各種宣言を行なう >> |
探索6日目 基本行動の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
【そのに・こないだとこれから】 「あ、お前一週間後、転勤な」 上司から軽やかに放たれた一言に、敬言・一史は、 比喩ではなく状況をそのまま説明した言葉でもって、開いた口が塞がらなかった。 いや、職業上、まぁ勿論それは起こりうるというか、 むしろ頻繁にあると言っていいことなのではあるが、しかし。 「……自分、年内にもう11回も異動させられてるのですが」 頻度が普通じゃなかった。 上司はその言葉を鼻で笑い飛ばす。 「カズ、自分の役割を考えろ。 ……ここの治安も安定した。他の奴に任せても大丈夫だろう」 深く、深呼吸のように、溜息を吐くように。 静かにしかし確りとした声で。 その調子に、カズはただ、押し黙った。 \x87\x80特別夜警事案対策課\x87\x80 彼が巡査という階級にありながら、警部と同等ならびにそれ以上の実質的地位を持つ理由――――― とはいえ、ようやく馴染みの顔も増え、住民とも親しくなれたのに、 そう易々と職場を鞍替え出来るほど、敬言・一史は人間味を捨てていない、むしろ人間味しかない。 よって彼はなけなしの反駁精神をフルに駆動させてみる。 「s「拒否権だけでなく人権までも取り上げられたいか公僕」」 無理だった。 最初の一文字が変換されるまでもなく撃墜された。 もののあはれと叫んで絶望の挙句に無理心中を試みたかった。 いつでも優しく自分を包み込んでくれる窒素たんと一緒に。 「……と言うか貴方だって公僕では?」 「さて勤務地の話だが」 無視だった。 一言一句欠落せずに変換し切ったのに意志は捻じ曲げられた。 ジャン・ヴァルジャンの名を叫んで即身成仏したかった。 もはや信仰心の欠片も持ち合わせてはいなかった。神は死んだ。たぶん3秒前ぐらいに。 「お前宛てのラブレターが届いてるんだよ。ご指名だ」 上司がぱらりと広げた手紙。 『財宝』『宝玉』と怪しさ満開な語句が並んでいた。 宛先は……確かに自分だ。 「……何ですか、これは。何かの悪戯では?」 少し軽い気持ちで上司の方を見ると、 「忌々しく腹立たしいことだが、こいつは現実で、事実で、しかも厄介なブツなんだよ」 心底憎々しげな、顔。 「……これが、何か」 「もう10年も前のことになるかな。当時の俺は仕事に就いて少し経ったぐらいだった。 その時の\x87\x80ウチら\x87\x80にコレとよく似た手紙が届いた。……同僚宛てでな。 俺らはひたすら笑ったさ。そんな財宝たっぷりの不思議島があるなら是非行ってみてぇ、ってな。 ……だが、あの予言者みてぇなババアが口を開いたことから状況は一変した」 言われて、カズは香の焚かれた、あの妖しげな部屋と、顔を隠した女性のことを思い出す。 ―――――真っ赤さ、お前の未来は、黒ですらなく――――― 逃げ道もない。 にやついたような宣告。ふと脳裏に浮かんで消えた。 「あの女狐、珍しく部屋から出てきたと思ったら、 『その手紙は本当だよ。見てな、ここ数日で―――』 ―――――全国、いや全世界から一斉に、リストに載ってる奴らが消えた」 リスト、それは、理を凌駕し、破壊し、あるいは構築する者の――――― 「流石に看過しちゃおれんと、上も動き始めたが、 どうやら権利を持つのは招待状が届いた奴だけらしい。 ……結局、あいつは帰ってこなかった」 無表情を装ったその先には。 「その後も不定期的にこの手紙が届くんだが、全ては謎のまま。 帰ってきても、記憶は向こうに置きっ放しにしてるようでな。 かと言って無視しておくわけにもいかん。\x87\x80向こう側\x87\x80からも突かれてる状況では」 「……そんなところに行けというのですか?」 ふぅ、と大きく息を吐いて、 「短い付き合いだったな、さらばだ」 にこやかに微笑んだ。 そんな表情を今まで見たことがなかった。 自分の上司運の無さを恨みつらみ。 「表向きは交番勤務。向こうにログハウスでもダンボールハウスでも建ててこい。 実際には徹底的なデータ収集だ。宝玉も持って帰ってくること。 ……ま、最近は普通に帰ってくる場合がほとんどだ。気楽にやればいい」 どこをどうすれば気楽にやれるのか、理解出来なかった。 今年になって真剣に転職を考えた、12回目の昼下がりであった。 そして今に至るわけである、まる。
|
Message |
|
メッセージはありません。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
偽島格闘同好会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
出遅れ根性は永久に不滅です。 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
|
ストレートパンチ に技回数を 7 振り分けました! パィプィス に技回数を 4 振り分けました! スパイクナックル に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.3 パンくず を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
|
|
訓練により 格闘 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 敏捷 が 12 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 敏捷 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 器用 が 12 上昇しました!(能力CP - 7 ) 訓練により 器用 が 13 上昇しました!(能力CP - 8 ) 訓練により 体格 が 17 上昇しました!(能力CP - 14 ) 訓練により 投擲 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 7 ) 訓練により 投擲 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 )
技 やってられるか を修得しました!
おいしい草 を買いました。(- 0 PS) B1F B-23 魔法陣〔始まりの右足〕 に移動しました!
B-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
悪漣太(125)の声が届いた: 悪漣太「明けまして御目出度う御座います。」
アミエル(2288)の声が届いた:
ジュジュ(1819)の声が届いた:
|
Next Duel |
|
B1F B-18 / 平原
【パーティのデュエル行動】* カズ(2250) : 誰かに練習試合を申し込む カズ(2250)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
|
Next Battle |
|
B1F B-18 / 平原
通常戦が発生!
|
Data (第9回 第11回) |
|
ENo.2250 敬言 一史 |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
* 単独行動中 * |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] フルキスケ |
|