には力は無い——けれど。
杖も構えず、エンブリオも何もする様子が無い。 必殺技が発動!効果増幅Lv.1!!けれど確実に、何かが、近づく。 そして穏やかに笑い、問いかける。 ——ヘムロックの意味を、ご存知ですか? キラーインコに 165 のダメージ! キラーインコに麻痺を1追加! ▼シュリーカーの行動!
ルドに 19 のダメージ! ルドは衰弱に抵抗! クローシェに 16 のダメージ! クローシェは衰弱に抵抗! クローシェに 18 のダメージ!
クローシェは麻痺に抵抗! クローシェに 17 のダメージ! クローシェに衰弱を1追加! ▼ソルトの行動!
——【『三つ目』だ】 キラーインコは攻撃を回避!
▼トウカの行動! 研ぎ澄ます。 鳥の視線を上手く避けながら見据えると同時に、少年の闇色にも、意識を伸ばす。 風を、共に広げられるように。
力の標のように腕を、手を伸ばし──それから、 必殺技が発動!効果増幅Lv.1!!『ここ』に──撃つ、ッ! キラーインコは攻撃を回避!
▼キラーインコの行動![麻痺:1]
クローシェに 982 のダメージ! ( キラーインコの麻痺が解消! ) ▼ルドの行動![VIT+25%:5] 大きく、一度得物を振るう。軽く呼気を整えて。 に、と、笑った。
地面を蹴る。振り上げ、撃ち落とす—— ——《穿絶》 Critical Hit!! キラーインコに 723 のダメージ! ▼ミニベヒモスAの行動!
ルドに 228 のダメージ! ルドのAGIが低下! ▼ミニベヒモスBの行動!
クローシェに 667 のダメージ! クローシェのAGIが低下! |
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![]() ▼シュリーカーの行動!
トウカに 17 のダメージ! トウカは衰弱に抵抗! ソルトに 12 のダメージ! ソルトは衰弱に抵抗! ソルトに 13 のダメージ! ソルトは衰弱に抵抗! ソルトに 15 のダメージ! ソルトは衰弱に抵抗! ▼ソルトの行動!
ソルトのINTが上昇! ソルトのAGIが上昇! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! 衰弱によりSPが 26 減少!MSPが 7 減少! ▼クローシェの行動![衰弱:1]
いつも通りの笑顔のまま、笑う。 リカバリー!!クローシェのHPが 606 回復! クローシェの衰弱深度を1軽減! ▼トウカの行動!
風精とはまた違う気配と、色。 アラドファル!!ことりと首を傾げ顔を上げると、円な冬空の瞳と、目が合った。 シュリーカーは攻撃を回避! シュリーカーは攻撃を回避!
▼キラーインコの行動!
トウカは攻撃を回避! ▼ミニベヒモスAの行動!
クローシェは攻撃を回避! ▼ミニベヒモスBの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ソルトに 294 のダメージ! ▼ルドの行動![VIT+25%:4]
4 行動の間、ルドはSTR25%強化! |
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![]() ▼ソルトの行動!
キラーインコに 801 のダメージ! キラーインコのHPが 400 減少! ▼シュリーカーの行動!
ルドに 20 のダメージ! ルドに衰弱を1追加! ルドに 18 のダメージ! ルドに衰弱を1追加! ルドに 19 のダメージ! ルドは衰弱に抵抗! ソルトに 12 のダメージ! ソルトは衰弱に抵抗! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
すい、手を差し伸べれば契約エンブリオがひらり。 ヒール!!白い雪の様な何かを降らせる—— クローシェのHPが 487 回復! ▼トウカの行動!
いつから居たのか。涼しげな色を纏う小さな精霊は、言葉を発しない。 アラドファル!!かわりに躊躇いがちに目を合わせてから、ひとつ、頷いた。 シャンと、耳障りのいい鈴の音が、響き渡る。 シュリーカーのSPに 11 のダメージ!
シュリーカーに混乱を1追加! シュリーカーのSPに 12 のダメージ! ▼キラーインコの行動!
クローシェは攻撃を回避! ▼ミニベヒモスAの行動!
クローシェに 689 のダメージ! クローシェのAGIが低下! ▼ミニベヒモスBの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ソルトに 361 のダメージ! 衰弱によりSPが 26 減少!MSPが 7 減少! ▼ルドの行動![STR+25%:3][VIT+25%:3][衰弱:2]
キラーインコに 521 のダメージ! |
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![]() ▼ソルトの行動!
ソルトのINTが上昇! ソルトのAGIが上昇! ▼シュリーカーの行動![混乱:1]
トウカに 18 のダメージ! トウカは衰弱に抵抗! クローシェに 17 のダメージ! クローシェに衰弱を1追加! Critical Hit!! Critical Hit!! ルドに 24 のダメージ! ルドは衰弱に抵抗! ソルトに 13 のダメージ! ソルトは衰弱に抵抗! ( シュリーカーの混乱が解消! ) クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! 衰弱によりSPが 30 減少!MSPが 8 減少! ▼クローシェの行動![衰弱:1]
いつも通りの笑顔のまま、笑う。 リカバリー!!クローシェのHPが 606 回復! クローシェの衰弱深度を1軽減! ▼トウカの行動!
心細げな姿に、柔らかに伝う。表情までは、微笑ませる事は出来なかったけれど。 アラドファル!!控えめな微笑みを浮かべた少女は、再び確りと、頷きを見せた。 シュリーカーのSPに 8 のダメージ! HPに 30 のダメージ! シュリーカーに 110 のダメージ! シュリーカーに 120 のダメージ! ▼キラーインコの行動!
トウカに 188 のダメージ! ▼ミニベヒモスAの行動!
クローシェは攻撃を回避! ▼ミニベヒモスBの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! トウカに 370 のダメージ! 衰弱によりSPが 30 減少!MSPが 8 減少! ▼ルドの行動![STR+25%:2][VIT+25%:2][衰弱:1]
キラーインコは攻撃を回避! ( ルドの衰弱が解消! ) |
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![]() ▼ソルトの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ミニベヒモスBに 3281 のダメージ! ▼シュリーカーの行動!
ソルトに 157 のダメージ! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
すい、手を差し伸べれば契約エンブリオがひらり。 ヒール!!白い雪の様な何かを降らせる—— ソルトのHPが 480 回復! ▼トウカの行動!
ミニベヒモスAに 212 のダメージ! ▼キラーインコの行動!
トウカに 189 のダメージ! ▼ミニベヒモスAの行動!
クローシェに 309 のダメージ! ▼ミニベヒモスBの行動!
ソルトに 701 のダメージ! ソルトのAGIが低下! ▼ルドの行動![STR+25%:1][VIT+25%:1]
Critical Hit!! Critical Hit!! ミニベヒモスBに 435 のダメージ!
( ルドのSTR+25%が消滅!VIT+25%が消滅! )
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![]() ▼ソルトの行動!
ミニベヒモスAは攻撃を回避!
▼シュリーカーの行動!
トウカに 189 のダメージ! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
すい、手を差し伸べれば契約エンブリオがひらり。 ヒール!!白い雪の様な何かを降らせる—— ソルトのHPが 480 回復! ▼トウカの行動!
ミニベヒモスAに 54 のダメージ!
ミニベヒモスAに混乱を1追加! ミニベヒモスAに 57 のダメージ! Critical Hit!! ミニベヒモスAに 60 のダメージ!
Critical Hit!! ミニベヒモスAに 65 のダメージ! ▼キラーインコの行動!
ソルトは攻撃を回避! ▼ミニベヒモスAの行動![混乱:1]
ルドに 149 のダメージ! ( ミニベヒモスAの混乱が解消! ) ▼ルドの行動!
Critical Hit!! ミニベヒモスAに 337 のダメージ! |
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![]() ▼ソルトの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ミニベヒモスAに 3217 のダメージ!
▼ソルトの連続行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ミニベヒモスAに 3347 のダメージ! ▼シュリーカーの行動!
ソルトに 154 のダメージ!
ソルトに麻痺を1追加! ▼シュリーカーの連続行動!
トウカに 204 のダメージ! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
ミニベヒモスAに 127 のダメージ! ▼クローシェの連続行動!
ミニベヒモスAに 135 のダメージ! ▼トウカの行動!
ミニベヒモスAに 221 のダメージ!
ミニベヒモスAに混乱を1追加! ▼キラーインコの行動!
ソルトに 137 のダメージ! ▼ミニベヒモスAの行動![混乱:1]
クローシェは攻撃を回避! ( ミニベヒモスAの混乱が解消! ) ▼ルドの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ミニベヒモスAに 605 のダメージ!
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![]() ▼シュリーカーの行動!
トウカに 203 のダメージ! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
すい、手を差し伸べれば契約エンブリオがひらり。 ヒール!!白い雪の様な何かを降らせる—— トウカのHPが 465 回復! ▼トウカの行動!
キラーインコに 345 のダメージ!
キラーインコに混乱を1追加! ▼トウカの連続行動!
シュリーカーは攻撃を回避! ▼ソルトの行動![麻痺:1]
キラーインコに 835 のダメージ!
( ソルトの麻痺が解消! ) ▼キラーインコの行動![混乱:1]
トウカに 196 のダメージ! ( キラーインコの混乱が解消! ) ▼ルドの行動!
キラーインコは攻撃を回避!
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![]() ▼ソルトの行動!
シュリーカーは攻撃を回避! ▼シュリーカーの行動!
ソルトに 14 のダメージ! ソルトに衰弱を1追加! クローシェに 17 のダメージ! クローシェは衰弱に抵抗! ルドに 18 のダメージ! ルドは衰弱に抵抗! クローシェに 17 のダメージ! クローシェに衰弱を1追加! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! 衰弱によりSPが 26 減少!MSPが 7 減少! ▼クローシェの行動![衰弱:1]
シュリーカーに 103 のダメージ! シュリーカーは麻痺に抵抗! ( クローシェの衰弱が解消! ) ▼トウカの行動!
シュリーカーに 34 のダメージ! シュリーカーに 34 のダメージ! シュリーカーは攻撃を回避! シュリーカーに 35 のダメージ! シュリーカーに 34 のダメージ! ▼ルドの行動!
シュリーカーに 389 のダメージ! |
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![]() 衰弱によりSPが 33 減少!MSPが 9 減少! ▼ソルトの行動![衰弱:1]
シュリーカーに 353 のダメージ! ( ソルトの衰弱が解消! ) ▼シュリーカーの行動!
ルドに 216 のダメージ!
ルドは麻痺に抵抗! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
シュリーカーに 164 のダメージ! ▼トウカの行動!
シュリーカーに 276 のダメージ! ▼ルドの行動!
シュリーカーに 380 のダメージ! ▼ルドの連続行動!
シュリーカーに 371 のダメージ! |
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![]() ▼ソルトの行動!
シュリーカーに 459 のダメージ! ▼シュリーカーの行動!
ルドに 210 のダメージ! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
すい、手を差し伸べれば契約エンブリオがひらり。 ヒール!!白い雪の様な何かを降らせる—— トウカのHPが 465 回復! ▼トウカの行動!
シュリーカーに 280 のダメージ! ▼ルドの行動!
シュリーカーに 669 のダメージ!
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常のように、振り返る、華奢な体。 それが、ゆっくりと笑みの形を、顔に貼り付ける。
そう言った呪術師の細めた瞳は、森の奥を見ていた。
30 CP を獲得! 36 PS を獲得! |
![]() | You can advance!! |
先へと進む———
ルド(1334) は探索により しめじ を獲得! ソルト(1336) は探索により しめじ を獲得! クローシェ(1349) は探索により しめじ を獲得! トウカ(2122) は探索により 柳 を獲得! |
![]() | DUEL!! |
<< 第5回 第7回 >>![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 練習試合を開始!
![]() 前に会った、という、一番最初の声は、声になりきらずに消えた。
名も知らないままの『彼』は、『呪術師』が『何なのか』が視えている。 『彼』がトウカの既知なら、ソルトがトウカと共に居る事で何かが起こるのは、あるいは火を見るより明らかか。二度目となれば誰が何を感じ取ってもおかしくはない。
得物で軽く、肩を叩くようにして。理解るってのは難儀だなと他人事に呟いた。 森林。 相対した、四人。 少年は、常と変らぬ笑みを浮かべながら、自然、一歩を踏み出した。 しゃなりと、薄っぺらい微笑みは、声を荒げる少年に応えるように、言葉を続ける。
『呪術師』は、語り掛ける。 柔らかい、声色で。 優しい、音色で。 それこそ、『不自然なくらいに、耳に残る声で』。
『呪術師』は、少年の『通り名』を呼んだ。 その表情は、向かい合った、彼と、その仲間達からしか見えまい。 確かに、『少年の形をした呪術師』は、嗤っていた。
以前出会った時とはまた更に違う、 目に見えて分かる明らかな敵意に、どうしたものかと戸惑うほかは無くて。
呪術師の言葉に目を瞬かせる。事情は呑みこめない。 目の前のこの人達が人狩りなんていう物騒なモノとは思えなくて。 けれど。
いつもと変わらない。笑みはそのままに、す、と杖を構えた。
ぞくりと、肌が泡立つ。 こうして少年と彼が揃って、初めて気付いた。 二人が持つ、『色』の重なりを。 彼の色をも呑み込む程に深い少年のそれを、彼が『視たら』どうなるのかも。
言葉を、遮られる。 此れほどまでに激昂する彼は初めてで、少し怖い。けれど、
少し前に練習試合を交わした相手が、またそこに立っていた。 そのときは何も思わなかったが———だが、今は感じる。 中心に立つ華奢な少年の、あまりの『魔力の無さ』を。 そしてその代わりのように滲み出る………魔力ではない『なにか』を。
いいや、お前「ら」だ。 どうして平気な顔で『あれ』の横に、立っていられる………?
冬花は言った。『同行者がいる』と。 想起されるのは、森に潜む『四人組の人狩り』の噂。 そして、目の前の呪術師の不吉な笑みが、少年の理性の枷を解き放つ。
どくん。鼓動が大きな音を打つ。 ああ、そうだ。やはり、あの時滅ぼしておかなければならなかったのだ。 目の前の呪術師は、かつて相対した時よりも、更に多くの『呪い』を纏っている!
https://t.co/FyookgNco1 ![]() ルド は以下を装備!
【防具】 銀( 鎧 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 紫水晶( 装飾 / 20 / - / - / - ) ソルト は以下を装備!
【防具】 簡略呪装『煤墨白衣(リコ・リコ)』( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 半壊呪飾『鳩血塊(ソフィア・ソフィア)』( 装飾 / 20 / - / 体力1 / - ) 【特殊】 呪術人形『鎖乙女(メアリー・メアリー)』( 特殊 / 30 / 道連1 / - / - ) クローシェ は以下を装備!
【防具】 麻のワンピース( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 お気に入りのティーセット一式( 装飾 / 20 / - / - / - ) トウカ は以下を装備!
【防具】 学生服( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 ステンド栞( 装飾 / 20 / - / - / - ) ユパック は以下を装備!
【防具】 手製の服( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 弓筒( 装飾 / 20 / - / 体力1 / - ) ゲオルギウス は以下を装備!
【防具】 白衣(メルンテーゼに来てから5着目) ( 服 / 73 / 吸魔1 / - / - ) 【装飾】 メモ帳( 装飾 / 20 / - / - / - ) メィレー は以下を装備!
【防具】 袖なしジャケット( 衣 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 黄色い仮面( 装飾 / 20 / - / 活力1 / - ) マコト は以下を装備!
【防具】 バトルガクラン( 服 / 20 / - / - / - ) 【装飾】 一世代遅れたスマホ『SayPhone』( 装飾 / 20 / - / 体力1 / - ) ルドの防陣! 5 行動の間、ルドはVIT25%強化! ソルトの攻撃1! ソルトのSTRが上昇! ソルトのINTが上昇! ソルトの体力1! ソルトのMSPが 53 上昇!SPが 53 回復! ソルトの防御2! ソルトのVITが上昇! ソルトのMNDが上昇! ソルトのINTUP! ソルトのINTが増加! ソルトのMSPUP! ソルトのMSPが 38 増加!SPが 38 回復! トウカの防御2! トウカのVITが上昇! トウカのMNDが上昇! ユパックの機敏1! ユパックのAGIが上昇! ユパックの体力1! ユパックのMSPが 52 上昇!SPが 52 回復! ユパックの風強化! ユパックの風特性が増加! メィレーの魔攻1! メィレーのINTが上昇! メィレーの活力1! メィレーのMHPが 606 上昇!HPが 606 回復! メィレーの火強化! メィレーの火特性が増加! マコトの技術2! マコトのTECが上昇! マコトの物攻1! マコトのSTRが上昇! マコトの体力1! マコトのMSPが 52 上昇!SPが 52 回復! マコトの異常特性! マコトの炎上特性が上昇! マコトの凍結特性が上昇! マコトの猛毒特性が上昇! マコトの衰弱特性が上昇! マコトの混乱特性が上昇! マコトの麻痺特性が上昇! マコトの魅了特性が上昇! マコトの眠気特性が上昇! マコトの巧陣! 5 行動の間、マコトはTEC25%強化! |
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![]() ▼ユパックの行動!
ユパックはソニックゲイルを完全に封じられた!
放たれた風矢を風壁で迎え潰し、得意気になる少年の横で、少女は僅かに首を傾げる。 それから、気を取り直すように瞬きひとつ。 対峙する彼らに向ける瞳には、困惑と、…確かな決意の色。
其処と、…彼処。くるりと遊ぶ風に、意思を滑り込ませるように。 彼らが踏み出さんとする地面へ、寸分の違い無く風刃を突き立てんと、 すい、と細い指が、伸ばされた──。 ウィンドカッター!!
トウカはウィンドカッターを完全に封じられた!
途切れた風。この『先』を予見するかのように、少女は悲痛げに眉を寄せ、必死に頭を振る。
右目で視る。 冬花と精霊の扱う風の力を、解析し、介入していく。 『風』の扱いにおいて、『カゼヨミ』は他の追随を許さない。
しかし、再び『呪い』を目の当たりにした右の瞳の、紋章が蠢き出す。 無限に増殖するそれが、視界の全てを覆っていく。 呪術師の纏うそれに、引き合うかのように。 轢殺する暴風が、少女へと向けられて。
カース!!
マコトはカースを完全に封じられた! ばちり。ばちり。火花の散る音。 歪んでいく。右目の視界が、塗りつぶされていく。 紋章の翡翠色よりも、もっと淀んだ何かに。
『紅い血』。『漆黒』。『鈍色』。『四つ目』。『曇天』。 滲んでいく。ちりちりと脳の奥が焼け付く感覚がした。 『綻び』。『二つ目』。『切望』。『枷』。『孤独』。 右目が、視えない。まるで、視力を失ってしまったかのように。 『裏切り』。『裏切り』。『裏切り』。『裏切り』。『七つ目』。 ば つ ん 何かの切れた音。 右目が出血する。まるで、『涙』のように。鮮血が、溢れ出して。
呪いの暴風が、霧散する。
『漆黒』、『痛み』、『過去』、『渇望』、『忘却』、『三つ目』。 覆い被さるような暗闇の中で、『言葉』だけが木霊する。 鮮血。 その『声』は、耳元で囁くように響く。
放たれた、『呪い』が、余波を残して、マコトの眼前で掻き消える。 片目。巡る様に向けた、視線の先。 其処には、薄っぺらい微笑みを顔に貼り付けた、『呪術師』が立っていた。
ゆっくりと、開いた、灰色の瞳。
交錯した、視線。 ゆらりと、掲げられた、指先。 まるで、拳銃でも構える様に、『呪術師』の食指が、彼の眉間を捉えた。
細めた、瞳。笑顔。口元が、三日月のように、歪む。 その、刹那————。 ブラックアウト!!
ソルトはブラックアウトを完全に封じられた!
ビーストロア!!
ゲオルギウスはビーストロアを完全に封じられた!
軽く振り抜く、ただそれだけの動作。視線と動線を遮るように踏み出して一度くるりと得物を回す。
これじゃまるでこっちが何かに手を出したみたいじゃないかと、溜め息と共に吐き出す。咆哮を封じたそのまま、淡々とした様子の『白衣』を見やる。
同意や理解を得る為の台詞ではない。辟易している訳でもなくただ棍を握る。自分には『視る』力も『読む』力も、まして特別なものの一つも備わっては居ないが。
だからさっさと終わらせようと、地を蹴り肉薄し—— ヘッドロック!!
ルドはヘッドロックを完全に封じられた!
——『阻まれた』。 理解した瞬間に飛び退ろうとして、最中にもう一人へ顔を向ける。炎か、重さすらあるかと思う程の『熱量』、ただそれだけではない。
『止められる』のか。手元にだけ、そう零す。 ルドのヘッドロックがゲオルギウスに当たる——そう思われたその時だった。 まるで、その攻撃が不可視の壁に当たったように。 否、『そこだけ時が止まってしまったよう』に停止した。 「【Zeit:aussetzen】——残念だけれど」 メィレーは『時告げる瞳』を振りかざしながら呟く。
思い出させてあげる。 【Leere:Flamme:Schlag→"verbrennen"】 ——焼き尽くせ、炎の一撃。 ファイアブラスト!!
メィレーはファイアブラストを完全に封じられた!
魔術式を展開するメィレーの後方——地面がえぐり取られたような痕。
手を其方へと向け、ふわり、笑う娘。 その宣言と同時か。淡い何かがメィレーの行動を阻む。 巻き戻す事を許さぬ様、緩やかに、確かに降る。 一度見ているのは私達も、同じですから。 仲間を——『友達』を傷つけさせるわけにはいきません ひかり、ひかる。柔らかに生まれた落つる雪の様な白いそれ。 クローシェの反撃スキルが発動!仲間たちへの加護の祝福。魔女と契約せし天使からの贈り物。 それが仲間たちへと降り注ごうとした時—— プロテクション!!
クローシェはプロテクションを完全に封じられた!
柔らかな光がかき消されて行くのに目を見張る。強い風。 風に愛された気配——それは視線はそれを阻んだ少女へ向けられる。 流石ですね。 忘れていましたわ。一度見ているのは、皆さんもでしたね。 頬に手をあて、常に微笑んだ様な顔はそのままに。 仲間を守るべくして生まれた光を阻まれた娘の黄昏の瞳は ほんの少しだけ、いつもとは違う色を帯びている様に見えた。
フェアウィンド!! ユパックのAGIが上昇! ゲオルギウスのAGIが上昇! メィレーのAGIが上昇! マコトのAGIが上昇! ▼ゲオルギウスの行動!
クローシェに 655 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 6 回復! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
ルドに祝福を1追加! ソルトに祝福を1追加! クローシェに祝福を2追加! トウカに祝福を1追加! ▼ソルトの行動![祝福:1]
ソルトのINTが上昇! ソルトのAGIが上昇! ( ソルトの祝福が消滅! ) ▼トウカの行動![祝福:1] くるりと指先を翻し、指し示す先。
応じるように、鈴の音が鳴り響く。 アラドファル!!ユパックのSPに 20 のダメージ! ユパックのSPに 20 のダメージ! ユパックのSPに 18 のダメージ! ( トウカの祝福が消滅! ) ▼ルドの行動![VIT+25%:5][祝福:1] 一度軽く、地面を叩くように足を踏みしめて。
一人、零す。短くエンブリオの名を呼び—— 4 行動の間、ルドはSTR25%強化! ( ルドの祝福が消滅! ) ▼マコトの行動![TEC+25%:5]
Critical Hit!! ソルトに 2516 のダメージ! ソルトのVITが低下! ▼メィレーの行動!
トウカに 141 のダメージ! トウカに 149 のダメージ! トウカに 146 のダメージ!
トウカに混乱を1追加!
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![]() ゲオルギウスの炎上領域! クローシェは炎上に抵抗! ▼ユパックの行動!
ソルトに 35 のダメージ! ユパックの次の連続行動が早くなったかも! ▼ユパックの連続行動!
ソルトに 347 のダメージ! ▼ユパックの連続行動!
ソルトに 336 のダメージ! ▼ゲオルギウスの行動!
クローシェに 245 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 2 回復! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動![祝福:1]
ソルトのHPが 602 回復! ( クローシェの祝福が消滅! ) ▼ソルトの行動!
ゲオルギウスに 625 のダメージ! ソルトのHPが 651 回復! ▼トウカの行動![混乱:1]
伸ばした指先に、懐くように頬を擦り付け、空色の精霊は頷く。 アラドファル!!ユパックのSPに 19 のダメージ! ユパックのSPに 4 のダメージ! HPに 150 のダメージ! ユパックに 180 のダメージ! ( トウカの混乱が解消! ) ▼マコトの行動![TEC+25%:4]
Critical Hit!! Critical Hit!! ソルトに 2794 のダメージ!
▼メィレーの行動!
【Leere:Flamme→"brennen"】 ファイアボール!!ルドに 238 のダメージ! ルドに炎上を1追加! ソルトに 178 のダメージ! ソルトに炎上を1追加! クローシェに 155 のダメージ! クローシェは炎上に抵抗! トウカに 153 のダメージ! トウカは炎上に抵抗! 炎上により 373 のダメージ! ▼ルドの行動![STR+25%:3][VIT+25%:4][炎上:1]
ふ、と息を抜く。整えるように、見据えた。 ユパックに 941 のダメージ! ルドは狙われやすくなった! ( ルドの炎上が解消! ) ソルトの道連1! マコトに 443 のダメージ! ユパックに 528 のダメージ! ゲオルギウスに 520 のダメージ! メィレーに 435 のダメージ!
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![]() ▼ユパックの行動!
トウカに 346 のダメージ! ▼ゲオルギウスの行動!
クローシェに 155 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 1 回復!
ゲオルギウスのSPが 1 回復! クローシェのSP回復! クローシェのSPが 6 回復! ▼クローシェの行動!
クローシェのHPが 606 回復! ▼トウカの行動!
ユパックに 18 のダメージ! ゲオルギウスに 17 のダメージ! メィレーに 15 のダメージ!
メィレーは混乱に抵抗! ユパックに 18 のダメージ! ゲオルギウスに 18 のダメージ!
ゲオルギウスは混乱に抵抗! マコトに 22 のダメージ!
マコトに混乱を1追加!
ユパックに混乱を1追加! メィレーに 14 のダメージ! マコトに 23 のダメージ! ▼マコトの行動![TEC+25%:3][混乱:1]
Critical Hit!! Critical Hit!! クローシェに 3912 のダメージ!
( マコトの混乱が解消! ) ▼メィレーの行動!
【Leere:Flamme→】 必殺技が発動!効果増幅Lv.3!!【sprengen】 トウカに 209 のダメージ! トウカに 194 のダメージ! トウカに 205 のダメージ! トウカに 199 のダメージ! ▼ルドの行動![STR+25%:2][VIT+25%:3]
ユパックは攻撃を回避!
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![]() ▼ユパックの行動![混乱:1]
![]() ソニックゲイル!! トウカは攻撃を回避!
( ユパックの混乱が解消! ) ▼ゲオルギウスの行動!
Critical Hit!! Critical Hit!! ルドに 263 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 2 回復! ▼トウカの行動!
ユパックは攻撃を回避!
▼マコトの行動![TEC+25%:2]
Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ルドに 1400 のダメージ! ルドのVITが低下! ▼メィレーの行動!
Critical Hit!! ルドに 603 のダメージ! ▼ルドの行動![STR+25%:1][VIT+25%:2][麻痺:1] 真っ直ぐの得物をくるりと回し、振り翳して、
僅か舌打ちが漏れるそのまま、振り抜いた。 ユパックに 888 のダメージ! ( ルドのSTR+25%が消滅!麻痺が解消! ) |
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![]() ▼ユパックの行動!
Critical Hit!! ルドに 222 のダメージ! ▼ユパックの連続行動!
トウカに 324 のダメージ! ▼ゲオルギウスの行動!
ハッシュ!! Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! ルドに 106 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 1 回復! Critical Hit!! トウカに 170 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 1 回復! Critical Hit!! ルドに 99 のダメージ!
ゲオルギウスのSPが 0 回復! ▼トウカの行動!
ゲオルギウスは攻撃を回避!
▼マコトの行動![TEC+25%:1]
Critical Hit!! Critical Hit!! ルドに 1680 のダメージ!
( マコトのTEC+25%が消滅! ) ▼メィレーの行動!
Critical Hit!! ルドに 603 のダメージ!
一言だけ。そのまま、肉薄し—— ——《散牙》 ユパックに 897 のダメージ! ( ルドのVIT+25%が消滅! )
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![]() ▼ユパックの行動!
Critical Hit!! トウカに 600 のダメージ! ▼ゲオルギウスの行動!
トウカは攻撃を回避! ▼ゲオルギウスの連続行動!
トウカは攻撃を回避!
ひとつ、深呼吸をする。瞳にはまだ、躊躇いが混じるけれど、
形になるよう、イメージを紡げば、ふわりと、髪が、裾が、風を孕む。 必殺技が発動!効果増幅Lv.6!!一際力を込めた呟きと共に、集束した風を断つように腕を振り下ろす。 パン、と地に削傷を残しながら、突風が、ある一点へと──走る。 ショックウェイブ!! メィレーに 546 のダメージ! 1 行動の間、メィレーはAGI39%弱化! ▼マコトの行動!
![]() カゼヨミ Critical Hit!! Critical Hit!! Critical Hit!! トウカに 3735 のダメージ!
▼メィレーの行動![AGI-39%:1]
メィレーに炎上を2追加! メィレーのSPが 124 回復! ( メィレーのAGI-39%が消滅! )
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そのまま、少年は倒れ臥し、それっきり。 そうして、戦場に静寂が訪れた。 http://dl.dropboxusercontent.com/u/69846349/battleend.mp3 |
![]() | Main Action 2 |
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![]() 特にありません。
![]() [魔Lv.10]フェアリー を成長させました!(Lv.10→11、CP-10) [魔Lv.11]フェアリー を成長させました!(Lv.11→12、CP-11) [魔Lv.12]フェアリー を成長させました!(Lv.12→13、CP-12) [魔Lv.13]フェアリー を成長させました!(Lv.13→14、CP-13)
![]() 合成 を鍛錬しました!(Lv.2→3、PS-20)
![]() 特にありません。
![]() 紅色の生命の華が成長し、新たな絆を紡ぐ・・・ CPが 30 増加! |
![]() | Let's Ikki !! |
![]() | Next Battle |
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![]() | Area Message !! |
![]() | Character Data |
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