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探索20日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「なるほどな……思った以上に重大な役を背負っちまったんだな。」 サイドカーに乗った状態でラルフは腕組みをしながらそう言った。 「うちの義妹もこの島の湖で会った女神から役目を託されたって言ってたが……もしかしたら何らかの繋がりがあるのかもしれねぇな。」 「ラルフの妹さんってどんな人なの?」 私はラルフに問い掛けた。 「おれの妹か?まぁ、親父違いの義妹なんだが……」 聞けばラルフの義妹さんは天使の血を引いていて、この島にいるという女神から邪神を倒す役目を託されたとの事だった。 「だが義妹は戦天使として覚醒していったのはいいんだが、途中で敵に捕まったらしくてな。その敵がさっきの艦に乗ってた連中だって判るまで数日かかった。」 「!?……ちょっと待って、今『戦天使』って言わなかった!?」 私は思わずラルフの襟首をひっ掴み、詰め寄るように問い掛けた。 「落ち着け!姉ちゃん時に落ち着け!」 それをどうどうと宥めるラルフ。 ようやく落ち着き改めて話を聞くとようやくここで確信に至った。 「どうやら私が捜してる戦天使ってラルフの義妹さんのようね。」 「なるほど……そうと判ればおれも協力するわ、おれも義妹捜してるしな。」 こうして改めてこの島での探索における強力な仲間が加わった。 「はぁ!?何を言ってるのですか!?私を差し置いて何を勝手に話を進めてるのですか!?」 突如聞こえてきた声の方を向くと、そこには腕と脚が常人のそれとは比べ物にならない長さの手足を持った異形の姿をした者が声を荒げていた。 「……何あれ?」 私は唖然としながらそれを指差しつつ、ラルフに問い掛けた。 「ああ、あれか?あれは敵が作った人間とタカアシグモの合成生物だ。」 「何を言ってるんですか!私はこの世界を統治する王、ジョルジュ・ロッシーナ様ですよ!無礼な態度は許しませんよ!みたいな!」 ラルフの説明を聞いた敵……ロッシーナは金切り声をあげて息巻いている。 聞けば以前ラルフの兄の奥さんを我が物にしようとして返り討ちに遭って以来事ある毎に執拗に襲来してきたらしいが、その全てが失敗に終わったためにこのような異形の化け物に改造されたとの事だった。 確かにその手の特殊兵器の実験運用を秘密裏に行ってる部隊となれば、そういった人体実験が行われていてもおかしくは無いだろう。 私はロッシーナの姿に失笑を禁じえなかった。 「!?…笑いましたね?今あなた笑いましたねぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 「笑うなって言う方が無理に決まってるでしょ。」 私は自分でも感心するぐらいにさらりと即答した。 「わ、わ、わ、わ、笑うなと言う方が無理ィィィィィィィィィィィィィ!?……あなたまでそ・そ・そ・そ・そのような事を言うとはァァァァァァァァァァッ!?」 絵に描いたように芝居がかった口調で言い放つロッシーナ。 「おまえそれ言われたの何人目だよ、いい加減に学習しろよバカ。」 こめかみの辺りで義手の人差し指でくるくると回しながら、そうロッシーナに言い放つラルフ。 無論顔は笑ってた。 「ゆ…ゆ……許しませんよあなたたちィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!」 そう言うとロッシーナは6mはあるであろう腕を振り回して殴りかかってきた。 伏せた瞬間、ぶんという音を立てながら頭上を敵の腕がかすめる。 「……シスターを殺すと七代祟るわよぉ?」 私はそう言うと【ワルサーPPK/S】を手に取ると、相手目掛けて発砲した。 胴体に数発命中するも相手はすぐには倒れる気配は無かった。 それでも叫び声をあげてるようだったので、一応効いてる事は効いてるようだった。 「くたばれ○△□×!」 ラルフはそう叫びながら敵の脚の脛を鋼鉄製の義足で蹴り上げた。 「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAA!」 流石にこれは聞いたのか、ロッシーナはたまらずのた打ち回った。 「ぉ、効いてる効いてる。」 ラルフはにっと笑みを浮かべながらそう言った。 だが敵がのた打ち回った拍子に脚を突き出し、その直撃を食らってしまった。 「ぐはっ!?」 長さ8mはあるであろう脚による蹴りの直撃を食らい、近くの木に叩きつけられるラルフ。 「ラルフ!」 「っ……これぐらい何ともねぇ、それより奴を!」 私は頷くとバッグの中にあった手りゅう弾を取り出し、安全ピンを抜いた。 「くたばれクソ野郎!」 私が投げた手りゅう弾はロッシーナの懐に転がり込んだ。 「……ふん、何を投げたかと思えば……。」 ようやく平静を取り戻したロッシーナは自分の腹部にのった手りゅう弾を掴もうとした。 だが長すぎる腕が災いしてか、手りゅう弾を掴むつもりが自分の鼻や耳を掴んだりと、絵に描いたような駄目っぷりを顕わにしていた。 「のわァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」 絶叫を上げるもむなしく、次の瞬間ロッシーナは爆発四散した。 戦闘が終わった後、私は思い出したように艦から持ち出した資料を取り出し、目を通し始めた。 「どうしたんだ?」 「今思い出したんだけど奴らが使ってた生物兵器の中には被検体が一度死んでから効果を発するものもあるみたいなの、それをもう一度確認しようと思って。」 手持ちのネットブックPCにフラッシュメモリを挿し、資料を開いてから2〜3分後、その資料が見つかった。 私はビンゴと呟いてから改めてその資料に目を通した。 資料の内容によると敵が使ってた生物兵器には【バーサーカー】の暗号名が付けられたウィルス系生物兵器が存在していた。 それを投与された被検体は生きている間は何も効果が現れないものの、一度死んでも1回だけ蘇生する効果があるとの事だった。 だが副作用として肉体に著しい変化が起こり、投与された量によっては原形を留めぬほどに肉体が変形してしまうという副作用もあったそうだ。 そして艦内で見つけたナカムラの日記には脱走したロッシーナを射殺したと記されていた。 これらを照らし合わせるとロッシーナは一度殺される前に秘密裏にバーサーカーを投与され、その実験結果を得るためにナカムラに謀殺されたという事になる。 「あいつら……完全に人の道から外れてやがるな。」 真相を知ったラルフはそう呟いた。 だが私はふと次の瞬間、引っかかるものを感じた。 私はあの艦の内部でゾンビ化したナカムラと遭遇し、交戦の末に倒した。 その際ナカムラは艦内に蔓延したBC兵器によってゾンビ化していた。 だがもしナカムラがバーサーカーを事前に自らに投与していたとしたら……そうなれば再び私たちの前に現れる事態は避けられない。 「……厄介な事になったわね。」 私はそう呟きながらPCの電源を切った。 数分後、私たちは再び遺跡内の探索を続けるべく前進を再開した。
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Message |
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メッセージはありません。
今日はメッセージを送っていません。
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Main |
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九郎(304)からの生産行動を許可しました。
ボロウライフ に技回数を 6 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 体格 が 20 上昇しました!(能力CP - 17 ) 訓練により 体格 が 21 上昇しました!(能力CP - 19 ) 訓練により 体格 が 22 上昇しました!(能力CP - 21 ) 訓練により 体格 が 23 上昇しました!(能力CP - 23 ) 訓練により 体格 が 24 上昇しました!(能力CP - 25 ) 訓練により 体格 が 26 上昇しました!(能力CP - 28 ) 訓練により 器用 が 11 上昇しました!(能力CP - 11 ) 訓練により 器用 が 12 上昇しました!(能力CP - 12 )
マド(2032)に 10 PS 渡しました。
ミラ君(557)から バインディッドクロス を受け取りました。
マド(2032)から マクラ を受け取りました。
質素な保存食 を買いました。(- 20 PS)
手製の弓 を シスター服 に合成しました!
九郎(304)に、 蟹の殻 を消費して モーゼルC96 に効果付加し、 集中LV1 を付加してもらいました。 B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!
E-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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Next Battle |
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B1F F-25 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第19回 第21回) |
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ENo.1371 レイグレット・ランカスター |
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* 単独行動中 * |
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[PL] ロードゲイル |
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