各種宣言を行なう >> |
探索53日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「魔弾作製」の宣言を確認しました。 「魔鏡作製」の宣言を確認しました。 「マナ魔石」の宣言を確認しました。 「禁術」の宣言を確認しました。 「禁術」(デュエル)の宣言を確認しました。 「禁術」(闘技大会)の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
隠し通路を通って入り込んだ森の奥は、静寂に満ちているかと言えばそうでもない。 遺跡のほかの場所と同じく、育った木々の梢の音と、それを透かしてちらつく夕暮れの陽光。鳥の声。 敵の気配もあれば、探索者の気配もある。レンジィとロージャも姿は見えないが多分近くにいるはずだ。 そんな森の中、ぽつりと出来た草地にハイダラは立っていた。 小さく丸い空間は妖精が遊んで出来た輪のようだ。その真ん中でぐるりと辺りを見回す。側にはカディムが控えている。 ハイダラの掌には、この島で『宝玉』と呼ばれているものが乗っていた。 赤いものと、薄い緑色のもの。どちらも小さな透き通った石で、透明な中にそれぞれの色の炎が燃えているかのような、微妙な揺らぎを感じさせる。 差し込む赤い光の下、まるで何かをささやくような妖しい姿。 ハイダラは美しいものが好きだ。 それの来歴(勿論、アンティークの持つ時間が生み出した美は十分理解するが)や貴賤を気にする事はない。 そのもの自身の持つ美しさのみを重要視した。 つまり、ハイダラは単純に美しいものが好きで、好きだからこそ、それらを側に置き、愛で、己の色のない身を飾りたがる。 故に所有欲を満たせば興味が薄れるという性質はない。 ただ、この宝玉というものには今ひとつ興味が持てない。 手応えのある守護者を相対するのは、正直面白い。(負けるのは業腹だったが) その結果手に入るものが、宝石のような『宝玉』であると聞いて楽しみにしていたのだ。 それなのに、こうして手に入れたものを眺めても、心に湧き立つものはない。 足りない魔力を補う為に必要で、役に立つものだと分かっているし、魔力は確かに増している。戦う為の力も身を守る為の力も。 けれど、いつまでも時間を忘れて眺めていたくなるとか、撫でていたくなるとか、そんな気持が湧いてこない。 ハイダラはもう一度、手の上の二つの石を見た。 「……。綺麗とは、違う……」 そうだ。 これは綺麗とは違う。 綺麗ではない。 ようやく自分の中に答えを見つけた。 綺麗だと言われ得る姿をしていて、事実手にした当初はハイダラも「なかなか綺麗なものだ」と思った。だが、 「私の好みではない」 結局のところ、そこに帰結する。 好きか嫌いかでしか動かない性分は、本能に近かった。 そして本能に近いが故に、抗う気にはならない。自分が何を感じて好いているのか、嫌っているのかは、よく分からなかったが。 七つの『宝玉』。 役割があり、誰かが作り、用意をした。 訪れたものたちが戦い、それらを得る。 別にその事が関係しているという訳ではないだろう。しかし今日もハイダラは、不思議な宝玉を身に飾る事なく、側に控えていたカディムへ向かってぽいと投げた。 綺麗ではないけれど、いくらか役に立つこの宝玉は、本当に集めるべきものなのか。 それとも、集めている我々は誰かに踊らされているだけなのか。 「……それも良いさ。暫くは踊っていてやる」 二つの石を受け取ったカディムは、しまっておけというようなハイダラの仕草に黙礼をしながら石をどこかへ消した。おそらく飾り帯の中へ納めたのだろう。 「……今のところ、役に立っているのは本当なんだから。お前も少しは楽だろう?」 白灰色の髪を揺らして振り返るハイダラに、跪いたままカディムは頷いた。 「……はい。確かに。……使える魔力が流れ込んで参ります」 「何かあったら、すぐに言うように。私がいないときなら、レンやロージャにでも良い。分かった?」 「御意」 「……まあ、多分何もないさ」 心配ない、というように肩を竦めてハイダラは髪をかきあげる。沢山の愛しい飾り達がしゃらしゃらと鳴った。 「……さて、その為にも、レン達と合流しなければね。これも拾った事だし」 森の中で不思議な青い欠片を見つけた。 マナの欠片と呼ばれているものだ。 これを探しにこんな奥地まで足を伸ばした。 小さな欠片を改めて目の前にかざし、きらきらと光を反射する様を眺めて溜め息をつく。 「……ふふふ、しかしこれも、……何となく、宝玉と同じ匂いがするよ。困った事」 「……マナ、とは、何なのでしょう……?」 黒手袋の手を口元に当て、カディムがつぶやく。 マナ。赤い夢の中、カディムはマナを得る為に戦った事を覚えている。あの時は、夢に存在する為に必要だった。 こちらの島でも何度と無く耳にした言葉。敵の口からも、探索者の口からも。様々な予想や噂と共に。 「さあね、特殊な魔力かもしれないし、術を発動させる鍵かもしれないし、何かの粒子かもしれないし、魔界で言う瘴気のようなものかもしれない。前に会った変態が、『生き物を変化させる』と言っていた」 ハイダラが、マナの欠片に向けていた目を森へ戻す。青い欠片も、先ほどの宝玉と同じようにカディムへ放る。受け取ったカディムは立ち上がり、鋭い視線を森の木々の間へ据えた。 「……あのように?」 「さあ、それも分からない。でも、あれは、邪魔だ。倒して、早く帰ろう」 二人の視線の先でがさがさと下生えが鳴り、丈高い草が唐突に割れた。 そこには、桃色の体躯を持ち、奇声を上げる猿がいた。
|
Message |
|
メッセージはありません。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
かがり火と花 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
|
スルト(1517)からの生産行動を許可しました。 レンジィ(176)からの生産行動を許可しました。
のんびり休憩しました!
簡単な保存食 を食べました。
【第60回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
|
|
B1F Q-19 / 森林LV1
通常戦開始!
|
ハイダラ「……またお前か……。(呆れ気味) か、カディム、盾に……」 「い、いや、まあ良い。さあ、さっさとそこを退け。私は、急いでいる」 色気猿「あらかわいいっ!私と遊びましょ?」 火の宝玉によりハイダラの攻撃力・クリティカル率が高められた! 風の宝玉によりハイダラのSPD・状態異常特性が高められた! 色気猿の紅護法LV3 色気猿の 炎上 耐性が上昇! 色気猿の 混乱 耐性が上昇! 色気猿の 魅了 耐性が上昇! 色気猿の集中LV3 色気猿のCRIが上昇! 色気猿のMCRIが上昇! 色気猿の反射LV1 色気猿に反射を(1)追加! ハイダラの魔攻LV3 ハイダラのMATが上昇! ハイダラの命中LV3 ハイダラのHITが上昇! ハイダラのMHITが上昇! ハイダラの紅護法LV2 ハイダラの 炎上 耐性が上昇! ハイダラの 混乱 耐性が上昇! ハイダラの 魅了 耐性が上昇! |
非接触フェイズ
|
[HP]3961/3961 [SP]960/960 ハイダラの行動!
タリスマン!! ハイダラのMHPが334上昇!HPが334増加! ハイダラのMDFが上昇!
色気猿は凍結に抵抗! 色気猿に凍結を(1)追加! [HP]7957/7957 [SP]834/834 凍結[1] 反射[1] 色気猿の行動!
ウィンク!!1 ハイダラは魅了に抵抗! [深度減少] 凍結[1→0] 反射[1→0] [HP]4295/4295 [SP]910/960 ハイダラの行動!
スティフィンフロスト!! ハイダラ「少し、楽しくなって来た……!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に1274のダメージ!
色気猿に猛毒を(2)追加! 色気猿のSPDが低下!
色気猿は凍結に抵抗! 色気猿に凍結を(1)追加! |
戦闘フェイズ TURN 1
|
ハイダラの治癒LV1 ハイダラのHPが96回復! ハイダラの平穏LV2 ハイダラのSPが29回復! ハイダラの一片氷心によるSP回復! ハイダラのSPが29回復! [HP]4295/4295 [SP]933/960 ハイダラの行動!
ダイアボリズム!! [効果発動条件失敗]ハイダラのHPが多すぎる!
色気猿に凍結を(1)追加! 色気猿に凍結を(1)追加! 状態異常によりHPに403のダメージ! [HP]6280/7957 [SP]829/834 猛毒[2] 凍結[4] 色気猿の行動!
ハイダラに414のダメージ! [深度減少] 猛毒[2→0] 凍結[4→1] |
戦闘フェイズ TURN 2
|
ハイダラの治癒LV1 ハイダラのHPが96回復! ハイダラの平穏LV2 ハイダラのSPが29回復! ハイダラの一片氷心によるSP回復! ハイダラのSPが29回復! [HP]3977/4295 [SP]591/960 ハイダラの行動!
セイクリッドウォーター!! ハイダラのHPが1610回復! ハイダラのHPが40回復! ハイダラのHPが1610回復! ハイダラのHPが40回復!
色気猿に凍結を(1)追加! 色気猿に凍結を(1)追加! ハイダラの追加行動!
ブラッディマーチ!! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に890のダメージ! ハイダラのHPが445回復! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に508のダメージ! 色気猿からSPDを奪取! ハイダラ「少し、楽しくなって来た……!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に450のダメージ! 色気猿からSPDを奪取! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に449のダメージ!
色気猿は猛毒に抵抗! ハイダラ「少し、楽しくなって来た……!」 クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に474のダメージ!
色気猿に猛毒を(2)追加!
色気猿に凍結を(1)追加! 色気猿に凍結を(1)追加! 状態異常によりHPに400のダメージ! [HP]3109/7957 [SP]829/834 猛毒[2] 凍結[5] 色気猿の行動!
ハイダラ「あたりはしない。私は、霞と友だから」 ハイダラは攻撃を回避! [深度減少] 猛毒[2→0] 凍結[5→1] |
戦闘フェイズ TURN 3
|
ハイダラの治癒LV1 ハイダラのHPが96回復! ハイダラの平穏LV2 ハイダラのSPが29回復! ハイダラの一片氷心によるSP回復! ハイダラのSPが29回復! [HP]4295/4295 [SP]389/960 ハイダラの行動!
ハイダラ「困ったね。飽きて来た。だから……、……そろそろ、お休み?」 雪白を招く手 クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に2484のダメージ!
色気猿は猛毒に抵抗! 色気猿のEVAが低下! 色気猿のMEVAが低下!
色気猿に凍結を(1)追加! 色気猿に凍結を(1)追加! ハイダラの追加行動!
スノウブラインドネス!! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! クリティカル! 色気猿に2207のダメージ! ハイダラ「大人しくお休み。私たちを困らせないように……」 色気猿に凍結を(2)追加! 色気猿のEVAが低下! 色気猿のMEVAが低下!
色気猿に凍結を(1)追加! 色気猿は凍結に抵抗! [HP]-1582/7957 [SP]829/834 凍結[8] 色気猿の行動!
クリティカル! ハイダラに476のダメージ! [深度減少] 凍結[8→4] 色気猿「ひどいわ・・・人の気持ちを踏みにじって・・・」 色気猿が倒れた!
|
戦 闘 終 了 !!
|
ハイダラ「ふう……」 「あの猿、やっぱり桃色の気配があった……(ぶるぶる)」 戦闘に勝利した! PSを 400 獲得! 能力CPを 7 獲得! 戦闘CPを 7 獲得! 生産CPを 3 獲得! 上位CPを 2 獲得! エリア内を探索・・・ ハイダラ(310)は 椎 を見つけました! ハイダラ(310)の 呪術 の熟練LVが増加!( 36 → 38 ) |
|
訓練により 魔力 が 54 上昇しました!(能力CP - 109 ) 訓練により 器用 が 17 上昇しました!(能力CP - 18 ) 訓練により 器用 が 18 上昇しました!(能力CP - 19 ) 訓練により マナ魔石 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 1 ) 訓練により マナ魔石 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 2 ) 訓練により マナ魔石 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 3 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 38 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 39 )
スルト(1517)から 200 PS 受け取りました。
ポプラ から 瑪瑙のさざれ という マ石 を作製しました。(- 200 PS)
スルト(1517)の所持する プニプニ枝 から Alcahest\x87V という 魔鏡 を作製しました。
スルト(1517)の所持する ピンクローズ から Alcahest\x87U という 魔弾 を作製しました。
スルト(1517)に、 藤 を消費して 瑪瑙細工の虎鶇比礼 に効果付加し、 治癒LV2 を付加してもらいました。
Q-18 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
ミス・ゴロンボ(1444)の声が届いた: ミス・ゴロンボ「武器強化28〜30枠は要らんかねっ! 付加枠も空いてるから声かけておくれ!」
オリンピア井上(1857)の声が届いた:
|
Next Battle |
|
B1F Q-15 / 森林LV1
通常戦が発生!
|
Data (第52回 第54回) |
|
ENo.310 ハイダラ |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ENo.176 レンジィ=ア=イーオ |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] 灰 |
|