各種宣言を行なう >> |
探索10日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「強制合成」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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_____/ 九日目 ── 送還 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 歩みゆくは森の中。 鬱葱と茂る木々は、人の進入を拒んでいる……ように見えなくもない。 が、目的地にたどり着くためには、ここを通る以外に道がない。 自然、誰もがこのルートを通る事になるため、すれ違う人は多い。 道すがらに他の潜行者から聞いた話では、途中にある砂漠に、強い敵が出るらしい。 ……何か一緒に空き缶も出ると言っていたが、どういう意味だろうか? ともあれ、自分たちの現状では、強い敵の相手など出来ない。 前々日の敗走で、それはよくわかっている。 ならば、何をすべきか。 解りきった答えだ。 手前で休息を取り、敵に遭遇する前に一気に駆け抜ける。 これが一番、かしこいやり過ごし方だろう。 こちらは現在、魔法陣の取得が目的なのだ。 わざわざ付き合ってやる義理もない。 リリーとルーにもその旨を伝え、砂漠の手前で休んで次の日に魔法陣まで行く事にした。 この予定ならば、その日の内に遺跡街への離脱も出来る。 しかし世の中とは、えてしてうまくいかないものである 「さては私の毒のファンだな?」 「んなわけあるか」 遭遇一番の会話が、これだ。 出会ったのは森の中。 くまさんに追いかけられる事もなく、現れたのは毒々しい紫色をした蛇。 この蛇もまた、見た目と実力とにかなりの開きがある。 正直なところ、勝てるかどうかが微妙なところだ。 が、元よりこちらに、退くなどという選択肢はない。 立ちはだかるというのならば、 「斬って、捨てる」 だけだ。 さて、重要な事なのでもう一度言おう。 世の中とは、えてしてうまくいかないものである。 先手をとったのは、毒蛇。 二匹はエアに噛みつかんと、その体をうねらせて地面を這う。 エアはそれに向かってナイフを投げ、迎撃しようとした。 が、当たりはしたものの、ナイフは硬いうろこにはじかれ、地面へと落ちる。 衝撃によるダメージはあるだろうが、それも敵をひるませるには至らない。 リリーはそれを見て、補助するように、歌う。 カームソング。 前々回にて、効力を確かめた代物。 潜在意識に作用して回避能力を高めるそれは、決して馬鹿に出来ない。 さらに、おまけとばかりにもう一つの音色を奏でる。 惑いを含むその音は、わずかばかりのダメージを与え、片方の攻勢を殺ぐ。 しかし、その程度で止まろうはずもない。 音色の影響を受けなかった片方が、シュルシュルとエアへ忍び寄る。 それを見て回避に移ろうとしたエアは、固まった。 敵のさらに後方で、もう一方の蛇が体を縮めていた。 何を、とは思わない。 その動作から想定できる次の行動など、一つだけだ。 次の瞬間、蛇の体が伸び切り、矢のように全身が宙を舞う。 「──っ!」 舌打ちをしながら回避しようとするが、予想以上に、敵の動きが早い。 とっさに左腕を出して、敵の攻撃を弾くも、 「い、っ痛!」 腕に、剣で浅く斬ったような痕がつく。 喰らい付かれる事はなかったが、それでも傷を負ってしまった。 さらに、 「しまっ!?」 噛みつかれる。 もう片方の蛇の動きを、失念していた。 その失態は、結果として己が身に返る。 服ごと噛みつかれた足から、毒が侵入してくるのがわかる。 ピリピリした、痛いような、痺れるような感覚……が、 「きく、かっ!」 足を振るう。 必然、噛みついていた蛇はその身ごと振られ、勢いに乗って宙を舞う。 レジスト すかさず、身を蝕む毒に抵抗を行い、駆けだす。 ナイフを拾い、呼気一閃と共に、走った勢いを乗せて再度撃ち出す。 しかし、今度の投擲は回避され、かろうじてルーの追撃でダメージを与える。 「なら次だ!」 立ち止まっている暇はない。 敵は強力にして甚大……否、実際はそんな事はないのだろう。 しかし、今の自分たちの実力では、それが現実なのだ。 故に、攻める。 どうせやられるのならば、前へ。 そう想いながら、ナイフを拾った時。 「「こんなものは如何かな?」」 二匹の蛇が、最大の一撃を、同時にはなっていた。 「ッ!」 まずい。 その言葉が、思考回路を埋め尽くした。 この攻撃を喰らえば、自分は立っていられない。 そう判断した瞬間、前へと勢いのついた体に、無理な制動をかける。 体中が軋むが、そんな事は気にしていられない。 保身や打算を捨てて、全力で後方へ跳ぶ。 ある意味、これが間違いだった。 エアは、後方ではなく、ギリギリでも左右いずれかに回避すべきだったのだ。 その一撃目は、確かに、回避できた。 しかし、敵の動作が、止まらない。 大地に吸い込まれた一撃は、その反動で、今一度毒蛇を動かす。 目標は、目前。 そして、 「……あ──ッ」 体に二つ、衝撃が走る。 余力があったのか、回避されていない蛇は、もう一撃さえ見舞う。 本来なら、まだまだ余裕があるはずだった。 しかし、既にその身は満身創痍。 ただの一撃程度ならば、なんとか持ちこたえられるだろう。 しかし、二撃では持たない。 まして、常でない攻撃であるならば、なおの事。 「これで終わりじゃ、ないだろう?」 精一杯の強がりと共に、全力を叩きこむ。 ──其が命 崩し解く── まるで、届かない。 一撃一撃が、硬い鱗に阻まれる。 「っづぁ!」 敵の一撃は重く、残った体力を根こそぎ奪う。 ウェンテ 「風よ──! 」 力のこもらない連撃は、容易く避けられる。 リリーが必死に回復してくれてはいるが、間に合わない。 「悪い、先にリタイアする……」 そうして彼は、二度目の敗北に自らを呪った。 気がついたのは、遺跡外。 潜行者は、全員が戦闘不能の状態になると、強制的に遺跡から放り出されるのだ。 誰が、何の為に、などと考える事はなく、今はただな、仲間の無事に安堵した。 しかし、同時に己の無力に憤る。 まだ潜り始めたばかりだ。 毎度言っているが、それほど焦る事でもないだろう。 誰だってそう考える。 エアとて、そう考えている。 しかし、仲間を護り切れない、というのが、自分はどうしても許せない。 それ故に、「自分も前に出る」と、二人に言わせてしまった事が、悔しい。 強くなりたい……否、なる。 その為にも、自分には負けている暇などない。 自分たちの実力を鑑みて、ルートの改定を仲間に伝える。 正直、首を縦には振りたくなかったが、リリーの申し出は正しい。 大して能力の差が出ていない現状、攻撃が集中するよりは分散していた方が、いくらか楽になる。 この際、恥や外聞は捨てよう。 今は何よりも、強くなる事。 この一定に集中して、前へと進み続ける。 「……ふぅ、差し当たり、と」 呟き、おろしていた腰を上げる。 鍛錬、および精製後の休息に、思考の果てをまとめ上げる。 出来ることからやって行くしかないのだ、と、自分に言い聞かせた。 ならばと、行く先は市場。 とりあえずは、食料の確保だ。 今はPSがないために、また常のように余り物を貰い受ける。 そうして荷物を確認したのち、合成の依頼を遂行すべく、歩く足を速めた。 「迷惑はかけるけど、俺にはこのやり方しかできない」 口の中でそう呟いた時、彼の歩みは、走りに変わっていた。 ……ついでに。 いい加減、まともな飯を買えるようになりたいなぁ、と思った。
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Message |
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【パーティメッセージ】 ルー(741)「今度こそ次の魔方陣にたどり着こう〜!」
ルー(741)「みんながんばろーね!」
エア(1159)「……一匹も倒せないとは、これ如何に。
鴉「しかし、そんな状態なのに俺や葛の事を覚えているなんて、絆を感じるな〜(笑
今日はメッセージを送っていません。
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突撃メッセ委員会 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
追加行動研究部 |
ラスティ(577)からのメッセージ: ラスティ「今回もメッセ送る余裕が色々ありません なんてこった」
アレナ(519)からのメッセージ:
いーた(749)からのメッセージ:
エア(1159)からのメッセージ:
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高速戦闘コミュ「Speed Eater」 |
いーた(749)からのメッセージ: いーた「うえるかむとぅざすぴィどいーたー! このふざけたコミュへようこそ! 毎回の新入さんに私の心はほっとほっとダンスを踊りそうだね! 今年は早くもらすとだけど、ちゃっちゃと来年の準備をしてがんばるぜ! よろしくねー☆」
いーた「高速個別の変身だー! しゅーわっち!(変身) 」
いーた「ティレルさんは初めまして!技能の組み合わせによる追加行動=敏捷に特化する分の負担が減って「重いのに手数も多い」なんてことも出来そうだね! 此処は高速戦闘コミュ、早そうに見えれば敏捷もり下がってても歓迎するぜ・・・!弓矢は意外と早いしね!」
いーた「順当に育てば竜巻旋風じゃねぇか! 序盤で技能選択に失敗したと思っても育てば挽回できるよ! できるよ!」
いーた「それ以前に高速戦闘が好きだったり速さの魅力に取り付かれて来た時点で有資格者でしたッッ♪ コレからよろしくね! 異論はみとめねー! 」
アレナ(519)からのメッセージ:
エア(1159)からのメッセージ:
こん(1733)からのメッセージ:
こん「あ、レザーさん初めまし……って、なんか泣いてるー!?技能が無くても敏捷やねこみみでけっこーいっぱい動けるってば!」
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NANDEMO許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
短剣と共に在り |
ラッド(1499)からのメッセージ: ラッド「次回から待ちに待った闘技大会だッッ。しかし被っちゃやーよの影響でコンセプトPTが組みづらい。 3回に1回くらいで良いから、無制限ルールの大会を開いて欲しいぞォ!という我侭をこっそり言ってみよう」
>ステラさん
>アハトさん
>カリアさん
>寂蓮さん
>エアさん
>エリアさん
>山犬さん
>姉御さん
>ビスさん
琵姫(19)からのメッセージ:
アハト(61)からのメッセージ:
アハト「姉御さんと同じく、短剣10鞭10のヴァラー初習得しましたが、消費重いし、物攻付加付けているのでお蔵入りになりそうな予感が。」
カリア(95)からのメッセージ:
フレイド(1193)からのメッセージ:
山犬(1368)からのメッセージ:
山犬「ハッシュハッシュハッシュか…俺ももう少しで手が届く。使いこなして行きたいが、剣熟練との兼ね合いがな…」
ビス(1647)からのメッセージ:
ビス「>エリアさん
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Main |
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リリー(624)からの生産行動を許可しました。 ルー(741)からの生産行動を許可しました。
噛みつき に技回数を 3 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 敏捷 が 20 上昇しました!(能力CP - 17 ) 訓練により 短剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 10 ) 訓練により 短剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 11 ) 訓練により 合成 のLVが 1 上昇しました!(生産CP - 12 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 1 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 2 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 3 ) 訓練により 強制合成 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 4 )
パンくず を買いました。(- 0 PS)
経典布装 を 経典布装・白章 に合成しました!
クレイ(330)の所持する 質素な保存食 を 質素な保存食 に合成し、 白い枝 に変化させました!
落ちてた薬 を パンくず に強制合成しようとしましたが無茶でした。
リリー(624)に、 パンくず を料理してもらい、 揚げどーなつ。 を受け取りました。 B1F F-20 魔法陣〔シリウス浮ぶ河〕 に移動しました!
F-19 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ヒテン(877)の声が届いた: ヒテン「合成依頼、請け負っている。木漏れ日の方にも書かせて頂く予定だから詳細はそちらでな。宜しく頼むよ。」
タカシ(571)の声が届いた:
プルルム(306)の声が届いた:
ゾファル(296)の声が届いた:
はち(2262)の声が届いた:
蓮(2053)の声が届いた:
アリーシェ(1373)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F E-16 / 平原
通常戦が発生!
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Data (第9回 第11回) |
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ENo.1159 ネームレス |
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ENo.624 リリー・カノン ENo.741 ルーラル=クロフォード |
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[PL] シノギ |
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