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探索82日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「ペット2」の宣言を確認しました。 「合成獣」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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辿り着いて先ず最初に思ったのは、月が綺麗だなという事だった。 此処は空に大分ほど近い場所なのだろうか。 彼女の趣味の一端が推して知れる気がする。 仔淡「……ん」 続き地のその端から、視線を左右に振る。 まだ“それ”を見る感覚を掴めてはいないが、漂う気質には覚えがあった。 仔淡(間違いはなかったみたいだけど……) 浅く息をつき、次いで感覚の切り替えを行う。 勝手知ったる気の探り。それを、視界の範囲――前方に広がる湖畔――にむけて行う。 無論目に映る湖畔には上空の月が写って浮かぶのみで、何もない。 仔淡が今見ようとしているのは、その隙間の中だ。 特に触れると拙いものの気配も感じないので、そのまま、その内部を気配で探る。 中は空っぽだった。 探し主は既に、此処を立ち去った後らしい。 そのまま今度は空に視線を向ける。 飛行機雲の様な僅かな“それ”を感じたが、 それが薄れ行く様も感じ取って、仔淡ははぁとため息をついた。 仔淡(間に合わなかった…かな) ならばと頭を切り替え、仔淡は懐に入れていた和紙を全て取り出す。 その内の一枚を手に取ると、印を切って宙に放り投げた。 放り出された和紙がその姿を人型へと変える。 枯珀「面倒ごとは私に宛てるなとあれほど言ったろ?」 人型に化成した枯珀、開口一番、仔淡をそう非難した。 仔淡「そうなんですか?わたしは初耳ですが」 枯珀「あー?あの鳥頭に言ったんだよ。いや、犬頭か?」 仔淡「……ちゃんと仲良くしてくださいね?」 言って、仔淡は手に持っていた残りの和紙を枯珀に向かって差し出すと、 枯珀はやや恭しくそれを両の掌でしかと受け取った。 枯珀「努力するのはあいつの仕事だ。私から言う事はないぜ」 言葉を交わすのも最後になるかも知れない。 それを知ってなお、その態度は依然変わる事無く、減らず口を叩く枯珀。 それを見て、仔淡は満足げに深く頷いた。 仔淡「では、予め指示していた通りに。御願いしますね」 枯珀「ああ」 主と僕の間で交わされた言葉は即ち誓約(うけい)となる。 仔淡は握り拳を作ると、それを笑顔で枯珀の前に突き出した。 それを見た枯珀はニヤリと笑い、拳を拳で軽く小突いた。 ――式は僕であり、家族であり、そして隣人である。 ――各々が望む彼らである限り、主はその関係性を妨げない。 それが今の仔淡の持論であった。 …… 誓約を済ませた仔淡が空を仰ぐと、綺麗に輝いていた星がその色を弱めていくのが見えた。 朝が近いのだろう、東の空、水平線上の彼方が色づき始めていた。 仔淡「さて……そろそろ、追いかけないと追いてかれちゃいますね」 独り言を呟きながら、仔淡は再び懐をごそごそと弄り、何やら取り出した。 それは、仔淡の両の手よりもやや大きいくらいの大きさを持ったもので、 持つと僅かながら重みを感じた。 裏向いていたそれを逆向きにすると、仔淡の顔が中に映りこむ。 天海鏡。 神雨家の秘宝にして、時と世を繋ぐ古(いにしえ)の儀式用具である。 仔淡「やはりこれが必要になりましたか…。…枯珀、アレを」 枯珀「ああ。ほら」 仔淡の傍らに立っていた枯珀は、ポケットの中から袋に入っていたある物を仔淡に手渡した。 仔淡は袋を受け取ると、その中にあったものを取り出す。 仔淡が今手にしているものは、芥離から枯珀が受け取ったものだ。 そしてその芥離は、魔女セティから、送り出すにあたって餞別代りにと、魔女から受け取った。 「有り体に言って、道標のようなものじゃ」 受け取るとき、芥離はセティからそう聞いていた。 袋の中身は、小さな金属製の欠片のようなものだった。 枯珀「芥離からの預かり物、確かに渡したぜ」 仔淡「ありがとうございます。それで、芥離は何と?」 枯珀「主人の考えている通りだったぜ」 琥珀は肩を竦めると、飄々とした態度で仔淡の問いに答えた。 枯珀「そいつは、“例の場所”を記憶している、鏡の触媒だってな」 金属片の欠片の正体。 それは、以前にセティが仔淡に嗾けた際に利用した偽ミルクの、記憶情報、その断片であった。 セティは、仔淡にそれを嗾けるに先立って、偽ミルクを予め“例の場所”へと向かわせ、 その空間へと続く各位相の相対的な位置取りと、現地周辺の情報を蒐集させていた。 話が戻るが、天海鏡は、原則的に使用者が見聞きする等によって体感的に知覚しえた時代と場所にしか、 使用者を運ぶことが出来ない。 鏡に映る物が無ければ、鏡は何も映し出せないのだ。 但し――その体感と知覚が、使用者本人“の手にあるいかなる記憶媒体”、 それを以って執り行う事も可能であるという例外が存在した。 しかしその事実を知るに至るには、鏡について多くの知識を持ち合わせていなければならず、 それを知っているという事は、鏡を複製する事も可能な知識水準を持つのと同義でもある。 そうした天海鏡の特性を知り得る機会を得たのは、ただ一人。 枯珀を通じて、柳也から仔淡へと、事実は伝えられていた。 仔淡「……本当、此処までお膳立てされてますと……」 枯珀「予定調和みたいで気味が悪いか?」 仔淡「そうですね。……しかし」 仔淡は手にした欠片を、そっと鏡面の上に触れさせる。 すると、鏡面がすぅと光ったかと思うと、欠片がその中に吸い込まれていった。 暫くして鏡が再び表面を僅かに輝いた事を確認して、中を覗き込む仔淡。 その中には、仔淡の見たことの無い光景が広がっていた。 これが―― 仔淡「此処が……ミルクさんの故郷」 ミルクが妖精郷と呼んでいたその場所は、鏡越しに見ても、そう呼ぶに相応しい場所だと仔淡には思えた。 そして――それと同時に――僅かに仔淡の心を掠める感情があった。 何と表現すれば良いのか解らない、穴の開いた一欠けらの場所に、 それがするりと嵌まり込んでしまうような、妙な納得感と、既視感。 仔淡がそれを『郷愁』の感情だと気づくのは、もう暫く先になってからのことである。 仔淡「では行って来ます。後は任せますよ、枯珀」 枯珀「任されたぜ。 ああ、全部終わったら良い酒の一つでも買って来て欲しいのだが」 仔淡「えっと…わたし、お金とか持ってないんですけど……」 枯珀の無茶な要求に対して、苦笑交じりに答える仔淡。 しかし枯珀は、おいおい何を言ってるんだ、と言いたげな顔をして、仔淡に言葉を返した。 枯珀「持ち合わせは無くとも、あてはあるだろ?」 仔淡「……ああ」 枯珀「祝い事の財布役ってのはな、もっと丁重に扱うもんなんだぜ」 枯珀「ちゃんと連れて来ないと、意味が無いんだからな」 言われて納得した。 要は二人で帰って来いと、そう言われていたのだ。 つくづく言い回しの遠い、応援の言葉だなと仔淡は思った。 仔淡「ふふ……善処します」 微笑んで言葉を返しながら、仔淡は、自分の意識が薄れていくのを感じた。 鏡の力が発動し始めたのだろう。 枯珀「ま、ちゃんと帰って来いよ。――最高の主様よ」 視界に移ったのは苦笑い様な表情と、どこか掠れたような励ましの言葉。 それを最後に、仔淡の意識はふつと途切れたのだった。
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Message |
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ヒュペ(119)からのメッセージ: ヒュペ「ぶちょー、震えてるが寒いのか?5月にもなるって言うのに薄着でいるからじゃねーのか?上着貸そうか?昼寝の時も腹出して寝るから風邪引くんだろうがさ。」
ヒュペ「深部探索してる知り合いは、床よりも砂地が怖いとか言ってたなぁ…。深部は相性が悪い敵とあうとそれだけで死亡フラグらしいからなぁ。そんな俺らはまだB2探索中なんだが。」
ヒュペ「ただでさえ飯をペットに分けてる上に食わないと痩せていくからなぁ。贅肉も落ちるから細くなって行っちまうしな。全体的に平均的に。」
ヒュペ「そんなわけで、B2の床は未だにインキュバスとポンポン狸なんだぜ。インキュバスはちょうど欲しかったからラッキーなんだが。」
とーね(997)からのメッセージ:
とーね「つまりは都市伝説という奴ですね、うん、そう信じましょう!」
とーね「いえ、それは確かにあると思うのですけども、1+4人分を食べられると流石にこう、それだけでは済まない微妙な感じがですね…。」
とーね「うん、こういうのはやっぱり自分の意思でやるべきですよね…。強制力がかかるとどうにも反発したい気持ちが。」
まこと(1198)からのメッセージ:
みこと「このまま行くと何かいるみたいね!楽しみ!」
まこと「私たちはこのまま、ざえるのところに向かうみたい。」
みこと「そのざえるさんが強いらしくて、このままだと抜けない、とか組み替え、とか大騒ぎ。」
まこと「どこか寄り道するって案も出てるし、直行しないかもしれないけどね。」
みこと「あ、次はちゃんとGEATEなの買ってきなよー!」
セピア&かえで(1359)からのメッセージ:
楓「人に言っておいて私には無茶させるん?」
セピア「オマエはラクし過ぎだからだ…たまには厳しい目に合え(ぉ」
こたつむり(1379)からミカンが届きました:
こたつむり「使われない機能・・・必要ないけど〜、できちゃうのです〜。なんだかもったいないですね〜」
こたつむり「恐怖は〜、無視できませんけど〜、危ないのは〜、スルーできるのです〜 (ふよふよ
かなた(1650)からのメッセージ:
カレン「遺跡全体がわたしたちに成長を促してるのかもしれないわね。
かなた「おおっ!印籠ですねっ!」
かなた「はは〜〜っ!(深々と土下座)」
カレン「ある意味条件反射よね、それも。
かなた「土曜の夜がフィーバー…あ、ジョン・トラボタルですね!」
カレン「トラボルタよ!
かなた「はいっ。だからこそ、絆は大事にしていきたいですねっ!
カレン「ね、ちょっとつかぬ事を聞いていいかしら?
動像中毒白蛇眼鏡医師柚葉(1689)からのメッセージ:
しあ「怪我のほーは治りましたが、今回また派手にやってるよーな気がするのですよ(汗)」
動像中毒白蛇眼鏡医師柚葉「あの怪談はきっと、偽島七不思議のひとつなんです… これからの季節にはいいかもしれないんですが、肝試しにはお勧めしないです」
動像中毒白蛇眼鏡医師柚葉「のこぎりの刃がかってに回る…円形の刃物が楕円になった… どれも違うような気もします・」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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洗濯日和なり。 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
魔道図書室 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
TEA飲み会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
だめなこ |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
昼寝部 |
ヒュペ(119)からのメッセージ: ヒュペ「そろそろ新しい枕欲しいな。(外でパンパン!と枕を叩きつつ)」
ヒュペ「しゅんみん、あかつきをおぼえず、しょしょにていちょうをきく……だっけか?俺もしゅんみんするかー……(あくびをかみ殺しながら)」
こたつむり(1379)からミカンが届きました:
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永く生きてます |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
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エリス(1453)からの生産行動を許可しました。 ピヨッタ(1929)からの生産行動を許可しました。 みるく(1938)からの生産行動を許可しました。 黒山羊(1879)からの生産行動を許可しました。 素敵さん(1805)に連れてってもらいました!
ヘイズルーン に技回数を 2 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
【第90回更新からの闘技大会参加メンバー】 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 魔力 が 50 上昇しました!(能力CP - 112 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 22 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 23 ) 訓練により 呪術 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 24 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 13 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 14 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 15 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 16 )
技 ソーサリーフィールド を修得しました!
花火(1184)から 柳 を受け取りました。
ピヨッタ(1929)から 煉瓦 を受け取りました。
GREAT保存食 を買いました。(- 600 PS)
芥離 を ウィンターデビル に合成しました!
エリス(1453)に、 GREAT保存食 を料理してもらい、 柏餅 を受け取りました。
エリス(1453)に、 GREAT保存食 を料理してもらい、 粽 を受け取りました。
エリス(1453)に、 GREAT保存食 を料理してもらい、 あく巻き を受け取りました。
醒鷺 の 器用 が 19 上昇しました。(-96CP) 砂嵐の運び手 をペットにしました! B5F B-14 魔法陣〔覚悟の先〕 に移動しました!
B-15 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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Next Duel |
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B5F B-19 / 森林LV1
【パーティのデュエル行動】* 仔淡(1757) : 黒山羊(1879)のパーティに練習試合を申し込む 仔淡(1757)の行動が選択されました!
練習試合が発生!
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地面からゆっくりと青い球体が浮かび上がってきた。 ”・・・どうして。” 球体からそんな声が聞こえたかと思うと、突如として凄まじい殺気を発し始めた・・・ッ!! (この戦闘に勝利できなかった場合、戦闘終了時にB-14に強制移動)
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Next Battle |
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B5F B-19 / 森林LV1
イベント戦が発生!
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Data (第81回 第83回) |
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ENo.1757 巽 仔淡 |
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ENo.1805 素敵なステッキ ENo.1819 Jeannette=Einasche |
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[PL] Aunacat |
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