各種宣言を行なう >> |
探索6日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「通常戦」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
この島に来て、かなたが得た新しい力。 魔法。 使い方はいたってシンプル。 呪文を唱える必要もなければ、魔法陣を描く必要もない。 ただ、意識を集中して思い描くだけでいいのだ。 この島に来た初日、かなたは自分が魔法を使えるようになっていることを知った。 まるで昔から使えていたかのように、やり方がわかっていたのだ。 そのことについて、「なぜ?」と思ったことはまだない。 周囲の環境の変化が激しすぎてまだ慣れきっていないのか、感覚が麻痺しているのか。 あるいは、この島に来たこと自体を何の不思議とも感じず受け入れていたように、意識の深層は当然あるべきものとして受け止めてしまっているのか。 果たしてそれは何故なのか。 それらについて考えるには、かなたにはまだ早すぎるのかもしれない。 現時点では、かなた本人は便利な力を手に入れた程度の認識しかないのだから。 だが、何も知らずに振るう力は、それが大きければ大きいほど、振るうもの自身にも大きな反動をもたらす。 そのことにかなたが気付くのはもう少し後になってからのことだった。 †・†・†・†・†・†・†・†・†・†・†・† 「厄介ですね」 ちっとも厄介そうに見えない表情でカトナップが言った。 視線の先には偽妖精が2体。 このあたり、遺跡のまだ階層の浅い部分においては十分に強敵に属する相手だ。 「どうする?回避しようか?」 ルンキアが心配そうな声で言った。 おそらくはかなたを心配しての言葉だろう。 「でも、このだだっ広い草原じゃすぐに見つかっちゃわない?」 「やっぱ、倒すしかないのかなぁ」 ルンキアは気が進まないらしい。 「どちらにせよ、早く決めたほうがよさそうですね。気付かれるのは時間の問題です」 対するカトナップは冷静だ。 …ちょっと待て。 二人ともかなたに判断ゆだねてないか? 「いずれはもっと強い敵とも当たるわけだし、戦おう」 結局、方針を決めたのはかなたのその一言だった。 …10歳児に判断を丸投げしちゃダメだろう、色々と。 「それじゃ、あっちが気付く前に…」 おもむろにかなたが立ち上がり、腕を突き出した。 集中の高まりとともに魔力の塊が形作られていく。 「かなた、何する気?」 「こういうときは、先手必勝!二人とも、フォローお願いっ!」 言うや否や。 「いっけぇぇぇぇぇ!」 かなたは魔力の塊を偽妖精の一体に向かって解き放つっ! 魔力弾は、一直線に敵に向かって突き進み、偽要請の顔面に直撃した。 衝撃で、偽妖精の体がぐらりとよろける。 その隙を逃さなかったのはカトナップだった。 その丸っこい体からは想像もできないようなスピードで駆け寄ると、不意打ちを食らっていまだ立ち直れないでいる偽妖精に打撃を浴びせる。 「ちょ、二人ともっ…もうっ!」 その勢いに圧倒され、一瞬呆けていたルンキアも、半ばやけくそといった雰囲気で残った一体に向かって詰め寄る。 近接戦担当が前衛で接敵し、後衛のかなたがそれをフォローする、戦術的には理想の状態が出来上がっていた。 「よし、アレを試してみようっ!」 前日の夜、思いついた新しい魔法の使い方。 前線で戦っている仲間を援護するために、敵を足止めする魔法。 「動かないでっ!」 かなたの凛とした声とともに、カトナップと対峙していた偽妖精が電池でも切れたかのようにがくんと動きを止めるっ! 次の瞬間、カトナップの攻撃がきれいに入った偽妖精はそのままその場に崩れ落ち、ぴくりとも動かなくなった。 一方のルンキアはもう一方の偽妖精を相手に多少苦戦しているようだった。 先ほどの一体は初撃で視覚にダメージを与えられていたため動きが鈍っていたのだが、こちらは無傷だったからだ。 どちらも決定打を与えることができずに戦局は硬直していた。 「おまたせっ!援護するよっ!」 その声とともにルンキアと鍔迫り合いを演じていた偽妖精の背中に、かなたの魔力弾が炸裂する。 「ギ…ギギっ!」 不意を衝かれ、意識をかなたのほうへ向けた偽妖精に隙が生じる。 それを見逃すルンキアではなかった。 すばやく短剣を捻じ込むと、敵に致命傷を与えることに成功する。 均衡が一度崩れると、後は一方的だった。 何せあっという間に3対1になっているのだ。 程なくして、2体目の偽妖精もその活動を停止した。 「ふぅ…何とか終わった〜」 緊張を解き、ほっと息をつきながらルンキアが言う。 「それにしても」 かなたのほうを向き、 「かなたって、結構好戦的だったんだね」 「あ、あははっ!ああいうときは先手必勝!って昔から決まってるしっ」 「誰が決めたのよ」 やれやれ、と、小さく溜息をつくルンキアだった。 「とにかく、無事勝利できて何よりです」 カトナップが読めない表情で言った。 もしかしたらこの生物にはこの勝利が分かっていたのかもしれない。 なんとなく、そんな感じがした。 †・†・†・†・†・†・†・†・†・†・†・† 『好戦的』。 先ほどの戦闘の後、ルンキアに言われた一言が妙に心に引っかかっていた。 (わたし、好戦的なのかな…) そんなこと、考えたこともなかった。 かなたは、基本的に争いごとは好きではない。 学校でも競争とか争いごとは避けようとするタイプだったはずだ。 だけど、あの一瞬。 敵を目の前にしたときのかなたは、「敵を倒す」という選択肢しかなかった。 どうすれば有利に戦えるか、それしか頭になかった。 普段は気付いてなかっただけで、本当は好戦的なのだろうか。 それが魔法を得たことによって、前面に出てきてしまったということなのか。 「悩んでも仕方ありませんよ。今は前に進むことだけを考えるべきです」 いつのまにか、カトナップが隣にいて、かなたの顔を覗き込んでいた。 (うん…そうだよね。どっちでも、かなたがかなたであることに変わりはないんだしっ) そう思うと、少し気が楽になったように感じられた。 「あ、アレ、魔法陣じゃない?」 ルンキアが前方に魔法陣を発見し、言った。 入り口以外に始めて目にする新しい魔法陣。 そう、今までのことはまだ序盤の序盤、オープニングに過ぎない。 ここからすべては始まるのだ。 3人は頷き合うと、最初の魔法陣へ向かって、歩き出した。 ────────────────────────── <かなたの日記・27ページ> 探索第5日 だいぶ進んだような気がしていたのだが、地図を見るとそうでもないらしい。 私達はいまだ入り口からそれほど遠くない位置にいるようだ。 この遺跡の巨大さが知れるというものだ。 遺跡に入る前に先輩探索者に注意を促されたそこそこの強さの敵、偽妖精と遭遇。 先手必勝で圧倒するという戦法は均衡を崩すという意味において有効であることを確認した。 ただし、攻撃がパターン化しないように配分を工夫する必要はある。 …なんだか戦術考察ノートのようになってしまった。 これだから『好戦的』などと評されてしまうのかもしれない。 気をつけよう。『私』を失うことはとても不安だから。
|
Message |
|
【パーティメッセージ】 かなた(1650)「今度はインプに壁か〜。 なんだかバラエティに富んだ組み合わせだねっ!」
カトナ(1658)「さて、今日もがんばって行きましょうか。皆さんも無理はしないでくださいね」
ルン(1750)「今回も確実に、ね。」
今日はメッセージを送っていません。
|
現代魔導科学研究会 |
めゆ(19)からのメッセージ: めゆ「変身は魔法少女の華って誰かがいってたきがするよー」
めゆ「そういえばここでは変身魔法はあんまりめじゃーじゃないのかな」
めゆ「どらごんにへんしーん なんて楽しそうだねー
めゆ「でもよくよく考えると大変かもね 服が破けちゃうよ」
リアラ(40)からのメッセージ:
シリル(131)からのメッセージ:
ピンキーモモピーチ(494)からのメッセージ:
レイブン(627)からのメッセージ:
マイト(721)からのメッセージ:
マイト「早くクリムゾンブレイズを覚えよう――初習得は無理だけど」
マキシ(841)からのメッセージ:
アニマ(962)からのメッセージ:
アニマ「セーラー服より魔力を付加した衣装の方が防御力も上がるはずとかなんとか・・・(ごにょごにょ」
アオバ(1022)からのメッセージ:
アオバ「魔術師はいつだって狙い撃ちの対象なんですか!?」
メイリー(1399)からのメッセージ:
かなた(1650)からのメッセージ:
かなた「英語とか日本語とか〜使用イメージ、興味あるかもです。
|
突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
TRPGが好き |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
脳内設定は豊富です |
レン(562)からのメッセージ: レン「それは盲点だった(ぇー<脳内設定じゃなくなる じゃあ掲示板要らないかな(嗚呼」
カルニア(229)からのメッセージ:
ソウク(853)からのメッセージ:
ソウク「…世界観とかで食い違いが起こって、うまくいかないと思うけど。」
クレア(1455)からのメッセージ:
クレア「そしてそうなると……
かなた(1650)からのメッセージ:
かなた「近いうちに追加設定を公開しようと思ってます。」
|
Main |
|
のんびり休憩しました! HPが 104 回復! SPが 17 回復!
パンくず を食べました。
【第10回更新からの闘技大会参加メンバー】
|
|
通常戦開始!
|
かなた「ちょっと怖いけど・・・うん、大丈夫っ!いくよっ!」 カトナ「前に進むには、戦うしかない…というのも、なんだか情けない話ですね」 ルン「さっさと片付けようか」 インプ「庭を荒らすなよっ!」 歩行石壁「ただの壁じゃないよ!信じてッ!」 インプの体力LV0 インプのMSPが3上昇! インプのSPが3増加! かなたの集中LV0 かなたのCRIが上昇! かなたのMCRIが上昇! かなたの防御LV0 かなたのDFが上昇! かなたのMDFが上昇! カトナの命中LV0 カトナのHITが上昇! カトナのMHITが上昇! ルンの集中LV0 ルンのCRIが上昇! ルンのMCRIが上昇! ルンの集中LV0 ルンのCRIが上昇! ルンのMCRIが上昇! |
非接触フェイズ
|
ルンの攻撃! ルン「念には念をいれとこうか」 プロテクション!! ルンが次に受ける物理攻撃のダメージが軽減されます! ルンが次に受ける魔法攻撃のダメージが軽減されます! かなたの攻撃! かなた「先手必勝!いっけぇぇぇぇぇぇ!!」 マジックミサイル!! インプに195のダメージ! |
戦闘フェイズ TURN 1
|
ルンの攻撃! 歩行石壁に178のダメージ! カトナの攻撃! ガトリング!! 歩行石壁に158のダメージ! 歩行石壁は攻撃を回避! かなた「こんないたいけなかなたに手を上げることなんてできないよね?」 かなたは歩行石壁を魅了した! かなたの攻撃! インプに182のダメージ! インプの攻撃! インプ「呪われろぉっ!」 カース!!1 かなたは攻撃を回避! 歩行石壁は魅了に耐えている! 歩行石壁の攻撃! ルンは攻撃を回避! (歩行石壁の魅了の効果が消失) |
戦闘フェイズ TURN 2
|
ルンの攻撃! 歩行石壁に183のダメージ! ルン「ま、こんなもんでしょ。」 カトナ「おや、どうかされましたか?まるで不思議なものを見たような顔をして」 カトナは歩行石壁を魅了した! カトナの攻撃! ストレートパンチ!! 歩行石壁に260のダメージ! かなたの攻撃! インプに178のダメージ! かなた「おねがいっ!もう倒れてっ!」 インプの攻撃! インプ「呪われろぉっ!」 カース!!1 かなたに91のダメージ! かなたのDFが低下! 歩行石壁は魅了に耐えている! 歩行石壁の攻撃! カトナ「おや、どこを狙っているのですか?」 カトナは攻撃を回避! (歩行石壁の魅了の効果が消失) インプが倒れた! 歩行石壁「ひどいよ!ひどいよぉッ!」 歩行石壁が倒れた! |
かなた「おっけー☆かなたの勝ち〜っ!」 カトナ「さて、前に進みましょう」 ルン「ま、当然の結果だよね」 戦闘に勝利した! PSを 23 獲得! 能力CPを 1 獲得! エリア内を探索・・・ かなた(1650)は ただの枝 を見つけました! カトナ(1658)は ただの石 を見つけました! ルン(1750)は ただの枝 を見つけました! かなた(1650)の 魔術 の熟練LVが増加!( 7 → 8 ) カトナ(1658)の ガトリング の最大が1増加! カトナ(1658)の 格闘 の熟練LVが増加!( 6 → 8 ) ルン(1750)の 短剣 の熟練LVが増加!( 6 → 7 ) |
|
訓練により 魔力 が 21 上昇しました!(能力CP - 19 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 4 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 軽業 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 6 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 3 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 4 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 5 ) 訓練により 魔石 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 6 )
技 ランダムブラスト を修得しました!
石英 から 五芒星のペンダント という 魔石 を作製しました。(- 10 PS)
おいしい草 を料理し、 見よう見まねサラダ風盛り合わせ をつくりました。
I-22 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
パノ(159)の声が届いた: パノ「眠いけれど、がんばります……」
ユウト(208)の声が届いた:
バリー卿(320)の声が届いた:
ロウヒ(620)の声が届いた:
リト(643)の声が届いた:
恭平(698)の声が届いた:
ソフィ(906)の声が届いた:
内藤(1067)の声が届いた:
アティ(1196)の声が届いた:
アーク(1254)の声が届いた:
えんりけ(1397)の声が届いた:
テイル(1417)の声が届いた:
リック(1420)の声が届いた:
とと(1602)の声が届いた:
ロートゥエ(1616)の声が届いた:
ネイ(1623)の声が届いた:
かなた(1650)の声が届いた:
Jr.(1753)の声が届いた:
グラリン(1821)の声が届いた:
|
Next Battle |
|
B1F J-20 / 平原
通常戦が発生!
|
Data (第8回 第10回) |
|
ENo.1650 白水 かなた |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
ENo.1658 カトナップ ENo.1750 ルンキア |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] 草壁さくや |
|