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探索73日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「楽器作製」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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Heat of Battle延長戦(ラズvsレナーテ)前編 ・ラズさん、レンタルをご快諾頂き本当にありがとう御座いました! 「…不運とは、続くものだな」 飛来する氷塊を辛うじて回避し、レナーテは舌打ちをした。 眼前には、魔術の触媒を構えた長耳族の少女。 レナーテが、人狩りでもない相手と戦う事になった理由。 それは、十数分ほど前に遡る。 もはや何度目になるかもわからない、遺跡内への侵入。 マリアと共に弔鐘の道へと転移したレナーテは、隣にマリアが居ない事に気付いた。 慌てて周囲を確認し、そして気付く。…足元に、魔法陣が描かれていない。 転送事故。 およそ考えられない事態ではあったが、実際に起きてしまった事を認めない訳にもいかない。 レナーテは目を閉じると、周囲に満ちる魔力の動きを読むべく意識を集中させる。 同じ階層に居るならば、大まかな居場所くらいはわかる筈だ。 …数分ほどの後、レナーテはマリアの位置を捕捉する事に成功した。 「ふむ。もうこちらに向かっているか」 マリアの位置が断続的に移動する。どうやら、短距離転移を繰り返しているらしい。 「遺跡内で転移をするとは。まったく、無茶をする…」 軽く溜息をついた、その時。 ごおん、と鐘の音が響いた。 レナーテは予想外の事態に目を見開く。 「しまった…まさかこれほど早く…!」 弔鐘の道。 この場所がそう名付けられた理由は、時折響く鐘の音にある。 その禍々しい音色は、程なく多数の魔物が転移してくる合図なのだ。 マリアの反応が移動を止める。 その理由は、一つしかない。敵と遭遇したのだろう。 レナーテは僅かに考え込んだが、やがて意を決したように顔を上げた。 「距離から見て…壁二つほど向こうか。手段は選んでいられんな」 レナーテは石壁に手を当て…そしてその体がずるりと壁に沈む。 物質透過。幽霊であるレナーテだからこそ可能である手法。 だが、そこには二つの懸念があった。 もしも壁面に対非実体用の魔術処理が施されていれば深刻なダメージを負う事になる。 そしてもう一つの懸念は…。 レナーテが壁を通り抜けた、その先。 そこに、一人の少女が居た。 華奢な体躯、小さな背。…そして、獣のような耳。 視線が交錯する。どうやら相手もこちらに気付いたようだった。 レナーテは唇を噛む。 「長耳族…長命種か…!」 長命種。古き一族。例外なく高い魔力を持つ、敵に回せばこの上なく厄介な存在である。 「――亡霊?情報と違う」 少女は怪訝そうな表情で呟いた。が、すぐに腰から一本の短い杖を引き抜き身構える。 「――だけど、すべき事は同じ。障害は排除する」 翼と蛇の飾りが付いた杖。ケリュケイオン…もしくはカドゥケウスと呼ばれる、高位の魔術触媒である。 戦意は、明らかであった。 物質透過を行う際の、二つ目の懸念。 それは、探索者に目撃された場合、戦いを避けられぬと言う事。 物質透過を行う者が探索者である可能性と魔物である可能性。それを比べてみれば当然の帰結である。 仮に弁解を試みた所で、信じて貰える筈もない。 遺跡中層から深層において、人の姿をした魔物、そして探索者を言葉で惑わそうとする魔物は数多く居るのだ。 「…是非も無い!」 レナーテもまた、儀式剣を引き抜き身構えた。 先に動いたのは、少女の側。 少女が右手を突き出すと、そこに青白く輝く魔法陣が出現する。 (水霊使い…。連中の術をまともに受ける訳にはいかんな) レナーテは左手に意識を集中し、魔力を練る。 と同時に、魔法陣から数多の氷塊が打ち出された。 レナーテは左手の人差し指と中指を揃え、眼前を大きく払う。 「…覆え、霜雪!」 一瞬の輝きの後、氷塊の輪郭が歪み、霧散する。 消去呪法。レナーテが得意とする、特殊な呪術。 レナーテは相手の術の消滅を確認しつつ、流れるような動作で右手を掲げた。 「切り裂け、灼鉄!」 叫びにあわせ、レナーテの右手から光の刃が放たれる。 「――東方呪術。…問題ない。原理は同じ」 少女が、ぼそりと呟いた。 「――Circle of … Whitesnow」 一瞬の輝き。歪む輪郭。そして霧散する刃。 「…!」 レナーテは驚愕に息を呑んだ。 (今のは…間違いない。私の術と同じ…!) だが、魔術戦において意識を逸らす事は許されない。 武器と違い、術は長大な射程と自在な弾道を併せ持っている。 相手の視界内に居る限り、いつ攻撃が来てもおかしくないのだ。 レナーテは地面を蹴り左に跳ぶと、間髪を入れずに次弾を放つ。 「貫け、銀槍!」 光の槍が、少女に向かい迫る。しかし…。 「――無駄」 それは、先程の刃と全く同じように霧散した。 「…これは、驚いたな。複製のみならず、機能させるとは」 レナーテは口の端を歪め、苦々しげに声を絞り出した。 戦慄、などと言う言葉すら生温い絶望が心を侵食し始める。 消去呪法は、ただ習得しているだけでは用をなさない。 対象となる術の組成を把握して、初めて術を解体し消去する事が可能となる。 レナーテが、積み重ねた知識と莫大な実践によりようやく機能させているそれを…。 目の前の少女は、いとも容易く模倣して見せたのだ。 それは恐らく、天賦の才能。 相手の使用した術を複製するのみならず、組成までも理解し我が物とする。 知識により答えを導き出すのとは、次元の違う話である。 結果的に、レナーテが少女の一撃を消去したのは最悪の選択であった。 最も相性の良い最強の盾を、わざわざ進呈した事になる。 レナーテが考えを巡らせていたのは、ほんの数秒。 …少女が詠唱を完成させるには十分な時間でもあった。 「――Anderung――Es kann durchdringen…!」 五方から、水球が高速で飛来する。 「ち…!覆え、霜雪っ!」 消去呪法を発動させるも、反応の遅れもあり全てに対応する事はできない。 高濃度の魔力を帯びた水球に貫かれ、レナーテの体に青白い火花が散った。 誰かがこの戦いを見ていたとしたならば、勝負は決まったと思っただろう。 いや、もしかしたら長耳族の少女もそう思ったかもしれない。 だが、次の瞬間。 黒い風、もしくは黒い光が周囲を蹂躙した。 少女は咄嗟の事に反応も出来ず、小さな体が数メートルほど吹き飛ばされる。 「…まさか、ここで切札を使う羽目になるとはな」 レナーテは、何とか受身を取り立ち上がりつつある少女を見据え、儀式剣を構えなおした。 レナーテの使用する術――全て呪術に分類される――の威力は低いが、詠唱は極めて短い。 常識から言えば、詠唱の長さと威力は比例する。 故にレナーテの戦いを見た者は、威力と引き換えに詠唱を短縮している、と判断してしまう。 だが、それは間違いである。レナーテは術を使用するに際して一切の詠唱を必要としない。 呪術とは、霊的存在の力を借りて一定の現象を引き起こすもの。詠唱とは、霊的存在に訴えかける手段。 もとより霊体である者にとっては他者に訴えかける必要など無い。自らの力を行使すれば良いのだ。 即ち、詠唱はダミーである。本来、ただ一度の奇襲の為の。 止めの為に温存しておかなくてはならぬこの札。 しかし、レナーテはこれを使わざるを得なかった。 奇襲ではなく、解析の時間を与えぬ攻撃として。…切札ではなく、平札として。 「――成程、これは反応できない。それなら――」 少女が立ち上がりざまに左手を突き出す。 撃ち出される氷の槍。 レナーテもまた、それを打ち消すべく術を発動させる。 これは無謀な賭けでもあった。 対策の出来ない術に対して、相手は防御を捨てる。 敵の攻撃を防御し、その合間に魔術を打ち込むレナーテ。 攻撃のみに集中する長耳族の少女。 魔力の量においては、恐らくはレナーテの側が圧倒的に不利である。 果たして、少女の生命力が削り切られるのが先か。 それとも、レナーテの魔力が尽きるのが先か。 互いの視線が、再び交錯した。 →後編に続く
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Message |
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【パーティメッセージ】 マリア(733)「BoN全コメで力尽きている可能性が極めて高いです」
レイナ「人形は大切なものなの これを使って身を守ったりもしなくてはいけないの
ルーチェ「たくさん道があるから自分で回れる場所を回るしかなさそうだよ〜
ルーチェ「道具がなかったらこんな遺跡の中で暮らしていけないよ〜
ルーチェ「動物さんたちとも仲良く暮らせるのが一番だよ〜
ルーチェ「この遺跡にはどれくらいいられるのかな〜?
こゆり(1804)からのメッセージ:
こゆり「まぁ、色々と噂を聞いてあれやこれやと思いを巡らせるのは楽しいものじゃからのぅ。・・・こうしてまた怪しげな噂が出来るのじゃろうが(苦笑)」
こゆり「我自身は之と言った妖術やら魔法やらは使えぬのじゃが・・・寝て醒めたらと言う感じじゃったからその間に何かしら仕組まれたのかものぅ。」
ルーリ(2070)からのメッセージ:
ルーリ「まぁ死んだのにまだ生きてる…というのは暫く実感はないでしょうしね…」
ルーリ「無知故に真相を知ってもどうという事はない…という事でしょうか。」
ルーリ「幽霊は未練が残ってるからなのでしょうけど、やっぱり終わったら成仏してしまうんでしょうか……。」
ルーリ「そう、人は物ではない。意見は人によって違いますからね…だからこそ話し合いでより良い方向を見つける必要がある。…纏めるのも大変ですけど…。」
ルーリ「力は使う人によって善にも悪にもなれる…人の心さえ変えかねない…。手に入れても、使い方を間違えないようにしたいですね。」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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TRPGが好き |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
うっかりさん同盟 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好きなんです、下手だけど |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
空稲荷温泉 佐々木屋 |
空狐(741)からのフォログラフィックメール: 空狐「そ、そういえば・・・ 毎回、そんなにお酒が減ってはいないような〜(/////////////////)」
シルフ「女将さんは、お酒運ばないからわからないのでございますぅ〜(くすくす♪)」
バントウサン「まあ・・・それでも知っておきませんとな・・・<お客様の酒量」
空狐「・・・面目ありません〜〜(//////////////)
空狐「でも「たしなむ♪ことを・・・楽しむ」とでもいいましょうか(微笑み♪)
空狐「チェイサー用にはヤッパリ、冷たいお水か蒸留水のほうがよろしいのでしょうか?
空狐「(たいして変わらない量の豆が女将の前にも・・・)
シルフ「・・・なの?
空狐「マリア様でしたら・・・
シルフ「そしてそのぶん、女将さんに・・・
シルフ「し、しかし・・・本当はこれでも足りないという噂が・・・(ぉ)」
空狐「・・・・・・>シルフ」
空狐「ご、ごめんなさい!!
空狐「あれって、なんですか。あれって〜(苦笑い)」
アイ「女将さんの場合、温泉として初めて湧いた時期をゼロ歳とすると、とんでもない歳になるということだべな〜(←勝手な推測)」
空狐「あら・・・♪
アイ「まぁ・・・無理して気味悪いものを食べる必要もないべさ〜
空狐「美味しいのにぃぃ〜・・・」
ウズメ(731)が あられもない姿で舞い降りてきた:
ウズメ「それよりその日に近辺は男子が逆にチョコ買いに行きにくいから言い訳としてそう言うイベントを作ったのやも知れんのぅ。」
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Main |
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うきょ(688)からの生産行動を許可しました。 ロクロー(413)からの生産行動を許可しました。 素敵さん(1805)からの生産行動を許可しました。 クロ(576)からの生産行動を許可しました。 AngelGuardルー(949)からの生産行動を許可しました。 スノー(708)に連れてってもらいました!
レイズデッド に技回数を 1 振り分けました!
ItemNo.2 げそ を捨てました。
スノー(708)に 銀水晶 を渡しました。
ビーフストロガノフ を食べました。 |
Special Event! |
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アルカイン(91)に無事 チョコ を渡しました♪
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武具に ブラウアーヴァルトの天輪 を装備! 防具に 威厳 を装備! 装飾に サレイ・レクタの紅輪 を装備! 自由に 凛然たる霊気 を装備!
【第80回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魅力 が 67 上昇しました!(能力CP - 163 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 20 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 21 ) 訓練により 聖歌 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 7 ) 訓練により 聖歌 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 8 ) 訓練により 聖歌 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 ) 訓練により 聖歌 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 10 ) 訓練により 聖歌 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 11 )
技 キャロル を修得しました!
うきょ(688)に 3000 PS 渡しました。
神威(796)から 500 PS 受け取りました。
モモ(995)から 300 PS 受け取りました。
クロ(576)から 黒い羽根 を受け取りました。
ピヨッタ(1929)に ふわもこのコート を渡しました。
贅沢な保存食 を買いました。(- 300 PS)
うきょ(688)に、 冥府の石 を 霧雪の儀式剣 に合成してもらいました!
クロ(576)に、 干乾びたヒトデ から 有楽来国光 という 短剣 を作製してもらいました。(- 150 PS)
モモ(995)の所持する 柚子 から はつみつ柚子 という 装飾 を作製しました。
素敵さん(1805)に、 桃 から 魔剣ヴァーリ という 邪石 を作製してもらいました。(- 230 PS)
神威(796)の所持する スタープリズム から 進軍の音色 という 楽器 を作製しました。
AngelGuardルー(949)に、 ゴムの木 から 古びたコート という 魔衣 を作製してもらいました。(- 300 PS)
バルトロメーウス の 敏捷 が 18 上昇しました。(-87CP) B2F E-5 魔法陣〔波を見て〕 に移動しました!
E-4 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
Riot(262)の声が届いた: Riot「さてと…こんな場所でも依頼があれば良いんだが…。」
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Next Battle |
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B2F B-3 / 床
通常戦が発生!
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Data (第72回 第74回) |
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ENo.733 レナーテ&マリア |
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ENo.708 雪原・冬・スノゥ |
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[PL] マリアの中身 |
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