各種宣言を行なう >> |
探索40日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「あら、また会ったわね」 ふわりと涅槃の肩を抱くように、もはや残留思念だけとなったかつての妖孤瑪瑙が出現する。 他人を小馬鹿にするような、絶対的な余裕の篭った視線を向けられた火燐は、冷めた色のままそれを睨み返す。 「たかだか八年ほどで行動を起こすとは、随分短気なことだな」 「わたしも数百年は待った方がいいって言ったのよ。伊織がちゃんと、潰し甲斐のある程度まで成長するまでね。でもこの子がせっかちだから」 そう言って瑪瑙は出現したときと同様にふわりと涅槃から離れる。 「あなたたちに涅槃を止めることができるかしら? この子、あなたたちには見向きもしないけど、邪魔になるなら容赦なく潰すわよ」 「そうか。ならば都合がいい」 脅しとも取れる言葉に火燐はあっさりと呟き返し、その淡々とした語気とは反対に猛る炎のような勢いで術式が展開される。触れた空間全てを焼き尽くしかねない烈火のごとき術式はそのまま涅槃を中心に展開され、完成された美しき文様を紡ぎだす。 しかしそれだけではない、同時に水の術式、光の術式も涅槃の周囲へと展開される。個々に完成された三つの術式は混じり合い、組み換わり、それぞれの意味を保ったまま新たなる強大な術式を編み上げていく。 「連鎖融合術式による封印術……でもこの密度は」 複数の術式を融合させ組み合わせ、新しい術式へと昇華していく。一つ一つが完成された術式を用い、それらの意味を失わせず融合させていくそれは、関わる術者全てに高い技量を要求する、滅多にお目に掛かれない高等技術だ。 だが瑪瑙の目を見開かせたのはそれを用いて紡がれた、封印術式にあるまじきその密度。本来封印術式は長期間にわたる封印を施すために用いられる。そのため長期的に一定以上の力が注がれるよう、通常の術式に比べれば間延びした構成になってしまうのだが、これは通常の術式に比べてもはるかに高い密度を持っている。これではまるで……。 「確かに三人程度では九尾を封じるのは無理でしょうけど……」 「一日二日なら問題ないよね」 空間ごと収縮されるかのように、甲高い音を立てて術式が圧縮されていく。 全ての因果から断絶され行く空間の中心で、涅槃は静かに唇を動かした。 「無駄だ。いかな九尾とて短時間でこれは破れない」 火燐の言葉と同時、完成した封印が涅槃を完全に封じ込める。 すぐに訪れる静寂。そして崩壊の音。 涅槃を包み込んだ封印はあっさりと崩れ落ちていく。 「あっちゃ〜、時間に干渉しちゃったか。その手があったね〜」 その様を見た那岐は、いや三人とも何が起こったのかはすぐに理解した。 確かに三人の紡いだ封印術式は九尾でも咄嗟に破れないものではあった。涅槃もそう判断したからこそ、対処の方向性自体を変えたのだ。ごく短期間の封印に閉じ込めようとしているのならその封印自体を破るのではなく、自らの周辺の時間に干渉して時の歩みを速めたのだ。 如何な強力な結界とはいえ、寿命が定められていれば時の流れには無力なものだ。 空気を乱暴に破り捨てたような音を立て涅槃の姿が掻き消える。その次の瞬間、認識の時間さえも挟むことなく火燐の顔を鷲掴みにした涅槃は勢いそのまま手近な樹に叩きつける。いや、発泡スチロールのようにあっさりとへし折りその後ろにある樹へと次々に叩きつける様は、火燐の身体で周囲の木々を薙ぎ払っていると表現した方が正確か。 その手の中にある感触が、焼け付く炎と共に消え失せる。 それに前後して涅槃の耳にはこの場ではありえない音を聞いていた。それは全てを飲み込む水の本流。 腕を振り抜いた状態になると同時涅槃はその水に巻き込まれ、次の瞬間には当たり一面を水で包まれた空間の中にいた。先ほどまで森の中にいたはずなのに、下方には陸地が見えず、それどころか深い闇しか見当たらない。上空がわずかに光が照らされるその光景はいつの間にやら海底へと連れ去られたかのようだ。 その闇が迫ってくる。錯覚ではない、本当に迫ってくるのだ。 闇に呑まれる様を遠目に観察して初めて気づく。それは巨大な生物だった。口の大きさだけで直径数キロはある海洋生物が涅槃の身体を一呑みにしたのだ。 巨大生物は涅槃を飲み込んだまま海上へと跳ね上がる。常識外れの巨体が中空を舞ったそのとき、巨大生物の身体が弾け飛び涅槃の姿が現れる。眼下には、半径数百メートルといった空間に水が満ちている。水上に突き出た樹から察するに水位はおよそ一メートルほどといったところだろう。 続いて涅槃に襲い掛かるのは一条の雷――いや、光を纏った一角獣だった。 光速で舞い降りる一角獣は涅槃の身体を貫き、引き裂き、海面へとまっ逆さまに落下する。着水する寸前、光が消えその中から現れた那岐は海面に無数に発生する波飛沫を光の雨へと変化させ浴びせかける。 「波成りの焔」 海上に突き出た枝に立った火燐はぽつりと呟き、その背後には波で形成された炎が練り上がり狛犬のような四足獣の姿を形作る。 四足獣は中を蹴り昇り、光のシャワーへと自ら飛び込んでいく。 「神獣光臨」 全身に光を浴びた四足獣は眩い光に包まれながらもその輪郭を明白にさせていく。 それは神話にその名を刻む獣、麒麟の姿だった。 光の中より生まれた神獣はただ一直線に涅槃へと向かい、激突の瞬間周囲の空間全てを、夜から昼に逆転させかねないほどの光とエネルギーが溢れ出した。
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Message |
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メッセージはありません。
今日はメッセージを送っていません。
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長編日記倶楽部 |
琵姫(19)からのメッセージ: 琵姫「おや、まずいな・・・もう蝋燭が燃え尽きそうな時期とは。 その時に備えて時間に余裕を持たねばなるまい。」
琵姫「猛暑に雷、PCには嫌な季節なもんだ。 負担がかかりにくい冬がもう恋しくなってしまった。」
琵姫「その形が無難かもしれないね。 なんだかんだで戦闘イベントや遺跡の根幹のイベントストーリーは興味深いものが多い、自ずと書く内容が出てくると思うよ。<クレアさん」
琵姫「同じキャラで何度も冒険をしている人は別の場所に乗り込むって人が多いかな? 冒険の続きになるかどうかは、日記の書き手の腕次第だろうけどね。<魅月さん」
琵姫「水着に無縁なキャラはサバス先生のように脱げばいいと偉い人は仰っていたと思う。 ・・・が、sakujoされない程度にな。<九郎さん」
琵姫「個人メッセとかは特にキャラ(書き手)の言い回しや口癖が出やすいから、そこでレンタルする人の台詞回しを観察してるよ。 それでも模倣は難しいんだけどね。<むしさん」
琵姫「おや、アルスさんも夏の暑さにやられてしまったか。 うちも盆休み中にPCを起動しようとしたら室温が36度で断念したりもした。 ともあれ、復帰には期待しているよ。 でも無理はしないようにね。<アルスさん」
琵姫「日記予定が纏まったようで何より。 ま、脳内で物語をこねくり回してると予想以上に文字数が増えたりもするけどね。<ラピスさん」
琵姫「うちのような悪霊キャラだと、顔芸だけで怪談になって便利だぞ・・・? 本気で話を構築しようとすると難しいんだがね。<サクラさん」
琵姫「SEタグと右タグを併用しようという考えがそもそもなかった。 @@@タグとBRタグで一定の文字数で手動改行して揃えるしかないんじゃないか?<ゴーテさん」
琵姫「一個上であんな顔をしておいてなんだが、うちもホラーは苦手な分野だ。 キャラがなんであれ、中の人補正には逆らえん。<ビスさん」
魅月(259)からのメッセージ:
九郎(304)からのメッセージ:
九郎「>クレアさん
九郎「>醒夢さん
むし(389)からのメッセージ:
むし「…そんなわけでこっそり身の程をわきまえずレンタル再チャレンジしたものの、こちらで言われてた『台詞の難しさ』を身にしみて痛感しました…」
おんなのこA(578)の関西弁は何処か胡散臭い:
おんなのこA「たまった疲れが、気温差の変化をきっかけに体調崩しやすくなるときやねん。皆はん体調管理には、注意やで?」
ラピス(952)からのメッセージ:
サクラ(1161)からのメッセージ:
ミオ(2098)からのメッセージ:
みお「いつもと、ちがうことは、ときどき綴ってみているけれど
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TRPGが好き |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
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Main |
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ブリス に技回数を 3 振り分けました! ドラゴンインストール に技回数を 3 振り分けました! マインドイクスプロージョン に技回数を 3 振り分けました! エターナルフレイム に技回数を 4 振り分けました! 壊れかけた世界 に技回数を 3 振り分けました! ファイアグレネード に技回数を 3 振り分けました! グリル に技回数を 3 振り分けました! ディプレッション に技回数を 3 振り分けました! いただきます に技回数を 3 振り分けました! フレイムプリズン に技回数を 3 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【第40回更新からの闘技大会参加メンバー】 このチームで 闘 技 大 会 に参加しました!
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訓練により 夢幻 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 28 ) 訓練により 夢幻 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 29 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 33 ) 訓練により 体格 が 23 上昇しました!(能力CP - 33 ) 訓練により 敏捷 が 21 上昇しました!(能力CP - 25 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 42 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 43 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 44 )
技 アーマスティス を修得しました!
美鈴(1433)に 白い歯 を渡しました。
マリア(1570)から 桃 を受け取りました。
簡単な保存食 を買いました。(- 40 PS)
簡単な保存食 を料理し、 カモミール をつくりました。 氷雨(1430)の所持する 簡単な保存食 を料理し、 お手軽簡単サラダバー をつくりました。 B2F I-5 魔法陣〔終わりの石〕 に移動しました!
J-5 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
彩乃(1947)の声が届いた: 彩乃「さてさて、私なんかじゃ倒せそうにないのですが〜…… あ、木漏れ日で武器記事上げる予定なのですよっ。」
らのじ(1385)の声が届いた:
ヒナ(1035)の声が届いた:
まゆ(985)の声が届いた:
ナコ(980)の声が届いた:
地味子(640)の声が届いた:
みゆき(598)の声が届いた:
九郎(304)の声が届いた:
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「ボロボロの相手を何度も狙うなんて最低だねキミぃぃッ!!」 (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にJ-6に強制移動)
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Next Battle |
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B2F I-8 / 平原
イベント戦が発生!
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Data (第39回 第41回) |
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ENo.235 桐生 伊織 |
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ENo.1430 氷雨 ENo.1433 桐生 美鈴 |
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[PL] セシル |
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