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探索23日目 基本行動の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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今日も今日とて孵化目指し、マイペースに突き進む半熟双子のえるとめる。 めるとえるでも勿論可な二人は、気合充填モードだ。 早く寝る日とも言う。 「さーて早く寝ちゃいましょ。元気ギンギンにしないと」 「あうあう。これまで調子よく行ってた分の、ツケが来たみたいなのです。 えるの魔法が全然通用しないのは、わかってても悔しいのです」 「アンタまだ気にしてたの? 私はもう悔しがるのもめんどくさいわ」 そして言葉通り、いつもより早く布団に潜り込むめる。 ぬくぬくと毛布に包まりながら、首だけをえるの方に向けた。める布団虫。 「アンタも、遅くまで本読むのやめなさいよ」 「あうー。もすこし、もすこしなのです」 「それで朝起きられなくなったり、昼寝しまくってたら世話ないわ」 「大丈夫なのですよ! 朝起きられないのは、めるも一緒なのです!」 「やかましい」 ぼふ、と音を立てて枕に頭を埋める。 しばしもぞもぞと身動きしていたが、やがて静かな寝息を立て始めた。 「……もーちょっとえるが魔法を外さなければ。 もーちょっと、えるが頑丈だったら、勝ってたのかもしれないのですよ」 らしくもなく、しても仕方ない後悔の言葉を呟く。 本のページをめくる手も、力がない。 だが、読んでいないわけではない。 「神様、神様、前よりもっとえるはお祈りするのです。 ……えるが神様の力を受け取れるように、お祈りして勉強するのです」 むう、と眉間にしわを寄せながら、本を読み進める。 やり直しになってしまってから、えるは決めていた。 ――魔力だけでは、ダメだ。 神様のちからを、もっと強く引き寄せるのだ。 めるの為にえるは力が欲しい。 そんなえるに、神様が力を恵んでくれるわけではない。 えるが、力を引き寄せなくてはならないのだ。 付加の時だってそうだ。 ものに念じて、命令するように、力を引き出す。 その力に名前をつけて操るのはえる自身。 操れる力の限度がえるの器。 まだまだその器を広げることが出来る。えるは確信している。 この島には、それを助ける力も溢れているから。 ――えるは、よく夢を見る。 その夢の多くは、理不尽だったり意味不明だったりするのだけれど。 いつかのようにはっきりと、誰かの意思を受け取ることがある。 それは恐らくえるの神様。 けれど、時折聞こえる祈りの言葉は、それ以外の意志を伝えてくる。 ……気がする。 それに気づいたとき、ふと、えるは考えた。 「……えるたちが孵化したら、ふたりぼっちなのでしょうか。 それとも、えるたちを誰かが待っているのでしょうか」 ただ生まれることに一生懸命で、考えたこともなかった。 めるなどは、「考えてどーなるの」と一刀両断するだろう。 だが、神様が、孵化することを守ってくれたように。 卵の傍には\x87\x80本来”必ず親鳥が存在するように。 孵化した先に、誰かが居るかもしれない。 それは嬉しいことのような気もするし、何だか怖いことのような、 不安なことのような気もする。 「……うー。でも、質問した答えが夢に出たためしがないのです」 えるの夢には、えるの能力なみに激しくムラがある。 はっきり見える夢もあれば、ぼんやりしか見えない夢もある。 共通している唯一の点は――あまりアテにならない。 だから、えるは本を読む。 本にはたくさんの知識があるから。 直接の答えはほとんど載っていないが、ヒントにはなる。 そして何よりも(孵化云々はともかく)常日頃えるが感じる些細な 疑問や感覚を、顔も知らない本の筆者も考えているのが面白い。 「今はめるとえるの為に頑張るのです。 ……そしたら、もしかしてえる達を待ってる人や、これから先に 出会う人が、喜んで、くれるかも、しれないのです」 半ばうとうとしながら本のページをめくり、えるは呟いた。 うしろ半分くらいは本の受け売りだが。 「だから、もすこし、もすこし、だけ、なのです……」 言いつつ、少しずつこっくりこっくりと船をこぎ始める。 こうなったら、あとはもう布団に倒れこむばかりだ。 もすこし、と尚も呟き続ける思考が、心地よい睡魔に負けていく。 本を開きっぱなしで、突っ伏して寝てしまったら、大変だ。 そう思うが、もう身体は動かない。 既にえるは夢の中で、本の続きを読んでいたから。 翌朝、めるに揺り起こされた時、えるは本を抱きしめた状態で、 きちんと布団にくるまって、すいよすいよと眠っていた。 何故きちんと眠れたか不思議ではあったが、本に折り線やヨダレを 垂らさずに済んだのだから良いではないかと、無理やり納得した。 覚えていないが、ちゃんと布団に居たのは事実なのだからして。 ただ、ひとつだけ。 寝る間際、誰かが、そっと頭を撫でたような気もしたのだが。 勿論それも、夢の中のことかもしれない。
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Message |
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【パーティメッセージ】 める(858)「あわわわわ時間足りないー」
える(859)「サバス、サバス、うう、もう会いたくないのでーすー、がー」
今日はメッセージを送っていません。
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なんでも許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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マジックミサイル に技回数を 5 振り分けました! ボロウライフ に技回数を 5 振り分けました! ウーンズ に技回数を 4 振り分けました! ブレッシングレイン に技回数を 3 振り分けました! アブセントマインデット に技回数を 3 振り分けました! サレンストーム に技回数を 1 振り分けました! ホーリーサンシャイン に技回数を 1 振り分けました! キュア に技回数を 1 振り分けました! 吸血の呪印 に技回数を 1 振り分けました! ストゥーパー に技回数を 1 振り分けました!
ItemNo.4 おいしい草 を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 魔力 が 33 上昇しました!(能力CP - 45 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 18 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 19 ) 訓練により 付加 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 20 ) 光霊 を訓練するにはCPが足りませんでした。
技 エレメンタルスクロール を修得しました!
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS) B1F G-16 魔法陣〔白い砂浜〕 に移動しました!
F-16 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ラナ(1912)の声が届いた: ラナ「成長枠さっぱり足りないんだが・・・」
ハル(324)の声が届いた:
カシュー(553)の声が届いた:
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「きゃ〜わいぃ〜!きゃあわぃいぃ―――ッ!!」 「だ、だぁめですぅー!ご主人様やめてくださいぃ!」 広い草原の中から声が聞こえる。 近づいてみると、歩行雑草を全力で抱きしめる男と、それを全力で食い止める少女がいた。 「なんで歩行雑草なんですかぁ!?そんな可愛くないの抱きしめないでくださいぃッ!!」 「ならばお前も抱きしめるッ!」 「いいぃぃやあぁぁーッ!!」 叫び声がこだまする。 「・・・む?」 男がやっとこちらに気づいた。 「な、なんだなんだ!ひとの憩いの場を傍観するとは破廉恥極まりない行為だぞ!?」 男は立ち上がり、自分の眉間に親指を強く押しつける。 「・・・礼儀知らずな奴め。このサバスが矯正してくれる・・・」 「ぇ?え!?えーッ!?わ、私は関係ないですからねーッ!!」 サバスが襲いかかってきた! (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にF-16に強制移動)
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Next Battle |
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B1F F-15 / 平原
イベント戦が発生!
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Data (第22回 第24回) |
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ENo.859 エルンスト=シュトレーゼマン |
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ENo.858 メルセデス=シュトレーゼマン |
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[PL] 松子 |
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