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探索43日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「アタシの夢はねぇ〜、いっぱいのヒトに歌を聴いてもらうコトなんだぁ」 妙に間延びしたまろい声で、彼女は楽しそうに夢を語っていた。歌い出せばその声はまるで金切り声の様で、聞くに耐えず精神攻撃の一種かと思うほどのものであったが、話す声はまったく逆であった。澱む事無く流れ、独特のリズムを持って耳に届く声音は、歌声もかくやと思わせる美しさを持ち、そうとは知らず耳を傾け聞き惚れてしまう、そんな力を持っているようにも思えたほどだ。 虫達はおろか木々すら息を殺してじっと朝を待つ間、我々は交代で火の番していた。幼いリレルトには火の番は辛かろうと最初の数時間を割り当て、他の時間を私とニコとで半々にしただけの雑な割り当てであったので、各々体調に合わせて融通を利かせながら対処する事もザラであった。 「ニコお姉ちゃん、お歌好きだもんね。」 「もちろんっ!こんな楽しくて気持ち良いコトなんて、他に無いんだからっ!」 火が無遠慮に爆ぜるのを除けば、その日はまったく静かなものだった。明かりの届かぬ高い天井は、昨日まで居た場所の様に変に音が篭る事が無く、広い草原で野宿をしているような印象を受ける。日の届かぬ遺跡の中であるはずだが、ここでは日ではない何かが照り映え、好き勝手に生える未知なる植物達に占拠され、池や山森まで内部に飲み込んで複雑極まりない様相を呈していた。かと思えば低い天井と厚い壁に阻まれ、乱立する歪に皹の入った柱の間を縫う様に進まざる得ないなど、いかにも旧世代の遺跡らしいと思わせる場所もあるのだから、ますます始末に終えない。 「リレルトは歌、好きじゃないの〜?」 「好きだけど…あ、今歌うの駄目だよ、お姉ちゃん!お兄ちゃん寝てるから!」 こちらの言葉は、私には酷く聞き取り辛い。雑音の様な聞き慣れない音が混ざって、唯でさえ国の言葉より早いと言うのに、耳に障る音のせいで半分も聞き取れない。私の言葉は逆に、二人にとっては馴染みの無いゆっくりとした速さで、発音も難しいものとなっているだろう事は明白であった。特にリレルトは私が何かを言う度に考えるような仕草を取り、ややあってから返答を返す。分からなくも無いが分かりにくい、それを口には出さないだけ、リレルトは少し同じ年の子供よりは遠慮を覚えているのだろう。 急に声を落として話し始めた事から察するに、二人は私に配慮をしたのだろう。宿直をした時のむさ苦しく耳障りな低音をずっと聞くよりも、女子供の愛らしい囁きを聞いている方がずっと楽なのだが、生憎それを伝える言葉を私は知らなかった。話せない、聞き取れない、その苦痛の蓄積で私の口数は減り、何時の間にか楽しげに話すニコとリレルトを見守るのが、私の定位置となる。それこそ寝ていようが寝ていまいが、居ようが居なかろうが関係が無いようにも思えて、知らず口元が歪んだ。 「いいじゃんいいじゃん、子守唄にしとくって!」 「だ、駄目だってばー!」 わざとらしく寝返りでも打ってみせようか、それとも唸り声でも上げてみせようか。意地の悪い事の一つも試してみたくなるほど、二人は相変わらず時々わっと笑い声を立てながら、潜ませた声で会話を続ける。聞き耳を立てるつもりは無いが、寝付こうとしている時の声というのは案外気になってしまうもので、朦朧とし始めた頭で私は二人の会話を聞き続けた。 「さっきこの丘の下にあった川、魚取れるかなぁ。」 「取れる取れる。っても、多分だけど。」 「魚の干したのをね、お兄ちゃんのせうごく?ってとこだと、お出汁にするんだって。だから、やってみようと思って。」 「じゃあアイツに頑張ってもらうっちゃないねー。釣ったの干して置くなら、ほらアイツの物干し竿、あれ使わせてもらってさあ」 「あれ、物干し竿じゃなくって槍だってば!……いっつも洗濯物干させてもらってるけど、さあ」 川、魚、それに槍。ああ、明日は移動をする前に川にでも寄るのだろう。ニコは泳ぐのも道具を使うのも拙いし、リレルトは網を仕掛けて小魚を取るのが精々、それも沢蟹やら虫やらに一々驚いてしまうから、すぐに逃してしまう。 「アタシ、魚よりもフルーツが食べたいなぁ。甘くって美味しい奴。」 「じゃあ、朝はレーズン入りのパンを焼くね。」 「えー、レーズンはあんまり好きじゃないんだよなぁ。」 「後は胡桃くらいしか残って無いんだ。後もう二、三日居るだけだし。」 「あ、あれ食べたいな。桃!まだ売ってるかな?」 「桃かあ。うーん」 覚えている会話は、そこまでだった。恐らくその後は眠ってしまったのだろう、自分の番である深夜過ぎまで、目覚めた記憶は無い。 目覚めたとき、ニコは居なかった。 ニコが持っていた荷物諸共、彼女の姿は闇夜の何処にも見えない。突然の事に一瞬にして寝ていた頭は冷め切ったが、だからといって彼女が何処へ行ったのかは皆目検討も付かなかった。ぱちり、と火の爆ぜる音に焚火を見れば、まだ火のついたばかりの薪が朱色に舐められて、赤々と輝いて見える。リレルトは熟睡しているようで、枕を抱き締める様に眠っていた。 入れられたばかりの薪、まだ熱の残る掻かれた灰、己の傍らには湯気を立てる湯呑みが二つ。 直前まで彼女が此処に居たであろう痕跡がこれだけ残っているのに、彼女と彼女の荷物だけが見当たらない。 闇の中を動く気配も無く、私はただリレルトの頬を照らす火を、消えないように見守るしか出来なかった。
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Message |
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【パーティメッセージ】 リレット(1630)「あれ? 遺跡外にもニコお姉ちゃんがいない‥‥‥。 お姉ちゃん、どこへ行っちゃったのかなあ‥‥‥」 リレット(1630)「‥‥‥あっ! もしかしたらヒデミチお兄ちゃんなら、ニコお姉ちゃんの居場所知ってるかも! 後で聞いてみようっと!」
ヒデミチ(2006)「さあ、まずは出来る事からこなしてしまいましょうか!」
ヒデミチ(2006)「限られた時間、有効に使いましょう。……ニコの分も。」
今日はメッセージを送っていません。
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衣装の樹 -民族衣装コミュ- |
キアロ(159)からのメッセージ: 「暑い暑いと思っていたら、此処最近は雨も凄いですね…。 地面が泥濘になってしまうのはちょっといただけないです。」 「あ、でも雨上がりの風は涼しいですし、 虹も見られるかもしれませんから…悪い事ばかりとも限らないかな。」
>燕
リゼ(879)からのメッセージ:
えんちゃん(926)からのメッセージ:
ヒナ(1813)からのメッセージ:
「……羽のおねえさん、大丈夫? 鼻かむ?」
スヴェルナ(2082)からのメッセージ:
スヴェルナ「そういえば、何でもあと少ししたら、仮装して歩くようなお祭りがあるのだとか?
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-和- 〜和食処 いろり庵〜 |
アリッサ(47)からのメッセージ: >ヒカル店主さん アリッサ「迷惑だなんてなにもないですよー段蔵ちゃんも頑張ってましたし」 アリッサ「ととと・・・」 アリッサ「こちらこそ、よしなに・・・です。」
>ノルンさん
>ヒビキさん
破戒僧ノルン(204)からのメッセージ:
ティナちゃん「晃お姉ちゃん元気になってよかったのー/抱き 」
ティナちゃん「このピンクの鶴ティナが折ったんだよ♪」
ふうちゃん「晃お姉たまー、寂しかったよー/抱き」
ガウ君「晃お姉ちゃんまだ無理しないでね、お店は僕も手伝うよ」
破戒僧ノルン「ジャック殿鶴作ってくれてありがとう、おかげで晃どのが元気になってきたみたいです」
破戒僧ノルン「しずかちゃん殿協力ありがとう、晃殿もきっと元気になってくれますよ」
破戒僧ノルン「きっと皆の願いが通じたんだろうな ルーク殿」
カマクラ(288)からのメッセージ:
カマクラ「そ、そう言えばこうやってお客さんとして来たのは初めてだよね、俺。この時期は何がオススメ?」
>ルーク
なぜる(328)からのメッセージ:
イナサ「ノルン、千羽鶴の話持ってきてくれて有難うな。
ジャック(471)からのメッセージ:
ジャック「>ノルンさん
ジャック「っと、いけないノルンさんと数値が違うって事は計算ミスしてたか。
ゆうか(561)からのメッセージ:
ゆうか「あ、あぁ!おきになさらないでくださいね…!?」
ゆうか「身体が良くなるまでは、無理は禁物ですよ…。」
ゆうか「そういえばそろそろ重陽ですね。菊の花を準備しないと。」
”魔剣餓狼”ルトル&エルフィ(679)からのメッセージ:
エルフィ「…えっ?問題ないですけど(もぐもぐ)」
ちゃとらん(1144)からのメッセージ:
ちゃとらん「>ノルンさん ノルンのおっちゃんに褒められたぁ!やったやった!(かなり嬉しそうに飛び跳ねている。)…お?(ティナさんの存在に気付き。)…俺ちゃとらんだ!よろしくなー。お前なんてーの?(なれなれしく手を差し出した。握手を求めているようだ。」
ちゃとらん「>ルークさん おー、ルークの兄ちゃん闘技大会ありがとなー。うちのおじさんがずるっこ技使ってごめんなー。また機会あったら頼むぞぉ。(友情の握手。」
ばりすた(1211)からのメッセージ:
ばりすた「飲食店における衛生上の問題で基本的にえっとの打食いはお断りということです。」
ばりすた「芸舞茶のデータをいただきます。情報伊予玲ばここの領地rは美味しいとのことだなおで。」
ばりすた「桜他の葉の白い、データに合致。少女にもらったと過去ログにありました。」
ばりすた「とおkろどヒカルのデータが前と不一致なのは私亜故障中だからでしょうあ。」
ファータ(1244)からのメッセージ:
ファータ「>ノルン様
ファータ「>ヒビキ様
ファータ「>ルーク様
しずかちゃん(1284)からのメッセージ:
きりか(1456)からのメッセージ:
きりか「せっかくやし、段蔵ちゃんに料理教わってみよかな・・・。」
ルーク(1553)からのメッセージ:
ルーク「>セージ君
ルーク「>ヒビキ殿
総一郎(1700)からのメッセージ:
総一郎「何かと忙しいでしょうが、毒素でお客さんがひっくり返ったら大変ですからねぇ」
初美(1754)からのメッセージ:
”硝子の扇”エリー(2156)からのメッセージ:
らすぬこ(2222)からのメッセージ:
らすぬこ「
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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シリル(680)からの生産行動を許可しました。 リレット(1630)からの生産行動を許可しました。 リレット(1630)に連れてってもらいました!
撓る枝 に技回数を 3 振り分けました!
ItemNo.8 木彫りのクマ を捨てました。
現在の体調は いい感じ!
武具に 竹の鞭 を装備!
【第50回更新からの闘技大会参加メンバー】
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訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 43 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 44 ) 訓練により 武器 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 45 ) 訓練により 槍作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 5 ) 訓練により 槍作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 6 ) 訓練により 槍作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 7 ) 訓練により 槍作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 8 ) 訓練により 槍作製 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 9 ) 付加 を新たに修得するにはCPが足りませんでした。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
シリル(680)に、 物凄い腰蓑 を 長鞭 に合成してもらいました!
魔法樹の欠片 から 射干玉の黒矛 という 槍 を作製しました。(- 100 PS)
リレット(1630)に、 普通の保存食 を料理してもらい、 梅ツナご飯と梅干し入りサラダと梅ゼリー を受け取りました。 B1F R-15 魔法陣〔落書きの壁〕 に移動しました!
S-15 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
赤い瞳(1651)の声が届いた: 赤い瞳「効果消去Lv10とか付加とか合成とか色々あるよー。突撃依頼かもんかもんよー。」
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Next Battle |
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B1F T-12 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第42回 第44回) |
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ENo.2006 露木英達 |
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ENo.680 シリル=ウォーリス ENo.1630 リレルト・ルスティー |
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[PL] うーたん |
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