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探索27日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「え?なんで……?どうして、兄さんがここに……」 心此処にあらずといった感じで呟く嬢ちゃん. その唇は微かに震えている。相当動揺してるみたいだな。 対して落ち着いた様子の兄ちゃんはゆっくり手を彼女の頭へ伸ばし、 「こんのバカたれ!」 「いたっ!」 ぽかりと小突いた。 「な、何するんですかっ!?」 突然の出来事に驚きながら少し涙を浮かべ兄に抗議する妹。 しかし、兄は先ほどまでの穏やかさは何処へやら、眉を吊り上げて妹を叱る。 「あまりに酷いんで怒りにきた。お前は何をしてるんだ?」 「なにって……」 困惑したように視線を泳がせる嬢ちゃん。 あまり見た事の無い姿だ。いや、初めてかもしれない。 「私はみんなと冒険してて……。ここに連れて来られた理由を探してて……。あと、アセナって子を面倒見て……」 しどろもどろで語るその姿に兄ちゃんは深い溜め息をつく。 「俺が聞きたいのはそういうことじゃない。何を一人でやってんだ、って話だよ」 「ひとり……?」 「そう!何でもかんでも自分で抱えて仕舞い込んで、自分の殻に閉じこもる。 また悪い癖がでてるぞ」 「悪い癖……。そ、そんなことないです、私は頑張って……」 「頑張ってるな。でもそれって誰かに頼まれたか?」 嬢ちゃんはその言葉に口ごもる。 「周りにいる連中。面倒見てるっていうアセナって子。そいつらは一言でも言ったか?お前に何とかしてくれ、全部任せたって」 「言って……ない」 「だろう?なのに何で全部抱え込んでる?抱えきれないなら周りに頼れよ。 周りの連中はそんなに信用ないのか?」 「そんなことない!」 嬢ちゃんが頭を振る。どこか怯えた様子で。 「なら信じろ。信じて色々話しちまえ。お前の抱えてる問題や悩んでることも。 怖いと思うし、勇気がいると思う。でも連中だって知りたいはずだ。お前の事をな」 「でも……もしそれで」 「嫌われたり気持ち悪がられたりしたらどうしようってか?」 その言葉に嬢ちゃんの顔が強張る。 確かにあの呪いによる力とかは他者にとっては畏怖の対象になるな。 それを受け入れる奴もいれば、そうでない奴もいる。 呪いを強く引き継いだ彼女にとってそういう事は何度もあったのだろう。 「その時はその時だな。所詮そんな奴らだったってことだ」 でもな、と兄ちゃんは言葉を続ける。 そして、先ほど小突いた手を再び嬢ちゃんの頭へ。 嬢ちゃんの体がビクリと震える。 また叩かれると警戒したせいだろう。 でも、その手は優しく頭に載せられただけだった。 「そんな奴らならいっそ自分から見限れば良いさ。それに――」 兄ちゃんは今まで見せていた厳しい顔から柔和な笑顔を浮かべた。 「お前には俺や妹だっているだろ?俺達は何があってもお前の味方だよ」 その言葉に目を大きく開く嬢ちゃん。 しばらくしてその開かれた瞳からぽろぽろと大粒の涙が零れ落ち始め、やがて破顔し――、 「うっ……うぁ……うああぁあああああああああああああ!」 大声を上げて泣き出した。子供のように。 なんの体裁も気にせずに。 「良く今まで頑張ったな」 兄ちゃんは自分の胸に彼女を引き寄せると優しく頭を撫でる。 何度も何度も。 その間も嬢ちゃんの泣き声は続いた。 まるで溜め込んだものを全部吐き出すかのように……。 「屈辱です……」 今だその瞳にうっすら涙を残した嬢ちゃんが少し拗ねた様子で兄ちゃんを睨みながら呟く。 「兄さんにこんなところ見られるなんて……」 その視線に耐え切れないように兄ちゃんが汗を流しながら明後日を見る。 今視線は合わせづらいよな……解る。 「屈辱って……俺のせいなのか?」 「兄さんのせいです」 「それはあまりに酷くないか?」 「知りません。全部兄さんが悪いんです」 ご立腹な様子でそっぽを向く嬢ちゃん。 無茶苦茶な発言に兄ちゃんも困り果てている。 「わかったわかった、もうそれでいいや」 何かを諦め、降参とばかりに天を仰ぐ兄ちゃん。 嬢ちゃんが少し満足そうに表情を柔らかくする。 きっと嬢ちゃんたちは元の世界でこんなやり取りをしながら暮らしているのだろう。 そこに先ほどまでの取り繕った感じは無い。本来の彼女はこうなのだろう。 変に硬いよりはらしくて良いんじゃないかと思う。 兄ちゃんがふと目を細める。 「さてと、そろそろ時間だな」 「えっ……?」 驚く嬢ちゃんに兄ちゃんは苦笑する。 「ここに居れるのは条件があってな、もう帰らないといけない」 「せっかく久しぶりに会えたのに……」 表情を曇らす嬢ちゃんに兄ちゃんは困った顔をする。 「俺も久々に会えて嬉しかった。でも、お前にはここでまだやることがあるだろ?」 優しく諭すその言葉に嬢ちゃんは一度だけ頷く。 「なら、それを終わらせてからちゃんと帰って来い。じゃないと……」 兄ちゃんは一拍置いて、 「もう飯作ってやらん」 イタズラっぽくそう笑った。 「……ご飯作ってもらえないのはいやですね」 きょとんとしてた嬢ちゃんだが、くすりと笑うとそう答えた。 「全部終えてから帰りますから、待ってて下さいね」 そう言った嬢ちゃんの顔は何か吹っ切れた感じ。 久々に見たかもしれないその顔。 「おう、待ってるぞ」 満足そうな顔の兄ちゃんは手を挙げる。 やがて光が辺りに差し込み、濃霧が薄れていく。 同時に周囲の境界があやふやになっていく。 異空間が解除されてるんだろう。 嬢ちゃんは光によって薄れていく兄ちゃんの姿に手を振る。 「ばいばい、兄さん」 その言葉が引き金だったかのように視界は光で潰された。 見慣れた宿の室内。 そこに立っている嬢ちゃん。 その顔には笑顔と少しの寂しさが浮かんでいる。 《成功かしらね》 何か声を掛けようか、と思った矢先に魔女が語りかけてくる。 [ミタイダナ] 《なら良かったわ》 その声には安堵があった。 [礼ヲ言ウゼ、魔女サン] 《別にいいわよ。私のためだ、と言ったでしょ?》 何かあれだな。 コイツは素直じゃない。 そこがなんだか心地良い。 魔女なんていうからどんな奴かと思ってたが、結構良い奴じゃないか。 《さて、私はお暇するわ》 [オウ、ソウカ] 《そうそう、一つ言い忘れたけど》 思い出したかのように魔女が声を上げる。 何だ?何かあるのだろうか。 《さっきの音声って少し遅れて現実にも反映されるてたから。あんな大声で泣いたら誰か来るんじゃないかしら?》 ……はぁ?なんでそんな不具合……っておもしろがってるこの口調、わざとだな? そんな事を考えてた矢先、一つじゃない複数の数がこちらに向かっているのを確認。 ひー、ふー、みー……。 あー、こりゃあいつらだな。 《あらあら大変。じゃあ後は頑張って頂戴ねー》 [アッ、オイ!] そう言い残して魔女は一歩的にいなくなった。 まったく良い性格してるぜ……。 嬢ちゃんも足音に気づいたようで目をぱちくりさせている。 さてと、本当に大変なのはこれからかもしれないぞ。嬢ちゃん。
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Message |
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【パーティメッセージ】 封真(2230)「馬鹿かお前。ぶっ殺すぞ…! 怖いもん3つがどうのと言ってるのがお経みてぇだっつうんだ。黙っとけ。」 (2230)封真(この気は…悪いもんでもなさそうだな。何か揺らいでいるようだが…)
封真(2230)「しかし、このメンツで動くのは久しぶりだな…うぜぇおまけもいるが。」
このみ(2298)「はぁ……色々疲れました」
このみ(2298)「でもあれって一体なんだったんでしょうか……夢?何かの魔法?」
このみ(2298)「ジーベンさん、ですか。しばらく一緒ですがお願いしますね」
(2298)このみ(しかし、何でしょうこの不思議な感覚……。なんだか彼を見てるとウズウズするんですけど)
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
声コミュ【キャラの声を妄想する集い】 |
泣き虫魔剣士トーネ(2068)の涼やかな声が届いた: トーネ(PL)「さて、皆さんこんにちは。 トーネのお願い事は残念ながら叶いませんでしたが、前回の叫びイベントは楽しませて貰いました〜。 中には、思わず吹いてしまったものもちらほらとありましたし」 トーネ(PL)「そしてまさか(?)の50回更新以上続投決定。 コミュの立ち上げが少し遅かったかなぁと思っていたところだったので、これは嬉しいです。 装備や技能の予定も色々見なおさなくちゃですね〜」
トーネ(PL)「では早速、前回分お題の回答から始めさせて頂きますかっ!
トーネ(PL)「いつも通り私からですね。
トーネ(PL)「真面目な回答は皆さんに任せましたッ!
このみ(2298)からのメッセージ:
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Main |
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邪祓之巫女鈴『華響』 を 正体不明の繊維で出来たジャージ に改名しました!
泣き虫魔剣士トーネ(2068)からの生産行動を許可しました。
スピードアップ に技回数を 2 振り分けました!
なきーる(1367)から 黒虹〜魔術制御補助薬〜 を受け取りました。
封真(2230)に シャドウバックラー を渡しました。
ヘルシー蒸し焼肉 を食べました。
【第40回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 12 ) 訓練により 敏捷 が 19 上昇しました!(能力CP - 23 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 火霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 13 ) 訓練により 敏捷 が 20 上昇しました!(能力CP - 25 ) 訓練により 魔術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 25 ) 訓練により 敏捷 が 21 上昇しました!(能力CP - 27 ) 訓練により 敏捷 が 21 上昇しました!(能力CP - 29 )
技 Mad Tea Party を修得しました!
ショルト(272)に 100 PS 渡しました。
なきーる(1367)から 白い春雷の息吹 を受け取りました。
ジーベン(2043)に 正体不明の繊維で出来たジャージ を渡しました。
パンくず を買いました。(- 0 PS)
泣き虫魔剣士トーネ(2068)の所持する 針 から 恐怖を煽るリストバンド という 防具 を作製しました。
泣き虫魔剣士トーネ(2068)の所持する パンくず を料理し、 スコーン をつくりました。
封真(2230)に、 黒虹〜魔術制御補助薬〜 を消費して アムリタリス-双封呪 に効果付加し、 魔術LV3 を付加してもらいました。
リィー(1833)に、 魔法石の欠片 を消費して アムリタリス-双封呪 を強化してもらいました。( 225 → 286 効果A不変)
アセナ の 体格 が 13 上昇しました。(-40CP) B1F N-23 魔法陣〔波打ち際〕 に移動しました!
N-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ダーク(910)の声が届いた: ダークPL「武器作製(格闘のみ)可能。条件付きで格闘以外も可。不要格闘譲渡有。詳細はプロフィール参照。」
メディ(1651)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F Q-21 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第35回 第37回) |
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ENo.2298 雛神 このみ |
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ENo.2043 ジーベンエルフЖジュラハン |
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[PL] 雛椿 |
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