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探索75日目 基本行動の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 |
 | Diary |
      
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「次元が違うと、勝てねぇのか？」 「いや、一概にそうとは言えぬが・・・まあ、想像してみるがよい。 移動できる範囲としての次元という意味ならば、地上を這いずることしか出来ない人間――二次元と、空を自由自在に舞う翼を持ったバードマン――三次元が戦うとどうなるのか。 またはそのバードマンと、空間を瞬時に好きなように飛び渡ることが出来る四次元生物が戦うとどうなるのかを」 小動物はひとしきり悩むと、 「ん〜、それだと弓矢で狙うとか、近づいて来た所を攻めるくらいしか勝ち目はねぇかな」 「そうじゃ。しかしそれらが届かぬ位置から一方的に攻撃されたら、手の打ちようがないじゃろ。 ちなみに実際的に干渉できる次元では、人が三次元――稀に四次元の力を操る者もいるが、その者自体は三次元の律に縛られておるしのぅ――まで。 精霊であるお主は、今は違うが、ワシと同じ四次元まで影響させることが可能じゃ」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 「今は、ってどういうこと？」 「それはな、何故精神体である精霊のお主が、そこの小さきモノや他の者と触れ合うことが出来るのかを考えてみるがよい」 「え？ 何でって言っても・・・」 私が唸っていると、エリエスヴィエラさんはりっちゃんにも同じ質問を振った。 するとりっちゃんは事も無げに、 「そりゃあ、お互い体があるから・・・あれ？ そういや今更だが、何で精霊のなふゆに生身の体があるんだ？」 そう言われてわたしは、視線を自分の体に向ける。 まず純白の雪柄の意匠が凝らされている着物の袖口から、わたしの白く小さい指先が覗いているのが見えた。 さらに視線を落とすと、二つの膨らみが目に入り、ゆったりとした着物と赤い帯越しに、あまり筋肉の付いていないほっそりめの体躯を見る。 そして円卓の上に載っているりっちゃんに手を伸ばし、その体を撫でてみた。 モコモコと気持ち良い手触りの冬毛の奥に感じる、人間よりも暖かい体温がとても心地良い。 わたしは「何でだろう？」と首を傾げた。 「オレッちが訊いてるんだよっ。てか、改めて自分を見て、オレッちのことを触らなくても、それくらい判るだろっ！」 わたしたちのやり取りを見て、魔王は軽く吹き出し、 「まあ簡単な答えじゃ、それは今お主は肉体という殻を纏っているからに他ならぬ。 精霊は精神体の存在だが、そのままだと実に不安定なモノなのじゃ。精霊界と一部の世界を除いては、その身を維持し続けることは容易なことでは無い。 そのような時は、訪れた世界の物質を使って仮初のボディを作り上げて、その中に身を納めて行動するものらしいからのぅ」 「作るって、そんなに簡単に出来るのか」 りっちゃんがそう言うと、エリエスヴィエラさんはニヤリと妖艶な笑みを浮かべ、 「無論それも容易なことでは無い。 そうじゃな・・・例えば、火が燃ゆる・水が流る・地が起こる・風が荒ぶ、そのような処には例外無く、その場に適した多種多様な、主に下級精霊の力が働いておる。 下級精霊とは、理性も知性もほとんど無く、生まれ持った本能のみで蠢く群体のような存在じゃ。一つひとつの力は弱く、たくさん集まらないと大したことも出来ん。 これらは肉体を持たぬので、具現化する時はその世界に有る自らに適した物質を媒介にして、仮初の物質体を得るのじゃが、下級では保てる元素の数も少なく、扱えるのも一属性、多くても二属性までになる。 だが中級・上級ともなると、複数の属性を操れて、力を及ぼせる元素数も大量になる。 すると下級精霊――例えばサラマンダーのように単一の『火』だけでその体を構成するのではなしに、火・水・地・風の四つの基本元素をバランス良く組み合わせることにより、順応性・汎用性に優れたヒューマンタイプのボディを形成出来るようになるのじゃ。 人間というものは属性的に見ても実にバランスが良い生命体じゃ。定温体温――火、血液循環――水、身体髪膚――地、呼吸運動――風。絶妙な属性バランスの上に成り立っているおるから、素質・努力により基本属性のみならず複合属性の扱いやすいのも利点の一つじゃな。 さて、それから考えるとお主――銀雪を纏いしモノも精霊である以上、今の方法でその肉体を構成しているはずなのじゃが、どのような訳か知らぬが、その肉体はとても脆く繊細な造りになっておる。 それこそ少々の体温の低さを除けば、基礎体力・反射神経・持久力・耐久力・視聴覚器官ｅｔｃ・・・どれをとってもほとんど一般的な人間女性と差異が無い。 これは少々不思議なことでのぅ、ワシの中で引っかかっておったのじゃ。 何故かと言うと結論から言えば、これほどに仮初のボディを人間のように精密に似せて造る必要性は無い――むしろ逆に不要とすら思っておる。 それは一つに造る手間と、維持する手間がかかるからじゃ。人体という物は複雑な造りになっており、それを模倣するだけでも大変だし、それらの各器官が正常に機能し続けるように保つのも一苦労じゃ。 二つに肉体強度じゃな。知っての通り、人というのはとても脆い存在じゃ。鍛え上げれば多少話は違うが、脆弱なことに変わりは無い。まあ趣味や好みで人の身そっくりに化けるということもあるかも知れんが、そうでないなら折角一からカスタマイズ出来るのだから、並の人間より頑丈かつ、手入れが少なくて済むように、単純な造りのボディにしておくほうが後々楽じゃ。 なのにこれ程までに人間らしく有るのは何故か、と考えていくだけでも思考は尽きぬわ。 そうそう、そこの小さきモノのみならず、おぬしが不思議に思っていた『何故近頃は食物を摂取しなくても平気なのか』についてだがのぅ、それは周囲に満ちておる精霊力を吸収しているからじゃ。 通常の生命体は、物質代謝するために大量のエネルギーを必要とするが、お主の仮初のそれは、成長もしなければ老廃物も排出されない造りになっておる。 となると、後は活動に必要なエネルギーの補充のみだが、最近はまともに行動してないから力の消費量は少なく、おまけに造られた体と精神が馴染んできたのか、辺りの精霊力を無意識に吸収できるようになっているようじゃな。 自然が溢れている処なら、今のお主なら一切食事をしなくても、支障無くその存在を半永久的に保つことが可能じゃろう。 ちなみにな、精霊力と先程から言っておるが、それはその物の呼び名に一つであり、魔力・霊力・自然力・精力と言い換えることも出来る。 そして酒などは特に精力に満ちた飲み物であり、精霊は常飲しているという噂を聞いたことがあるが、銀雪を纏いしモノを観ているとあながち本当なのかも知れんな。 お主も結構強い酒を水のようにグイグイと飲む方だし――お？」 わたしたちが口を挟むヒマも無く饒舌に薀蓄を語っていたエリエスヴィエラさんは、ふと何かに気づいたかのように言葉を区切った。 初めは何とか話に付いて行けたわたしも、あまりの情報量に途中でリタイアしたくらいだから、何の予備知識も無いりっちゃんが眠そうにウトウトしかけているのは、誰にも責めることは出来ないだろう。 わたしたちの様子を見て、エリエスヴィエラさんは、 「少々、一人で喋り過ぎたかのぅ？」 と、短く口にした。
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| Message |
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アリエス(1)からのメッセージ： アリエス「あ、返事すっっっごい遅くなってごめんねっ。」
今日はメッセージを送っていません。
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アリエス「そっかぁ、もういなくなっちゃうのかぁ……。」
アリエス「うん、また元気でねっ。 きっとまたどこかであえるよっ。」 | 水霊同盟。 |
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コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
| 長編日記倶楽部 |
マネッタ(1820)から言葉が届きました：  ファイ「本日も長編日記倶楽部はファイが進行させていただきます。」
ラピス(1021)からのメッセージ：
クレア(1455)からのメッセージ：
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ファイ「んっと、イベント面ではついにHOPEの綾瀬さんが迎撃NPCとして出現したようですね。 所持宝玉がお一つなので、別の方で挑むと強化されているかもしれません。」
ファイ「カーナルドが言うには（あくまで私の考えだが）HOPEは無害、という話だったのですが・・・やはりカーナルドだけの判断だったのでしょうね。」
ファイ「あとは最新のサバスに初到着でなくても宝玉没収＆生の宝玉獲得のようです。 ・・・勝てば没収なしで手に入るのでしょうか？」
ファイ「それにしても・・・ただでさえ遺跡外オンラインで忙しいのに、日記やらメッセージやらに時間をかけ過ぎて中の人が・・・。」
毎週書き続けていないとってのは、耳が痛いね……普通に書く手が止まったり、悩んだりするのが多くて、一回置いちゃったりするからicon01.GIF)
クレア「あと２クールぐらいはできれば…… | そだっていく、ちいさな草と葉。 〜千草〜 |
ミオ(1919)からのメッセージ：  ミオ「水と明かりの、おまつりも、あったりするのね。水じゃなくて、風と明かりを、してみるの？」
偽島一のおつかい海月ウメ(1659)は蛸ではありません。もちろん火星人でも。：
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| Main |
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追加アイコンを 2 増やしました！
技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。
現在の体調は いい感じ！ |
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訓練により 天恵 が 22 上昇しました！(能力CP - 41 ) 訓練により 天恵 が 23 上昇しました！(能力CP - 43 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 66 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました！(戦闘CP - 67 ) 訓練により 海市蜃楼 のLVが 1 上昇しました！(上位CP - 63 )
技 ロスバブル を忘却しました（GIFT+ 1 ）
【合言葉＆場所チェック】
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| 声が聞こえる・・・ |
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遺跡外では様々な声が飛び交っています！ |
| Data (第74回 第76回) |
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| ENo.107 銀雪を纏いしモノ |
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* 単独行動中 *  |
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[1] ENo.46
[2] ENo.115
[3] ENo.708
[4] ENo.785
[5] ENo.883
[6] ENo.997
[7] ENo.1379
[8] ENo.1414
[9] ENo.1519
[10] ENo.1820
[12] ENo.1949
[0] No.107
[1] No.785
[2] No.1820| [PL] 節季を謳いしモノ |
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