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No.449 かがり火と花ティカティカ


 
 赤々と燈された火と
 その色に染まるさまざまの甘い香り

 かがり火と花、それから少しのお菓子と飲み物
 何となしにさみしい夜も、
 これらがあれば、心は穏やか

  *      *       *

 花が好き
 夜に焚かれた火を見るのが好き
 夜更かしが好き
 そうして、それぞれに好きなものを持ち寄って、
 火と花のにおいのもとで、さまざまの話をする
 そんな場所です
 

 *今回〜次回、灯明祭です。  http://tihar.018.under.jp/
  

当日の過ごし方 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

  22回:夕方〜夜更け…それぞれの花と灯りを眺めながら、お菓子や飲み物などを楽しみます。
            (いつもよりどんちゃん騒ぎ度UP)
  23回:明け方近く…灯明祭の終わりとして、みんなで沢に灯りと花を流します。
 



コミュニティメッセージ


ティカ(449)からのメッセージ:
(いつもは常に夜の中、時間の変化の感じられないかがり火の森だが、ふと気がつけばあたりは夕暮れ時のようである。
中央の、いつものかがり火を中心にして、散らされた花びらと小さな灯りとが、大きな花のような模様―曼荼羅を、描き出している)

ティカ「(曼荼羅を描くように点在する灯りのさいごのひとつをともし終え、すっと中央に立って)―― さあ、灯明祭の夜がくるよ。みんな灯りと花はもっているかしら?」

ティカ「きっともう、花のにおいと灯りを目印に、神さまがここいらへ降りていらっしゃるはずよ。ふふ…」

ティカ「(手にしていた灯りを足元に置き、そっと合掌し、子供の故郷の言葉で何かを呟いた)」

ティカ「…ふふ。(合掌をとき、いつもよりたくさんカゴに盛られた果物、お菓子、飲み物の中から、ランブータンをひとつ手にとりながら)さあ!そしたらみんな、夜更けまですきなものを食べて、楽しんでね。神さまも、みんなの目をぬすんで、こっそりつまみ食いしているかもしれないねえ。ふふ」

ティカ「アッ、プラトネは絵の具をおとせたかしら?手汚れるだろうと思ってねえ、ふくのは用意してあったんだ。(材料の近くにあった布に冷たい水を浸し、プラトネに差出し)ふふ、でも、手をよごしながらものをつくるのって、楽しいんだよねえ。」

ティカ「(クロウを振り返って)ようこそ!ちょうどおまつりなのよ、ふふ。みんなの灯り、とてもきれいでしょう?飲み物やお菓子もたくさんあるよ、おいしいよ!」

ティカ「…アッ!(恭平の姿に気づき、走りよって手をとり)ひさしぶりね!ふふ、あなたも灯りと花の、この灯明祭、間に合ってよかった。おかえり!」

ティカ「(はた、とフォウトの宝玉から漂う水のにおいに顔をあげ)…ふしぎだなあ。ティカがずっといた場所の、沢のにおいがするよ。…そう、今夜もするけれど、夜明けにね、みんなで花を流しにゆくの…ああ、あれはいつの灯明祭だったかなあ、…」

ティカ「(そのまま目を閉じて、花と、なつかしい水のにおい、火の粉の爆ぜる音やみなの話し声、そして奏でられる音楽にそっと聞き入り)」

病人(8)からのメッセージ:
 
 「神、様。ねえ……

 
 「少なくとも、居るなら味方ではないよな

ノイバー(39)からのメッセージ:
(普段と違い、人の姿で。灯りの熱と花の香りを愉しむように一息つき、自身も用意した灯明に火を灯す)
ノイバー「……たまには、非日常の空気を目一杯吸うってのも悪くは無いな……。」

”死影”の(118)からのメッセージ:
ゼロ「そうか、それはよかった。 だが、念のため診てもらったほうが良いだろう。」

といってる間にリゼットに診てもらうのをみて

     ゼロ「……クククッ、素直ではないな。」 怪しく微笑んだ

ゼロ「さて、今宵から一つのパーティが開催されるな。――クックッ、存分に愉しもうか。」

ぱんちらクノイチ キツネ子(170)からのメッセージ:
ぱんちらクノイチ キツネ子「ティカ、それにみんな… お久しぶり!」

ぱんちらクノイチ キツネ子「わあ… みんなの灯りと花、きれいだね…」

ぱんちらクノイチ キツネ子「私の灯りは蓮の花の形。これは一緒に冒険をしているレン之助が持ってきてくれた物で、咲く前の蓮の花の中に不思議な光の玉が閉じ込めてあるの。
それが淡く光って、とても綺麗でしょう?
そして蓮の花は早朝に開く… 川に流す頃にはきっと綺麗なあかりを灯してくれるよ。」

ぱんちらクノイチ キツネ子「それと、私が持ってきた花は…彼岸花。灯りが蓮の花だから被っちゃうかも知れないけど…、私の故郷に咲いていた紅い花。人によっては「葬」という字には名の形が似ているから忌み嫌うらしいけれど…
彼岸花の咲き乱れる様はとても幻想的で美しいの。
この花は…記憶も薄れて久しい故郷を思い出す為のつながりなんだ…」

ぱんちらクノイチ キツネ子「私にとっての神様は、決して優しいものでも温かいものでもなく、掟と呪いに縛られた薄暗いものだけれども… こんなあったかいお祭りの晩だから、一夜だけの優しい夢くらい見ても良いよね…!」

ハイダラ(310)からのメッセージ:
ハイダラ「ほら、見て! この花はね、パミスが見立ててくれたんだよ。ふふふ、綺麗だろう?(満足そうにくるっと衣の裾を翻してみせた。すると、周りへ、どこからか芍薬と桜の花びらが降って来る……)」

ハイダラ「(いつの間にか弄んでいた木片は満開の桜の枝の束になっていた。いつの間にか、香しい酒を満たした杯も手にしている。そして、乾杯を告げながら、花々と良い香りの中、蝋燭やランタンの灯りの間をふわふわ歩き回り始めた。途中、platneにハンカチを差し出したり、フォウトを持つ水の宝玉の気配に目を丸くしたり……)」

ハイダラ「(神々の話にも興味深げに聴き入り)……、面白いねえ、神様。……神か。居ないと思っていたし、見た事も無いし、良く分からないんだけれど、居るなら、見てみたいな。何だかとても綺麗そうだ。……うーん、神様のようなものや、神様と呼ばれていたものは、見た事があるんだが……」

ハイダラ「おはよう、そしてありがとう、ティカ。私はねぼすけで困る。……ん? そう?(細く生白い指を眺めた。褒められて嬉しそう)あ、いやいや、手より、材料を傷付けてしまいそうで、怖かったの。余り、器用ではないからね。……ふふふ、本当、安心な事。(ティカの負った傷を気遣う声を聞き、目を細めて頷く)」

ハイダラ「か、可愛っ!?(またびっくり)か、かわ……か……(照れているようだ)……あ、うん、ありがとうアミィ。ほら、作ってみたよ。どうだろう?(手にしていた灯りを見せる。ランタンのようだが、中で光っているのは鉱石の結晶) わあ、ダリアは木を彫ったんだね。花の台座に香蝋燭の灯りなんて、きっと綺麗!」

ハイダラ「(辺りは、宵闇に花が咲き、天から星が地上に降りてきた様。その光景を改めて見回し)……灯明祭、素敵だ。これだけ綺麗なものが集まれば、神様とやらもきっと、心地良く降りてきてくださる事だろう……。(気持良さそうに小さく息を吐く)」

ハイダラ「(ふと、山の方を見上げた。あちらにも、楽しげな気配がある)……、……ふふふ、ヴァルプルギスの夜……。私、あちらにも行けそう。何しろ、どちらかと言えば……(「『魔』なのだから……」という笑み混じりの囁きは、風に融け消えた)」

アミィ(327)からのメッセージ:
アミィ「あらら、ティカちゃんったら欲張りネ! でも、そういうトコ カワイイー!(一気に声のトーンが上がり) わかったわ、それじゃ両方用意しちゃう。…ロウソクのほうがおざなりになっちゃうカモだけどね(ぺろりと舌を出して)」

アミィ「えっ ティムくん、ほんとう? ウフフ、そしたらお願いしちゃおっかな! お礼はアミィの作るお菓子でどうかしら? リクエストも承っちゃうよゥ!」

アミィ「(フォウトの取り出した宝玉と、言葉に数回瞬いて)…えっ もしかして、これが宝玉? スゴイスゴーイ! やっぱりあったんだネ。それをもう持っているなんて、フォウトさんってやっぱり強い人なんだ」

クニー(394)からのメッセージ:
クニー「いよいよ灯明祭のはじまりか。様々な灯かりと華に彩られ、なんとも幻想的な光景だ…」

クニー「火も花もとても美しい…本当にここは楽園のようだ。今宵は一時の夢に酔いしれよう」

クニー「アミィ、優しいなんて言われたら照れるじゃないか。そこまで言われたらお仕置きはできないな。その代わり思い切り優しくしてやる。今夜は一緒に楽しもうぜ」

子供たち(460)からのメッセージ:
ノエル「ご、ごめんなさい! つい夢中になって…
(楽器を返し、手持ち無沙汰になったのか小さな花の形の蝋燭を手にとって)
……(小さく微笑むと近くの木に寄りかかり、すうっと目を閉じる)」

platne(490)からのメッセージ:
platne「わ、わたしもお花と灯し火を……!
    ろうそくはちょっとしか持っないけれど……お花も一輪……
    でも、わたしも、参加したくて……あの、その……」

platne「あっ!このすずらんはね……
    この島で最初にできた、お友達に貰ったの!」
 ( ビンに入れた鈴蘭を、誰に対するでもなく、誇らしげに掲げて独りつぶやく )

platne「そ、そうゆうことだから……わたしも、何かしたいの……!
    いっぱいお絵描きして、ここをもっと賑やかにするよ……っ!!」
 ( 絵筆に橙色の絵の具を付け振り回す)

 ( 岩に、地面に、木に。 花や、星や、顔を。 オレンジで描き始める )

 ( 絵の具は火に照らされるでもなく、淡く赤く、黄色へと不可思議に輝きゆく )

マツリ(495)からのメッセージ:
マツリ「(普段よりめかし込んだ出で立ちで、花とランプを手にやって来る)
まあ、これはこれは。顔を出すのも久しぶりになってしまったけれど、今日はいちだんと賑やかね。」

マツリ「(祭りの輪に加わる前に、小さな声でそっと祈りを捧げる)…わたしのような不孝ものにも開かれた、この夜を感謝します。」

ビッケ(500)からのメッセージ:
ビッケ「みんなきれいなカンテラとお花ができてるねえ!(興味津々でみんなの花を匂っては「何ていう花なの?」と聞きまわっている)」

ビッケ「おいらの花は「ライラック」っていうんだって。こんなジキにさくなって、とってもめずらしくってさ、きっとおまつりがあるからかな?」

ビッケ「わっ、花火?あのティカの手から出ていたみたいなキレイな明かり!ふふっ もらっていいのね?(楽しそうにかけまわって)」

ナズ(502)からのメッセージ:
「少し準備をしている間にいつの間にか当日になってしまいました・・・。それにしても、たくさんの火・・・・・・。この明るさなら、世界中の八百万の神々もきっと此処を見つけられるのでしょうね・・・・・・。自分の信じている者だけでなく、他の方が信じている神様達にもお会いしてみたいものです・・・・・・。(楽しそうに微笑んで)」

「あぁ、そうだ・・・。ティカティカ、今日は少し賑やかになっても構わないのですよね・・・?少し、見せたいものがあるのです・・・。前に話した大きな打ち上げ花火・・・。知り合いに魔法を教えてもらったのでやっとお見せすることが出来そうです・・・。夜空に咲く火の花々。百花繚乱・・・ご覧あれ・・・」

(そこらに落ちていた石を軽く上に放ると、突如夜空に幾百もの大きな花火が打ちあがり)

「花と灯りを届けて頂いたお礼、と、たくさんの話を聞かせて頂いたお礼です・・・。幻術なので火は落ちては来ませんが、楽しめて頂けたら幸いです・・・(大きくにこり、と笑った)」

ルカ(555)からのメッセージ:
ルカ「わ、わ!なんとか間に合った!!」

ルカ「うひゃー!!綺麗だねぇ・・・!(みんなの花と灯りを見ながら)」

フォウト(586)からのメッセージ:
フォウト「(見慣れぬ裾の長い民族衣装を着、青白く光る宝玉入れとスコッチブルームの花を
抱いて、ゆらりと静かに現れた)
祭事は始まっている、ようですね……。」

フォウト「灯りは灯りですから、これで祭事に参加させていただくことに致しました。
(宝玉入れを掲げ、ティカに言った)」

暫しして賑やかな祭りの輪から離れ、ひと気のないところで瞑目した。
小さく開いた唇から、ごく小さな歌声が漏れ出す。
―――自分に関わり命を落とした者への、鎮魂の祈りの歌。

クインス(588)からのメッセージ:
クインス「(ろうそくを手に、緩い足取りで人々の輪へと近づいていく。
そうして穏やかな風に触覚を泳がせた後、かすかな息を漏らした)」

クインス「花々の…良い、香り。」

クインス「……フフ。(暫くの間立ち止まり、触覚をゆらゆらと揺らしていたが、再び人が、そして灯りの集まる方へと歩き出した)」

クインス「(周りの人々をぐるっと見回し)こんばんは。
今日は…そして今日も、とても良い夜ですね。」

茴香(ウイキョウ)(600)からのメッセージ:
フェンネル「せっかくなので馳せ参じた次第……」

ロジュ(628)からのメッセージ:
(かがり火から少し離れたところで、燭台の蝋燭に火を揺らめかせて、ひっそりと空を見上げる二人連れがいる)

幼な妻クロウ(641)からのメッセージ:
幼な妻クロウ「私のお花はたんぽぽ…旦那にね、選んでもらったの。何でたんぽぽかはよく分からないのだけど、大好きなお花だからとっても嬉しくて!」

幼な妻クロウ「黄色い花を咲かせているときはとっても可愛いし、白い種になっている時はふわふわーで、とても綺麗だよね」

幼な妻クロウ「(オレンジジュースをちゅーっと飲み)あ、あと神さまの事!んーっと、私の…というか、旦那の国の神様が、火の神さまと風の神さまがいるんだって…だからかな、私たちの国では、火の魔法と風の魔法が主流だったりするんだよ。…私は、どっちも使えないけど(頭をぽりぽりとかいて笑うと、再びオレンジジュースを飲み始め)」

幼な妻クロウ「…あ、私も、花火やりたーい!(と言うと、すくりと立ち上がり)」

恭平(698)からのメッセージ:
 夕刻。昼と夜が混じる誰そ彼時。人が影へ、影が人へと置き換わる。
 火の灯されたランタンの群れ。祭りを待つ人々。――始まりの、時。
「……時間だ。」 男の呟き。音楽と、人々の声にかき消される。
 花が揺れる。人と、精霊と、花と、火。今宵の主役達。
 今宵は祭り。一夜限りの、祭り。踊る女の足で、鈴の音がリンと揺れた。

 多種多様な花の香り。個性の表れ。信じるものの多面性。
 踊る女。楽器をかき鳴らす男。それに合わせて歌う者。笑う子供達。
 ――人々の多様性。
「……俺の神か。おっかない、人さ。」 通りすがりの会話。
 くすりと笑って去る相手。残された酒と、菓子。神の大盤振る舞い。

 木に背もたれて味わう。ほのかな甘み。花の香りが、ひろがる。
 枝にかけられたカンテラ。鳥かごに模したそれにふさわしい居場所。
「……賑やかだ。」 指先でくるくると回る鬼百合。彼の花。
 子供達が花火を振り回している。
 たしなめる女の姿。無責任な男の呵呵大笑。人の生み出す風景。

 人々の語らいを遠めに眺める。楽しむ。彼なりのやり方。
 飾りを手に取る。魂の込められた彫刻。花で飾り立てられた。
「……たいしたもんだ。」 感嘆の声が漏れる。
 花の色。灯火の色。人の色。それぞれに、染められた宴会場。
 一人楽しむもの。大勢で語らうもの。止まることを知らないもの。それぞれのやり方。

 主催の少年。自然と小さな姿を探し出す。少年――止まらないもの。
 仮面の女と帽子の男。家族のような談笑。
 海の似合う男。想像するに、四方山話。膨らむ想像。輝く少年の瞳。
 人々と少年。交わされる言葉と笑み。知らないうち、つられて微笑む。
「……いい、夜だ。」 ふいに自覚。零れた言霊が、火の粉と化して夜に溶けた。

アース(1156)が、深く静かな声で語りかける:
薄い金属のうつわに水を満たし、ガーデニア(くちなし)の精油を垂らす。
その香り水に、楽師は花をかたどった小ろうそくを浮かべて火をつけた。
両膝に横たえた五弦琴の上に目を伏せ、音を合わせる横顔に
やわらかに揺れる火のいろが映っている。

――口上も開始の合図もなく始まった音楽が
月のない濃い闇の中に宝石のように振りまかれた灯火と
甘い花の芳香のあいだを流れてゆく。

夜の底を通っていく旋律に、一度か二度、
祭りに浮き立つひとびとを妨げることを恐れるかのように
ひくい歌声が乗せられた――……。

アース「今宵は山の向こうでも、べつの祭りがあるときいたが……。
(金柄の手燭を持ち歩きながら、ふと山を仰ぎ見た)」

赤毛のスグリ(1173)からのメッセージ:
赤毛のスグリ「(花火を見つけてぴーんとしっぽと耳を立て)おまつりっ!(こっそりやってきた)」

赤毛のスグリ「(子供用に配られた花火にいそいそ火をつけ)きれいなのだわ!(*`ω´*)(ぱちぱち)(ぱちぱち)(ぱちぱち)(ヂリヂリ…)」

赤毛のスグリ「ギニャッ!!(ヒゲがこげた)」

赤毛のスグリ「ミ゛ー…(ヒゲをなおそうと必死に顔をくるくるしている)」

みる(1206)からのメッセージ:
(どうしよう…どうやって話の輪に入っていいのか分からない……)

(誰へともなく)
「えへへ…お祭り楽しいですね。私、踊っちゃおうかなー♪」

(視線を移した先に好物のお菓子を見つけるも、手の届く距離ではなく)
「――と、その前に。ご、ごめんなさい。ちょっと…そこのお菓子、とってー!食べたいっっ」

添花(1325)の香りがする……:
添花「(フォウトから流れ出た水の香りに触発され呼応するように指先から潮の混じる蓮の香りが立ち上り始める)
……困ったな、久しぶりに自分が抑えられなさそうにない。これだけの花と灯りと香りがあるのなら……
今日くらいはカミサマとやら――俺のお姫様の幻影に出会えそうだ……
(辺りの闇に浮かび始める其々の花を見回し目を閉じて香りを吸い込んだ後で何かを探すように月と星を見上げ)」

添花「それにしてもやはり華同士の競演ならぬ響宴、だな。甘い光景だ。甘くて冷たい、夢のような。
(ゆっくりとティカティカに近づき持っていた芍薬の花を一輪差し出して)
どうも有難う……君のものだよ。この世界も、花に温もりがあるのならそれもね」

添花「(いつの間にか彼の香りはその中近東の格好に相応しくツンと鼻に残る香りに変わっているようだ。
指先で精油の浸み込んだ紙片を弄い火を手作りの蝋燭から移したりして遊んでいる
……この花々が神に捧げられ水底で眠ってしまうより前にその全てに接吻を捧げないとな。そんな気分だよ。
(そう笑う彼の手の中には一本の煙草とココナツの杯に入ったアマレット酒)」

エリカ(1401)からのメッセージ:
(ファイアヒースという赤い花をかたどったカンテラを持って、人の輪に近づいてくる)
エリカ「此処で間違いないわね。たくさんの灯りのおかげで、迷わずに来れたわ……。」

エリカ「神様たちも、たくさんの灯りがある方がこの場所を見つけやすいでしょうから、小さな灯りだけど灯してみたわ。」
(手にしたカンテラは、淡く赤い不思議な光を放っている)

エリカ「せっかくだから、花の蜜を使ってクッキーを焼いてきたわ。よろしければ、どうぞ。」

リゼ(1728)からのメッセージ:
差し出されたティカの怪我した腕に、丁寧に消毒と応急処置を施し、優しく微笑んだ。
「これで大丈夫。灯り作りも間に合いそうですわね?」
応急処置を終えると、小さな応急箱を鞄の中へと仕舞った。

立ち上がって、周囲をじっと見つめる。
その手には、コスモスを燭台に付けた蝋燭を手にしている。
「……みんなも、色々なお花を飾ってますの。甘いお花の香りと、ほのかな灯りが、素敵ですの……」

フォウトの変わった宝玉入れを、羨ましそうに見たり、誰かが奏でる音楽と歌に耳を傾けたりと、その大きな草原色の瞳が、活き活きとして、楽しそうな様子だ。

思い出したように、籠の中から、アップルパイと木の実のタルトを取り出す。
「あの……これ。住んでる小屋の近くで採れた木の実や林檎を使って、焼いてみましたの。
今日はお菓子を持ち寄るとお聞きしたから、良かったらどうぞですの」

ダリア(1732)からのメッセージ:
ダリア「(暗闇に浮き上がった灯りと花達にほぅっと溜め息を吐き)凄く綺麗…神様もこれならとても喜んでくださるんじゃないかしら。
ふふ、皆もいつもと違ってとても綺麗、沢山の花の香りに酔ってしまいそう。(光蟲をいれた灯りをさげ、髪に刺した大輪のダリアの花に手を添え祭りの輪の中へ)」

ダリア「(間違えて出来上がってしまった彫刻を手にしながらティカに)ふふ、ありがとう。そういうティカだってとっても器用だとおもうのよ。
(言われたように蝋燭を上に飾り火を灯す)わぁ、本当だ丁度いい燭台になったわ!」

ダリア「(ふと隣をみるとアースが覗き込んでいる)ふふ、上手いだなんてありがとう!でもいざ作ってみたら貴方のが上手いかも知れないわよ?
ウチが作ってるのは蓮の花。もちろん!おひとつどうぞ(アースの手を取り、その上に乗っける)」

ダリア「(アミィからの視線を感じにっこりと笑む)あら、もしかしたら見られちゃってたかしら?本来の目的のモノとは違うもの作っちゃってるんだけどね(ちょっと恥ずかしそうに)
ええと、アミィ…でいいのかしら?良かったら1ついる?」




コミュニティ参加者


 ENo.8 八重樫 望柏木 斗吾
 ENo.39 ノイバー・V・バルクホルンkougetsu
 ENo.118 唐澤 零璃於
 ENo.122 月光密猟者
 ENo.170 キツネ水無月十夜
 ENo.233 ヴラディーミル・ラスプーチンhh
 ENo.310 ハイダラ
 ENo.327 アミィ・ザ・クラウンmora
 ENo.394 クニーRK−R
 ENo.449 ティカティカとぴ
 ENo.460 ジャン・バティスト少年十字軍聖歌隊の中の人
 ENo.490 platneさんかく
 ENo.491 ファーガス・マク・フィン十戸
 ENo.495 茉莉東風
 ENo.500 ビッケ茂木
 ENo.502 近藤
 ENo.518 サク・ハナコpta
 ENo.525 レヴィナス=ブロッサムマリア
 ENo.555 ルカみた
 ENo.586 フォーマルハウト・S・レギオン鷹山弾
 ENo.588 クインスムラ
 ENo.600 フェンネル・ロックハート要塞
 ENo.628 ロジュワルディナッキュン
 ENo.641 クローヴィス・S・フェンデルCのひと
 ENo.698 鳴尾恭平D'yquem
 ENo.745 ホマレ=ロホasai
 ENo.846 ペルセウス火星の青い夕焼け
 ENo.903 S・O・Uぽこ
 ENo.1023 エドヴァン・S・セルディック\ふははははは!/
 ENo.1120 銀次朗sin
 ENo.1156 アリステア・A・ガルド月村
 ENo.1173 スグリこいつはどうしようもない駄無だぜ…
 ENo.1206 こどもみるく紗羅
 ENo.1325 錦上添花水杜
 ENo.1401 エリカ=K=デルフィニアリュート
 ENo.1441 ルチル=クォーツ=クレセントcrescent
 ENo.1620 宝石商のグソーarz
 ENo.1728 リゼット=クレイモールドリゼットPL
 ENo.1732 ダリア=ノベルティ25
 ENo.1881 寒九moheji
 ENo.1917 オウミ・イタドリMullar
参加者 計 41