各種宣言を行なう >> |
探索12日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「薬品付加」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
ガレージの記録:×年 十一日目(2) …突然の大きな音と、大きな揺れ。 ぐちゃぐちゃになったわたしの中で、ネコさんのか細い叫び声が響きます。 倒れた机やその上に乗っていた荷物たちは、下敷きになった段ボール箱を滅茶苦茶にして。 そこから投げ出されてしまったネコさんは、動けない身体をぶるぶる震わせて鳴いていました。 重そうな本や荷物はネコさんの上へとなだれ込んで小さな手足を押し潰し、 辺りに散らばったガラスの破片は、ネコさんの背中やお腹、たくさんのところに突き刺さっていました。 ネコさんのふわふわの毛は、どんどん赤く濡れていっています。 どうしよう どうしよう どうしよう このままじゃあネコさんが ネコさんが ネコさんはずっとずっと鳴いています。 まるで何かに怯えているように、ずっとずっと鳴いています。 ネコさんが体を捩じらせれば捩じらせるほど、のしかかった荷物たちがガラスの破片を食い込ませていきました。 パグさんが手当てする時に使っていた、残り少ない薬が地面に転がっていました。 ネコさんを包んでいた毛布が、机の下の下敷きになっていました。 それを塗ってあげれれば。 それで傷口を押さえてあげれれば。 せめて、上に乗った本や荷物をどけてあげられれば。 でも、わたしには、そんな腕も手も持ってない。 だれか だれか助けて!!! いくらそう叫びたくても、わたしにはそんな声も持ってない。 空が見る見るうちに黒くなって、外は大雨が降り始めました。 雨で外は少し寒くなって、わたしの中で響く雨音が、どんどん小さくなっていくネコさんの声をかき消していきました。 そんな声を、そんな様を、 わたしは ずっと ずっと 見ているしか出来ませんでした。 目を塞いで、耳を覆う手も無くて。 泣き叫ぶ事もできないまま。 ……やがて、パグさんたちが 大雨が過ぎ去った後の水溜りを踏みながら帰ってきたのは、三時間くらい後のこと。 両手に持った袋に色々なものを詰めて帰ってきたパグさんと、 細い腕で、新しい傷薬と包帯を持って帰ってきたレンガさんが見たのは、 ごちゃごちゃになったわたしの中と 雨粒みたいに つめたくなってしまっていたネコさんでした。
パグさんは、冷たくなってしまったネコさんを ダンボール箱の中に入れ、わたしの外へと歩いていきました。 わたしからそう離れてもいないところまで行くと、濡れた土を掘り出しました。 そう時間も経たない内に、小さめな穴が出来上がりました。ちょうどダンボール箱が入るくらいです。 そのダンボール箱を丁寧に穴に埋めて、埋めた土山の上に小さな石をいくつか重ねて置きました。 …やがて、厚い雲からまた雨が降り始めたようで、 わたしの屋根の上にぽつりぽつり、と雨音が響き始めてきました。 パグさんたちのところにも、ぽつぽつと雨が地面に黒い斑点を作っていきます。 ずっとお墓の前に立っていたパグさんは、何も言わずに空をちらっと見てから、 わたしの方へとゆっくりと歩き始めようとして―――そこで足を止めました。 パグさんの黄ばんで褪せた白衣の裾を、レンガさんが、細い棒のような腕で掴んでいます。
パグさんが言っても、レンガさんはパグさんの裾を離さずお墓の前で立ったまま。 もう片方の腕には、まだ新しい包帯がぎゅっと握られていました。 雨は少しずつ静かに強くなってきて、二人も地面も濡らしていきました。
濡れたレンガさんから、ぽたぽたと水滴が流れていきました。 まるで、泣いているようにみえました。 しばらく、二人はそのまま動きません。 雨音だけがずっと響いていました。 …やがて、それを壊したのは、パグさんの静かな声でした。
パグさんの言葉に、レンガさんはゆっくりと裾から腕を離しました。 パグさんはそれを見ると、すたすたとわたしの方へ向かって歩いてきました。レンガさんも、お墓の方をじっと見てから。やがてパグさんの後ろをついていきました。 後には、小さなお墓だけが残りました。 使われなかった綺麗な包帯が、まるで雨に濡れないようにと、 小さなお墓の石の上にかけられていました。 …次の日。 倒れてしまった机やソファーは元通りに。 そんな私の中でパグさんは、朝からずっと机に向かって液体やら粉をいじっていました。いつもの変わった色の液体達とは、違う見た目のものでした。 レンガさんはその姿をしばらく眺めて、やがて台所代わりになっている奥の部屋へと向かったようです。 それからしばらくして、お盆を片手にレンガさんがくいくいとパグさんの白衣の裾を引きました。
レンガさんは眉間に皺だらけのパグさんの足元に、 お盆をかちゃりと置きました。 お盆の上には、ガラスのビーカーに注がれた、 とても不器用に押しつぶされた草のスープが乗っていました。
またいつもみたいにぎゃあぎゃあと騒ぎ始めた二人の間を、 高い電子音が割って入りました。 机の上に置かれたケータイが、またちかちかと光りながら音を上げていたのです。 わたしが少し驚いていると、パグさんはレンガさんをどうにか踏みつけながら 乱暴にケータイを手にとって、ピ、と一個のボタンを押して垂れた黒い耳に当てました。
ケータイに向かって吠えたパグさんは、すぐに言葉に詰まってしまいました。 パグさんは、耳からケータイを離して、画面を見ます。 そこに映っていたのは、いつもどおりの小さなネコの写真と、数字だけ。画面の端っこには、「圏外」という文字が。
混乱しているパグさんと、踏みつけられたままのレンガさんと、 状況がわからないわたしの間に、ケータイから一人の声が流れてきました。
|
Message |
|
【パーティメッセージ】 (2174) ガレージの離れに、小石を積み上げた場所ができました。
パオーン「(顔を隠す様を黙ってみている)」
パオーン「うむ…気づかない振りをするのが、オトナの漢というものであろうな…。」
パオーン「いや、私はただの穴掘り職人。そう、アナホリスキーとでも呼んでくれたまえ」
パオーン「だが確かに構造上その米蔵は危険だな。シロアリなどが喜んで住み着きそうだ」
パオーン「そういうことならまた害虫駆除に掘りに来る事にしよう! さらばだ!」
パオーン「(この男、人の話は聞くようで聞かない)」
ゆうひ(2010)からのメッセージ:
ゆうひ「あー。動く煉瓦ちゃんとお買い物でしたかー?アイスとかあったらくださいよー。暑くて暑くて死にそうなんですってー。」
ゆうひ「そいやさっき、凄い音しましたよねー……おとと、何かあったんですかー?」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
倉庫のちかく |
車庫/イナバ(2174)からのメッセージ: >黒子 動く煉瓦は、怪しげな黒装束をずっと観察している…。
動く煉瓦は、棒のような手をすっ…と 掲げ―――…!
バッ! と 大きく×を作った!!!!
動く煉瓦はぴょんぴょんと細い足で黒子へと跳びかかろうとしているが、
そうこうしているうちに、簡単に逃げられてしまったようだ。
シロアリ(1952)からのメッセージ:
シロアリはその辺の壁を齧り始めました。
ゆうひ(2010)からのメッセージ:
ゆうひ「そいやパグの体毛って短いんですよね。抜け毛は多いけど。先輩は全身わんこ肌なのかなあ?」
|
Main |
|
アッシュ(1620)からの生産行動を許可しました。
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
ビーカー麦茶 を食べました。
|
|
訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 33 ) 訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 34 ) 訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 35 ) 訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 36 ) 訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 37 ) 訓練により 薬品付加 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 38 ) 訓練により 体格 が 16 上昇しました!(能力CP - 12 ) 訓練により 体格 が 17 上昇しました!(能力CP - 13 ) 隠密 を新たに修得しました!(戦闘CP - 10 )
技 ヘルスフード を修得しました!
ルーリ(111)に 300 PS 渡しました。
ルーリ(111)から ハイランド を受け取りました。
ゆうひ(2010)から 白石 を受け取りました。
ゆうひ(2010)から 針 を受け取りました。
ゆうひ(2010)に もう一歩がんばったジャケット を渡しました。
落ちてた薬 を買いました。(- 0 PS)
小さな牙 から メスシリンダー 10mL という 魔石 を作製しました。(- 20 PS)
パンくず を料理し、 お手軽飯 をつくりました。 おいしい草 を料理し、 不器用なビーカースープ(草) をつくりました。 ねぐ(1466)の所持する パンくず を料理し、 しけったポテチ(ガツンとロックな昆布味) をつくりました。
アッシュ(1620)に、 白石 を消費して 白く曇った試験管 に効果消去し、効果Bを消去してもらいました。(結晶化)
落ちてた薬 を消費して メスシリンダー 10mL に効果付加し、 吸収LV3 の付加に成功しました。
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第38回 第40回) |
|
ENo.2174 ガレージ/稲場倉之助 |
各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
* 単独行動中 * |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] 渡り棒 |
|