各種宣言を行なう >> |
探索13日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「ペット1」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 「光霊装飾」の宣言を確認しました。 「闇霊装飾」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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============================================================ ■第二回 文章コミュイベント■ シークレット・キーワード ============================================================ 学校からの帰り道。駅前へ向かって歩いている時の話だ。 地元の学校に通う義雄が駅に向かうのは寄り道だったが、鈴音と一緒に下校する時は寄り道をする。別に小さい頃から駅前に住んでいる友達と帰るためによくする事だったし、もう寄り道をどうこう言われる年頃でもない。 その駅までの大通りに看板が新しいものになっていた。大抵の場合こういったどうでも良い事に気がつくのは鈴音の方だったのだが、今回に限っては義雄が先だった。看板は町の標語とイメージキャラクター(この看板以外で見た事がないのだが)が描かれているもので、義雄はこの町が地元で、看板の内容は彼が小学生の時に公募から選出されたものだったからだ。 ちなみに看板に描かれた絵と標語はこうだ。 一昔前の不良の様な恰好をした学ラン赤子と通常とは逆の方向に丁髷を生やした武士が、血の滴った様な文字で叫んでいる。 『明日の町は今日の町からっ!! ××町マMAHOROMA!!』 「言っちゃなんだけどさぁ、あの看板考えた人、凄い頭してるよねぇ」 この時適当に同意して話を流す事も出来たのだ。 百歩譲ってもまともではないと思っていたし、フォローする気などなかったのだが、義雄は話題を続けてしまった。あの看板にはちょっとした思い出があったから。 「あの標語とイラスト公募でさ、考えた奴家の近くに住んでたよ」 「よく採用されたねー」 尤もな疑問だったが、義雄からしてみれば昔友人らとネタにしたことだからすぐに答える事が出来た。 「応募したのがそいつしかいなかったんだ、て話で落ち着いてる」 「そんな時って役員が考えといたのをいかにも応募で来ましたって感じで発表するもんじゃないの」 幼いころの義雄は思い至らなかったのだが、この考えも尤もだった。思い至っていなかったから言葉は詰まる。 「……素直だったんだろ」 「……素直なら仕方ないねー。奴とかそいつとか呼んでるけど、その人友達だったりした?」 鈴音は“凄い頭”などと称してしまった事を心配する少女でもなかったから、自分から言葉を詰まらすような質問をしてしまったからの発言である。義雄の昔語りは珍しい事だったので鈴音は興味が沸いたのかもしれない。義雄からすればこの質問は微妙な問題を持っていたのだが。 「どーだろ。学年はあっちが上だったから、クラスとか部活で一緒になった事ないし。小さい頃は良く遊んだけど」 義雄はなんと言っていいのか解らずはぐらかした。大抵こういう時は代りに鈴音が答えを用意するのだが、はたしてそうなった。 「年上の幼馴染ってところかな」 「まぁそんなに馴染んでもなかったけどな。近所の奴らで集まって遊んだ時とかにさ、一緒になったことが多かったくらいで。結局高校行かずに就職して、町を出てったんだけど」 「どんな感じの人だったの?」 「……今、そいつ島にいるんだよ。ほら、招待状の」 「あー、なるほどというかね」質問の答えにはなっていないが鈴音は納得したようだ。すでに通り過ぎて見えない看板の方を見返して、呟いた。 少し前に世界中にばら撒かれたパーティーへの招待状と、それに応じて旅立って行った人々の話を知らないものはいない。謎の遺跡など莫迦みたいな話だったのに、事実去って行った人々はこの国にも幾人かいたのでそれなりのニュースになった。結局は現状手に負えない事件だったので事態の進展は無くなり、島の話など行方不明者(行方は招待状で解っているはずなのに、何故かこう表現される)と関わりの無かった人にはその非常識さのためか、一種の伝説か何かの様なものとなってしまっていた。 「不思議なトコだよね。島ってケータイ繋がるのかな」 「そいつの親と話したんだけどな、この国の機種じゃ無理らしい」 さすがに両親には行き先ぐらいしっかり言っているだろうと思って聞いたこともあるのだが、結局譜に落ちることはなかった。 「そんなに心配でもないんだけどな、あんまり親しくもなかったし」 これは義雄の本心で、親と話すことになったのも島に行った『奴』と付き合いのあった者同士で話題になった際の流れでのことだった。 「でも少しは心配なのでしょう? 今からでも島に行こうって人もいるらしいから、手紙とかなら届くんじゃないかな」 「手紙、かぁ……何書けばいいんだろ」 「そこは私の考える事じゃないけど、頑張ってとかじゃない?」 「頑張って、ほしくもないんだよ。なんていうか」 “日々退屈を感じている諸君への招待状”。既に記憶の中で顔すらぼやけは始めていた『奴』は、あんた招待状を真に受け飛び出す程に自分たちのいた世界とは違う所にいたと言う事か。 「なんていうか、戻ってきてほしいんだよ。あんな訳わかんない所行ったら、そのままに居なくなってしまいそうで」 これから一度も会う事が出来なければ、まるで元から存在していなかったかのように、義雄の世界から『奴』は消え去っていく、そんな気がしたのだ。 「じゃあそう書けばいいでしょう」 「けど、別に会ってどうしたいって訳でもないんだよ。今さら友達面できるような関係でもなかった」 「そうかなー、友達面してくれたら相手は嬉しいと思うよ?」 鈴音がそういったのは島に行った『奴』だって義雄が彼(性別は聞いていないが)に持っている微妙なて微妙な感情を持っているものだろうと思っての事だった。しかし義雄は『奴』の心情など考える事も出来なかった。だから戻ってきてほしいというのは義雄の勝手でしかないから、言えたものではない。それでもこのまま『奴』が消え去ってしまうのは、義雄にとって心地の悪いことだった。 「……でも、手紙は出してみるよ。俺個人のじゃなくて、知り合い集めてみんなでさ。親御も連絡取りたがってたし、なんか解ったかもしれない。それでさ、ガムとか入れる」 「ガム?」 「そう。駄菓子屋でさぁ、10円くらいで売ってそうな、安っぽくて、当たりが出たらもう一個っていうの。島にさぁ駄菓子屋とかないだろ」 当たりが出たら交換しに来るとも限らないし、駄菓子屋はこの国中にあるのだが、義雄は自分の言わんとする事は伝わるだろうと踏んだ。 「なんでも在りそうなトコだけどねぇ。それに一個じゃ当らないでしょう」 「そこは重要じゃないけどな。けど一杯入れる。色んなの入れて、カラフルで華やかにしてな。どうせ単価安いし」 鈴音はどうにも賛同しかねているのだが、義雄はやる気の様だ。 義雄の中では『奴』と招待状の島が重なっていた。 嘘みたいな宝探しの遺跡と、どこかに居るのかすら解らなくなった知り合い。どうせ手に負える問題ではない。だから、少し適当に付き合うぐらいが良いと思ったのだ。 (おしまい)
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Message |
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メッセージはありません。
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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なぞのたまご |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
町屋商店 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
文章が好き! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
具現遊技場 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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ノルク(430)からの生産行動を許可しました。 リーチャ(1379)からの生産行動を許可しました。 血濡れのカヤコ(925)からの生産行動を許可しました。 リプル(2076)からの生産行動を許可しました。
チャーム に技回数を 4 振り分けました!
現在の体調は いい感じ! |
Special Event! |
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チョコなんて妄想でした・・・
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武具に 蛍石の槍 を装備! 防具に だいたいは丸石様の御加護 を装備! 装飾に ただの石の装飾Second を装備! 自由に 蟹の心臓 を装備!
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訓練により 魅惑 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 命術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 光霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 ) 訓練により 闇霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 ) 訓練により 魅力 が 18 上昇しました!(能力CP - 19 ) 訓練により 魅力 が 18 上昇しました!(能力CP - 21 ) 訓練により 魅力 が 19 上昇しました!(能力CP - 23 ) 訓練により 魅力 が 20 上昇しました!(能力CP - 25 )
技 たんとあがれ を修得しました!
ノルク(430)に 20 PS 渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
ノルク(430)に、 質素な保存食 を おにく50 に合成し、 青い宝石 に変化させてもらいました!
血濡れのカヤコ(925)に、 木瓜結界 を ただの石の装飾Second に合成してもらいました!
リーチャ(1379)に、 質素な保存食 を 質素な保存食 に合成し、 白い枝 に変化させてもらいました!
リプル(2076)に、 木瓜的護身術 を だいたいは丸石様の御加護 に合成してもらいました!
石版 から 装飾テスト という 装飾 を作製実験しました。
石版 から 光飾テスト という 光飾 を作製実験しました。
石版 から 闇飾テスト という 闇飾 を作製実験しました。
パンくず を料理し、 GREAT保存食 をつくりました。 パンくず を料理し、 海老フライ風松茸ご飯 をつくりました。 質素な保存食 を料理し、 付加効果テスト をつくりました。
山猫 の 体格 が 8 上昇しました。(-13CP) B1F N-23 魔法陣〔波打ち際〕 に移動しました!
N-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ダブル(1766)の声が届いた: ライトティア「衣装と合成必要な方はすみかの方までー」
エデル(1660)の声が届いた:
るー(1612)の声が届いた:
カスカ(1597)の声が届いた:
リュネ(1582)の声が届いた:
司先生(1517)の声が届いた:
もえ(1497)の声が届いた:
ユーキ(1459)の声が届いた:
ザナード(1443)の声が届いた:
兄(1389)の声が届いた:
三ちゃん(1349)の声が届いた:
精霊野朗(1162)の声が届いた:
マッスル親指(1107)の声が届いた:
えんちゃん(926)の声が届いた:
アルニー(870)の声が届いた:
お姉ちゃん(771)の声が届いた:
光惚のひてんぐー(636)の声が届いた:
ヴィヴァーチェ姉弟(603)の声が届いた:
ギュス様(582)の声が届いた:
シンクレア(562)の声が届いた:
まいむ(549)の声が届いた:
ソレイユ(429)の声が届いた:
九郎(304)の声が届いた:
はーくん。(274)の声が届いた:
アリス(182)の声が届いた:
ユメ(2249)の声が届いた:
リボン屋(2128)の声が届いた:
テル(2066)の声が届いた:
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Next Duel |
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B1F Q-21 / 平原
【パーティのデュエル行動】* 紅い少女(1962) : 誰かに練習試合を申し込む * リボン屋(2128) : 誰かに練習試合を申し込む * ペー助(2233) : 誰かに練習試合を申し込む リボン屋(2128)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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Next Battle |
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B1F Q-21 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第16回 第18回) |
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ENo.2233 大島 順平 |
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ENo.1962 アルマ・アーベントロート ENo.2128 星のスピカ |
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[PL] 岬屋 |
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