ノイバー(39)からのメッセージ:
(闇に消えていった着ぐるみに目を瞬かせつつ、入れ違いで藪を揺らしながら寄ってきた)
ノイバー「お久しぶり……っと、あれ、皆寝てるのかな。 無花果のタルト持ってきたんだけど……」 (試作品の余りものなんだけどね、と言いつつ尻尾の先に括った包みを、適当な場所に置いて開いた)
”死影”の零(118)からのメッセージ:
「キュ? キュキュー!」 毛玉はティカに呼ばれ、タックルをかますような勢いで突っ込んで行った。 もふもふとした毛皮のおかげで衝撃が全くといっていいほどない。
「よう、ティカ……。いや、そいつは」 ふと、間を置いて何か考えているような仕草を示す。 「……ただの使い魔だ。仮のな」
「アンタもここに居たか。……コンバンハ」 振り向き、シェオールに軽く挨拶を返す。 「……アンタは、あっち(ギュスのとこ)よりもここのほうが馴染んでいるようだな。 ……いや寧ろ、夜が似合う。と言ったほうがいいのか」 少年の後ろに輝く星影が見えたような気がして、零は言った。
「……」 かかり火から離れた詩人を不思議なものを見るような目で静観している。 「……?」 ただ以前にもどこかで会った、ような気がした。 褐色の肌、栗色の髪、茶色の瞳――その共通点。
「まさか、修道院跡で見かけた子供……?」 可能性は可能性として一切無いわけでもない。 この島において、不可思議などいくらでもあるのだから。
ユン嬢の執事アース(1156)の、考え考えしながらゆっくりと話す癖:
ユン嬢の執事アース「(軽い足取りで戻ってきて) >ティカ 首なら、先ほど魔法の指で治してもらった。心配ない。 (しかし振り向けないらしく、身体ごと向き直っている)」
ユン嬢の執事アース「今宵は向こうで、舞踏祭が行われているようだ。 わたしは身体に不都合ができたので、見物だけしてきたよ。」
ユン嬢の執事アース「(珍しく声を立てて笑って) 願いが届いたように、たくさんの菓子が降ってきたな。 交換の菓子は持っていかなくてよかったのだろうか。」
毛玉にも金冠の猫にも、人に対すると同じ会釈を――ぎこちない角度で――送って、 もっと火のそばへと手招いた。
リガちゃん(1292)は突然喋りだす!:
リガちゃん「はろうぃんッテなんだろナ? 毎年よくわからんまマ菓子ヲ作って配ってるガ・・・まぁイイ。」
リガちゃん「それハともかく寒くなってきたラ火で暖ヲとるに限るナ。」
シェオール(1352)がうたうように言葉を紡ぐ。:
[ティカに顔を向ける。] 「うん、アースは首を少し痛めてしまったみたいなんだ。 たいしたことはない……のかな?」
アルビレオ「「そういうときは、伸びをするであるにゃ…… おおっ!?どこからともなく菓子が!ほめてつかわすにゃー」」
[冠を被った猫は、飛び跳ねている。]
「お菓子の交換もいいね。今宵は舞踏祭なのだろう?共に歌うのも良いかもしれないね。」
[遠く、アースの歌声と絡み合うように涼やかな鈴の音が響いていた]
ルチル(1441)からのメッセージ:
ルチル「また、冷えて来ましたね……(少し休みますね、というと、冷やさない方が良い、と言われた通り毛布に包まった)」
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