各種宣言を行なう >> |
探索38日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 「物質転送」の宣言を確認しました。 「薬品作製」の宣言を確認しました。 「保存食」の宣言を確認しました。 |
Diary |
|
二人と一匹は日が落ちる少し前に店を離れ、近隣の森を目指した。 軽やかな下駄の音が二人分。 白に近い灰色の浴衣に濃紺の帯を締め、秋人は煙立つ線香を片手に悠々と歩く。 シキは相変わらず黒一色の浴衣と帯で、シャオロンを抱きかかえてその後に続いた。黒の中で一人と一匹が同化していて、遠目に 見ると黒髪の少女の胸元に猫の目が光っているようだ。 「お盆の時期に大賢者殿をお迎えすることになるとは夢にも思わなかったな。まさかとは思うが、精霊族は仏教系が多いのか……」 黒猫を撫でながら真顔でシキが首を傾げる。 「どうなんだろうね。少なくとも、うちのご先祖様には個人的な理由でその手の風習があったと思うよ」 袖の下から『新書』を取り出し、写真データを呼び出してシキに差し出す。 覗き込み、シキはしばしそれに見入る。 姉二人と末の弟が食卓を囲み、恐らくは昼食なのだろう茶碗と箸を手にしている。皆一様に気の抜けた顔で画面の方へ視線を向け ていて、その奥の壁には二人分の遺影が立てかけてあった。 撮影者の欄にはハルアと記されている。 「これは……奥方の影響か」 「多分ね。それに、大賢者ベイルート・シアの作製師としての師匠は、日本人なんだ。だから修行当時にこの写真みたいにお箸でご 飯を食べてたのかも」 「元より和の文化には通じていたというわけか」 金髪碧眼の弟が持つ小鉢に目が止まる。濃い茶の豆粒と緑のなにかは、もしかして納豆と刻み葱だろうか。 「そうであれば、両親の遺影も説明がつく」 二人分の写真にはそれぞれ黒帯の飾りつけがあり、仏式だと分かる。 「でも、流石に御影石はこの島にはないから、お墓はたいしたものが用意できなかったよ」 「そんなことを気にする御人ではなかろう」 言いながら、ふと気付く。 つまり、墓を見繕ったのは秋人であり、それまでは何百年と放置されていたということになる。 「まぁ、そうだろうけどね」 赤土の獣道は森へと繋がり、その中を進む。 目的の場所は森の中がいくらか開けていて、二人はその入り口で足を止めた。 言葉が出なかった。 墓石の前に、背の高い金髪の青年が立っていた。 深い茶の外套に身を包んではいるが姿そのものが半透明で、背景の森と墓石が身体から透けて見えている。 およそ気配らしいものは感じられないが、しかし確かに二人の目にはハッキリと写っていた。 「……」 「……」 「いやいやいや、それはないな、いくらなんでも」 「だ、だよね……いくらなんでもホントに帰ってきちゃったなんて、そんなわけが……」 それぞれ何かを誤魔化すように視線を逸らし、半笑いのままあたりを眺める。が、間が持たず再び墓前の青年に視線を戻す。 「だ、大体だな。彼が魔女と戦ったのは何百年も前の話だろう。帰ってくる時期がどうして『今』なのだ」 「何百回忌?それもう把握しきれないよ」 「もしかしたら、精霊族にはありえるのかもしれん」 「でも人間の百年が精霊にとっての一年だよね」 「千年経ったとしても十一回忌にも満たない、ということか」 「母方のおじいちゃん、この前三十三回忌だったよ」 「……」 「あれ、なんか、現実味が……」 あの青年はもしや、ベイルート・シアでは……? 「そんなわけはないとは思うけど、でもそうだとしたら、どうしてじっとしてるんだろう」 「そんなわけはないとは思うが、もしや呪縛の類ではないだろうか」 二人揃って手近な草影に隠れて様子を伺う。 墓前からじっと動かない様を見ると、確かに地縛霊のように見えなくもない。 「思ったのだか」 「なに?」 「もし彼が大賢者殿だったとしたら、我々がここにいることは既に知られているのではないか」 言われて気づき、秋人は固唾を飲んだ。視線をシキから墓前に戻す。 しかし、彼が、いない。 「二人でなんの話をしているのかと思えば」 ふいに耳元で声がする。 「うわぁあ!」 慌てて身体を逸らし、声の主へ向き直る。 目の前にいたのは金髪碧眼の青年は26よりはずいぶん若く見え、やはりこの青年がーー 「今日は、墓参りに来たんだ」 二人を諭すような落ち着き払った声。意味するところが理解出来ず言葉だけが通り過ぎる。 秋人とシキは顔を見合わせ、やがて、 「あ」 「ま、まさか……」 言葉にならない二人に対して賢者ベイルート・アウラは頷き、静かな笑みを浮かべた。
|
Message |
|
おりふぃ(758)からのメッセージ: オリフ「猫好きな人に悪い人はいませんからね。猫は主従関係はないですけど、良いお友達にはなれますから、この子とお友達になれた人はきっと嬉しいだろうなと思います。」
おりふぃ「お店のほう大繁盛ですね。なかなか人が多くて足が運べませんが、御用がありました時には、よろしくお願いいたします(お辞儀)」
オリフ「……(シャオロンたんお持ち帰りしてぇ)」
オリフ「まったくです。私も猫だけがいる国に行きたいです。何処かの猫が恩返しして、連れて行ってくれないかなぁ。」
おりふぃ「あはー、従姉妹とはいえ血が繋がっているからでしょうか。私もオリフお姉様に感化されて猫好きになるのかな。あまり動物に触れ慣れませんが、猫は仕草が可愛いですね。」
こずえ(999)からのメッセージ:
こずえ「お前さまのような麗しの方様をお待ち申し上げる身なれば…
こずえ「くく、はてどうざんしたかな…
こずえ「それよりあっしは…お前さまのことが知りとうざんす…
リア(1498)からのメッセージ:
リア「とても賑やかで、お祭りってこういうものだというのを改めて実感していましたよ」
リア「旅をしながら、お祭りを見て回る…そういうのはとても楽しそう――人々の笑顔を見れるのは…。」
リア「終わって、平和になったなら…そう言う旅もいいのかな、って思います。」
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
|
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
リスゲオン |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
Main |
|
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 萌えろ に技回数を 9 振り分けました! チャーム に技回数を 9 振り分けました! サモン・フェアリー に技回数を 4 振り分けました!
物質転送を 3 回発動するための材料を準備!
現在の体調は いい感じ!
|
|
訓練により 体格 が 50 上昇しました!(能力CP - 94 ) 訓練により 料理 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 47 ) 訓練により 物質転送 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 18 ) 訓練により 物質転送 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 19 )
技No.1 バナナ一閃 を訓練しました。
くー(201)から 1133 PS 受け取りました。
ヒスカ(493)から 150 PS 受け取りました。
リコ&櫻香(620)から 390 PS 受け取りました。
フィス(1021)から 20 PS 受け取りました。
かみら(2051)に 800 PS 渡しました。
ザハラ(1668)から 1000 PS 受け取りました。
リィー(1833)から 1000 PS 受け取りました。
ルー(1834)から 1000 PS 受け取りました。
たつほ(2140)から 800 PS 受け取りました。
くー(201)から 無垢法衣 を受け取りました。
物質転送発動!
ライ(906)に 薔薇宝石 を渡しました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
おいしい草 を おいしい草 に合成し、 どうしようもない物体 に変化させました!
ヒスカ(493)の所持する 簡単な保存食 を料理し、 王宮印の酒とチーズ をつくりました。
バレット(492)の所持する 質素な保存食 を料理し、 王宮印のビーフジャーキー をつくりました。
物質転送発動!
ベルナ(127)の所持する 骨 から 魔力の篭った液体宝石 を作製しました。
シャオロン の 魅力 が 16 上昇しました。(-65CP)
【合言葉&場所チェック】
|
声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第38回 第40回) |
|
ENo.1454 塚原 秋人 |
[HomePage] 各種宣言を行なう >> |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
* 単独行動中 * |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[PL] 黒猫 |
|