七折(1502)からのメッセージ:
店の奥のほうから顔だけを出して客席をうかがっている。よく見ると髪はほどかれきちんと撫で付けられていて、目を伏せて何事かつぶやいた後に姿を現す。 七折「お、おはよう。今日もいい日になるといいわね」
いつもと違いきている服はコルテさんに借りているメイド服だ、明らかに狼狽した様子でとぼとぼと歩き、話す。 七折「いつもの服濡らしちゃってさ、いやぁ参った参った」 言葉では平静を装っているが、恥ずかしいのか顔はほとんど上げない
七折「本当に、こういう格好……女らしい格好をするのが久しぶりね、髪に櫛を通したのも久々なら、ストッキングはくのも久々だし、スカートなんて記憶の彼方よ……」 わしゃわしゃと前髪をかきながら言う 「ま、あんまり気にしてもしょうがないから、今日はこのスタイルでいかせてもらうわね」
七折「>フィーリさん あぁなるほど、従業員募集のほうね。えぇいつでも募集しているし……すなわち今でも募集しているってことね、仕事と言っても忙しい時に働いてもらうような形になるわ、料理を手伝ってもらったり、お客さんに出してもらったり、お客さんとしゃべったり……とねいろいろよ、詳しいことは先輩の……と名前で言ってもわからないかもしれないわね、タカシさんの時も少し混乱したみたいだったし、とにかく今いる人たちを紹介しておくわね」
七折「まず、女の子に間違えられやすいけれど、双子のお兄ちゃん、御巫紫苑君、最古参の従業員ね、やさしいし料理もできるし、かわ……格好いいから頼ってみるといいわ、隣にいるのが妹の紫月ちゃん。忙しい時に手伝ってくれているわ、歌が上手で、いつかお店で歌ってもらおうかと……勝手に考えていたわ、従業員さんじゃないんだけれどね 次に、帽子とサングラスの男子、東藤タカシさん、仕事経験が豊富で、学びの姿勢も忘れない学生さんよ。紫苑君より後で入ってきたんだけれど、フィーリさんからしたら先輩ね。わからないことがあったら、以上の二人に聞くといいかもしれないわ 次。姉弟でご来店中のアンリエッタさん、めがねの似合う可愛いお姉さんね。今は制服を着ているけれど、お客さんよ、そして弟のマルセル君、何気にうちの店は仲の良い家族が2組もいるのね。 最後にメイド服を着たお客さんのコルテさん。どこからかメイド服を出すわ」
七折「なにはともあれよろしくお願いするわね、あぁっと……忘れていたけれど、一応あたしが店長やってるわ、もういちどよろしく」
七折「>紫月さん なるべく早くお餅も探してみるわね、豚汁って聞くと、どうにもマラソンだとかくじ引きだとか……思い出すのよね、何故かしら あ、いやあれはあたしのほうがありがたかったわ、うん。上手にできたのなら幸い、あたしもうれしいわよ」
七折「>コルテさん 早速と言うほどでもないけれど役に立ったわメイド服。はずかしいけど……日常の動きに支障はないけれど、速く動いたりするとひっかけちゃったりしたわ、うまく動くコツとかあるのかしらね。 いやいや、泥棒じゃないわね、どっちかっていうと不法投棄? まぁずっと前の恨みなんだけれどね」
七折「>タカシさん ん、うちも基本は鶏ね、うわぁなんか豪華な雑煮ね。確かにいろんなものを入れると味が出ておいしいけれど。今年は鶏肉とあおさの単純な奴だったわ フランスは……アンリエッタさんが確かそっちのほうだったかしら? だれがセガールか! なんてね。あたしってそういうイメージ? 食材を狩って料理する? そのお肉やさん人肉は置いているのかしら? 冗談よ。ま、なんにせよタカシさんあとで裏ねコルテさんも呼んでおくから、たっぷりメイド服の素晴らしさを語りましょ? まぁすごい忙しくならなければ大丈夫だとは思うわ、それこそ食材を狩ったり店を移動したりね。 この島は草だけでも生きていけるからね、どうかしらね、根菜と断言はできないわ、食べてみないとね、殺ってみるか。 確かにそうね、全部相席じゃあれだし、でも売ってもいないと思うわよ? だから……ね?(森を指さす」
七折「>アンリエッタさん な、なんとなくだけれどね。でもそういうノリじゃないわよね あ、その制服も可愛い……ん?」 胸のあたりに視線を投げ、自分のを確認、それを二往復、最後にぱんぱんと自分の胸を払った。 七折「あ、何でもないわ、個人的な、ごく個人的なあれよ」
紫月(270)からのメッセージ:
紫月「お茶の種類って少ないようで物凄く多いんですよね。中でも物凄く高価な物もあるとか・・・。どんな味がするんでしょう?」
紫月「サンドイッチは元々忙しい人が食べる手間を惜しんで名付けられたって説もありますよね。でも食事はゆっくりして欲しいですね」
紫月「メイド服はひらひらしていても動きやすくていいですね。似合ってますか・・・?衣装に負けてないといいんですが」
>タカシさん 「タカシさんは経験者なんですからきっと上手くこなせますよ。私は兄さんの手伝いをするくらいしか経験ないですし」
>アンリエッタさん 「みんなでメイド服を着るのは楽しいですね」
タカシ(571)からのメッセージ:
「や、前の知り合いにお茶とか凝る人いたんですけど……なんかカップを先にあっためて おいたり、お湯の温度とか、蒸らし時間とかまで調整したりするんですよね。 ああいうのも 確かに凝りだすと楽しいのかもしれないっす。 むしろ、準備に手間がかかる分おいしく感じる、 みたいのもあったりするんすかね。 あの、プラシーボ効果……でしたっけ?」 「この島だとどうでしょうね、おおむね皆さん、スローフードのほうお好みなんでしょうけど。 遺跡の中だとあんまゆっくりもしてられない状況ってありますしね。 そういうコンセプトの テイクアウト用のボックスとか……それこそサンドイッチとか手軽で良さそうじゃないすか?」
「まあ、七草も、見た目雑草みたいなもんっすから……この島ならおいしい草以外にも 十分食用になる草生えてそうですよね。 つうか、普通に探せば七草も揃うかも しれないですけど……外国の方向けに、なんか少しごちそう感出したいですよね」 「そうそう、緑茶にせんべいとか、紅茶にスコーンとか、なんかそういう奴です。 いろいろありそうじゃないっすか? ……塩バター茶なら…… そうですね、 ハードめのわりと甘いクッキーとか合いそうだと思うんですけど、どうっすかね? 飲みやすい青汁……あれは、抹茶とかレモンとかいれて味調整するんでしたっけ?」
「というわけで、店長、オーダー入りました! バター茶ワン、プリーズ! て、ていうか、お客様……! いえ、あの、ありがとうございます、個人的に御代以上の ものをいただきました。 実は塩キャラメル、俺、日本から持ってきた奴あるんですけど…… でも少しお待ち下さい。 きっと店長がうまい具合にアレンジして下さると思うので(キリッ」 「い、いや、コルテ様も先輩もそんなご冗談をハハハ(←目笑ってない)。 俺などまだまだその器に達しておりませんので……困ったな、この店意外にレベル高いぞ、いろいろと…… て、店長、じゃ俺、掃除行ってきます!」
「あっ、いらっしゃ……え、面接希望者? あ、店長っ、面接の人でーす! ……じゃあ、同期になるね。 大丈夫、たぶん受かると思うよ! 俺、タカシ、よろしく。 わかんないことあったら…… あー、俺も入ったばっかだから……一緒に頑張ろうね……。 ちなみに君、メイド服着たりとかって大丈夫? いや、俺の趣味とかの話じゃなくって……」
アンリエッタ(602)からのメッセージ:
アンリエッタ「制服:早とちりしてしまいました。制服はメイド服だったんですね」
アンリエッタ「紫月さん:兄弟ですか……私には間違いそうにも思えませんが」
アンリエッタ「タカシさん:フランスでは1月1日はただの祝日で、これと言って何かするわけではないそうですね。自分の国ではないので詳しくはないのですが」
アンリエッタ「フィーさん:制服はメイド服のようですが、似合いそうですね」
紫苑(1436)からのメッセージ:
七折さん> 「あ、いや!可愛いってのが駄目だとは言ってないですよ、男にだって可愛い人はいっぱい居ますからね!見た目や、仕草だったり。 ただ、俺自身…そういう可愛い人を好きな面があるんで、逆に自分がそう言われてしまうとちょっとだけ困る、…というか。」 主に、対応に。どこか恥ずかしそうにそう告げると、朱に染まった頬を照れ隠しに掻いた。 「ええええ!?あ、あれ、一番カッコいい呼び掛けだと思ったのになぁ…こう、ヘイガール!寄ってかないかい☆キラーンみたいな。 俺達の商売って客命!な所があるんで、披露前によく客寄せしたりしたんですけど…他にウケがよかったのって言えば、」 紫月と俺の双子という珍しさと、そっくりさを売りにしたあれくらいだなぁ、と顎に手を当てて古い記憶を漁る。
「30分近くも!へェ、紅茶って凄いんだな…そんなに蒸らしちゃうと渋くなったり、苦味が出ちゃいそうな気がしますけど。 ああっ!そっか、保温が…俺結構猫舌なんでちょっと冷めたくらいの方が好きですけど、お客さんに出す時は対策が入りそうですね。」
紫月> 「!!!!!」 コトッ、と目の前に置かれたカルボナーラを見ると、大きな瞳を更に見開いて固まっている。 「し、紫月が俺の為にカルボナーラを…ああっ、食欲をそそるいい匂いが食べる前から美味しさを語っている…!!!」 纏う湯気と、共に舞う香りに感動しながらもフォークにパスタを絡めていくが、不意にその手が止まり。 「はっ、ま、待てよ、もしこのカルボナーラがもの凄く美味しかったとしていやいやもの凄く美味しいんだろうがその場合、 俺が料理を作る必要がなくなる訳だからそのうち一人立ちして違う誰かに…ぐあああ!駄目だ、それだけは駄目だぞ紫月いいい!!」 瞳に涙をいっぱい溜め、紫月にガシッと抱きつくと寂しさの余り号泣してしまい。
「…ぐす、……うう、…な、情けないにーちゃんでごめんな紫月。 紫月は女の子だからな、料理くらいは作れないといい花嫁さんになれないからな…っと、冷めないうちに食べないと。」 涙を袖で拭うと、投げ出されていたフォークを手に取り口へと運んだ。 「…うん、…美味しいな、美味いぞ紫月。」 にっこりと、けれどどこか寂しそうな笑顔を見せた。
コルテさん> 「ははは…そうはっきり似合う、と言われると男としてどうなのかなぁと思うんですけどこの色合いがまた金髪と合うんですよね! 青っていうと一番金髪が映えますし、…髪はもっとこう、上の方で縛った方が清潔そうに見える…かなぁ。」 困った表情を時折見せるも、部屋の隅っこの方でメイド服へと着替え、更に縛られた髪をポニテの方がいいかなと弄っている。 と、思い出したかのように髪を弄る手を止め、 「ああっ、そ、そうだ!!コルテさん、その…メイド服って確かに、確かに制服には丁度いいと思うんですけど、 俺なんかは慣れてますがやっぱり男は抵抗があるものなので…タカシさんにはこの、白いエプロンで勘弁してくれませんか?」
タカシさん> 「何か二重吃驚されたような…ていうかよく考えたら紫月見ながら挨拶してたよなってまぁ、紫月と俺を間違うのは仕方ないか。 って…ええ!?タカシさんって年下なの!?なぁんだ、てっきり年上かと…ていうか俺20歳だから一つ違いだな、仲良くやろうぜ。」 と、すっかりメイド服を着こなし、頭にデンファレの髪飾りを刺し準備万端な様子で、 「ははは…、顔がどっちかっていうと女顔ってのを自覚してて、その上本職が芸人一座だからな…慣れたし、生かせるなら使わないとさ。 まぁ俺はいいとして、タカシは流石にメイド服は着れないだろ? さっきは先輩らしいとこ見せてやれなかったけど、ここはビシッと!このフリフリ白エプロンでOK取ってきてやるからな!」
フリル付きのエプロンを握り締めたまま熱くそう語るが、ふと、瞳が細められ真顔に戻ると、 「ああそうだ、…“俺の”紫月がメイド服似合って可愛いのは当たり前だとして、変な目で見たりちょっかい出そうなんてモンなら…」 鋭い瞳で睨んだ後、怖いくらいの可愛らしい笑顔でにっこりと笑い、覚悟しておけよ?といつの間にか抜いた短剣の刃を向けた。
アンリエッタさん> 「嗚呼、紫月と似てるって言われるのは嬉しい事ですから…そんな、気にしなくていいですよ。 アンリエッタさんと…えっと、マルセルさん?お二人もご姉弟ですよね、雰囲気だとかよく似てて俺と紫月とは反対だなぁと…。」 俺達は見た目くらいですから、と困ったように、けれど柔らかく微笑む。
フィー(2295)からのメッセージ:
フィー「はい…、こんにちは…。 えっと…、慣れているので、そんなに寒いとは思っていませんが……、じゃあ……、ココアというのを飲んでみたい、です…。」
フィー「いきなりお仕事してみたいって言ったけど…、何すればいいのか全然わからないんですけど…、いいですか…?」
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