みゆき「まだまだ暑い日が続きますから、風鈴を吊して冷たい料理で……っと」
金属質のパーツを纏ったメイドが、茹で上がったパスタを氷水でさっと締めている。
コンロの方では、オリーブ油と大蒜を下地に炒めて、ブイヨンとベーコン、トマトで
味を付けたスープが完成しつつあった。香辛料も入っているのか、非常に薫り高い。
やがて其方も氷水のボウルで急激に冷やされる。パスタの方は、据え付けの冷蔵庫で
温度を下げた皿に盛りつけられて、バジルと共にスープを待っている様な状態だ。

＞あんず様
みゆき「和洋折衷を目指してみましたが、どうでしょう？
カレーは好みが広いですからね、色々ご用意できますよっ」
蕎麦に舌鼓を打つ様子を眺めつつ、カレーへの自信を覗かせるメカメイド。
＞カノン様
みゆき「畏まりましたっ。ふふ、お摘みも気に入っていただけて何よりです……」
ビールのお代わりを差し出しつつ、蒼き鋼の娘は好評に胸を撫で下ろした。
＞咲夜様
みゆき「ええ。他のお店でも椅子の上げ下ろしはします。床掃除が楽な分だけ、トントンでしょうか？」
金属質のパーツを纏ったメイドは、そう言って食器を拭いている。

みゆき「大丈夫ですよ。形状が“包丁”というだけなので、縁に触っても手は切れません」
当然の心配には、笑顔で堪える。よく見ると、キッチン台は包丁の“柄”に形状が似ているだろうか……？
みゆき「そのお気持ちは分かります。けど、失敗も美味しいモノを提供する為の礎です。恐れず頑張りましょうッ」
失敗への抵抗感を見せる少女に、優しい励ましの言葉を掛けるメカメイド。
みゆき「ええ、クッキーの分ですっ……何食べるんでしょうね、その子？」
謎生物が可愛がられる様子を見て、蒼き鋼の娘は首を傾げた。

伸ばされた手にぷにぷにの肌をすりすりと合わせ、少女にしっかり懐く謎生物。
暴れる気配はないが、ひょっとすると何も考えていないだけなのかもしれない。
＞エリィ様
みゆき「そう言うモノ、なのでしょうか？うーん……難しく考えすぎです？」
金属質のパーツを纏ったメイドは、そう言って神妙な顔で首を傾げる。
＞リーチャ様
みゆき「質の良い粉を確保するのに苦労しましたが、ご満足いただけて何よりです♪」
『テイクアウトは何時でもどうぞッ』と言い、微笑む蒼き鋼の娘。

食べている側で、他の人に撫でられて少し眼を細める謎生物。
お祝いの品なのかもしれないし、他の意味があるのかもしれない。
でもひょっとすると、深い意味なんかないのかもしれない。
＞クロ様
みゆき「よかった……クロ様からのご意見も、ほんの少し参考にしたんですよ」
メカメイドはそう言ってウインクする。以前のやりとりを覚えていた様だ。
みゆき「……未だにそういうお話は、無かった気がします。クロ様、言ってみますか？なんて……ふふ、冗談ですよ」
そして少し頬を赤らめつつ、気軽なジョークを飛ばしてくる。

ハンバーグを囓ろうとはしない謎生物。何を食べているのかも分からないのが、謎の所以かもしれない。
＞ビス様
みゆき「何時も有り難うございます。普通の盛り蕎麦もいいかなと思ったのですけど。
私の経験不足もあってか、仕入れた山葵の質が不満でして……他にも色々在って、こうなりました」
満面の笑みを見て、経緯を明かしつつ食事風景を眺めるメカメイド。

＞エリー様
みゆき「お野菜は重要な食材ですからね。美味しく頂けるなら、もりもり食べたいモノです。
と言うわけで、次は此方のオーブン焼きです。熱いので、お皿に触らないようご注意下さいな……んしょっ」
蒼き鋼の娘は、そう言いながらミトンを使って、熱々の皿を目の前に運んできた。
中には細ナスと鶏ささみ等が並び、その上に灼けたチーズやバジルが載っている。
味付けはトマトソースで、挽肉は入っていない。具とチーズを活かす心算の様だ。

あんず(101)からのメッセージ：
あんず「わ、和風ハンバーグだっ！いいにゃぁ、おいしいよ〜」

あんず「ところで…みゆきさん、一人でよく頑張れるにゃぁ。すごいとおもうー」

カマクラ(288)からのメッセージ：
アカネ「………なんだこの良く解らん物体は……　舞鶴みゆき、お前のペットか…？（じー。謎生物とにらめっこ状態である。だが相手はそもそも見てもないかもしれない）」

アカネ「……リーチャ・ミレッタに……あそこのピンク色も見た事あるな………　客層が被ってるのか…（店内きょろり）」

アカネ「………ところで、ここは料理屋なのか。舞鶴みゆき、お前が一人でやってるのか……？（瞬きぱちぱち）」

カノン(319)からのメッセージ：
カノン「うん、よろしく頼む。
しかしナンが焼けるタンドールがあるとは本格的だな。
普通はチャパティを使うものだが」

ルクラとリズレッタ(455)からのメッセージ：
(もぐもぐ)
「……？　珍しいですわね、いつもよりペースが大分遅いじゃありませんの」
「だってすぐ食べ終わるのが勿体無いほど美味しいんだもん……冷めても美味しい！」(もぐもぐ)
「ケーキのほうもとても美味でしたわ。そんなにしつこくない甘さで……」(と、アイスティーを飲みながらルクラの控えめな食べっぷりを眺めている様子)

ファータ(1244)からのメッセージ：
ファータ「はい、そのためなのかどうなのか・・どこへ行っても、ついついこのようにお手伝いをしたくもなるのですが。
（礼を述べて入り、笑顔で働く少女に微笑みを返し）
さあ、後ろは私に任せてみゆき様は前のお客様を・・なんて。」

エリィ(1340)からのメッセージ：
エリィ「＞みゆきさん
混み過ぎて大変になるのも、閑古鳥鳴き過ぎて潰れるのも、ね。あ、ありがとー（もぐもぐ）」

リーチャ(1379)からのメッセージ：
リーチャ「ハンバーグハンバーグ♪お肉を食べると元気になりますよねー！
パンも捨てがたいけど、ライスにします！」

リーチャ「…みゆきちゃんとお話してると、お人形さんだなんて忘れちゃうんだけどなぁ…！」

クロ(1608)からのメッセージ：
クロ「日替わりランチください…ライスで。ライスは…ハヤシライスにできたり…しないかな？」

＞みゆきさん
クロ「今日はお腹がすいているから…はちみつ味のふんわりケーキもほしいな…。」

ビス(1647)からのメッセージ：
時間がないのか、急いでハンバーグを平らげている―――

ビス「次の冒険に行く前にせめてこのハンバーグは食べていかなきゃっ」

”硝子の扇”エリー(2156)からのメッセージ：
”硝子の扇”エリー「応援してくれてありがとうなー。 …でも、探しても探しても韮しか見つからへん…orz」