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探索74日目 基本行動の宣言を確認しました。 |
Diary |
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「世界が滅ぶって、めっちゃスケールがデカいな!?」 「そんなに驚くことでも無かろう。戦いに勝利した種族は、大きく分けて相手を殲滅するか従属させるかの二択しかありえん。 それは昆虫であろうが人間であろうが、異世界の存在であろうが、大して違いは無いようじゃ。 いや、特に人間が一番顕著じゃな。ワシなりにいくつかの人のいる世界を観てきたが、その歴史を紐解いていくと殺し合いばかり。 そんな愚かで無法な、どう仕様も無い奴等だしのぅ」 「・・・・・・」 「ん? 銀雪を纏いしモノよ、何か言いたげな顔をしておるのぅ?」 「ううん、たぶんエリエスヴィエラさんの言う通りなんだと思う。でも・・・うまく言葉に出来ないけど、何処か哀しいよ・・・」 「なふゆ・・・」 「生きていくためには戦いを避けることは出来ないけど、そんな終わりしか無いのは、いけないと思う」 わたしの言葉に、スッとエリエスヴィエラさんの目が細まる。 「ほう、では説得でもしてみるか? だが、人間は自他共に『それぞれの正義』を持っておる。 国家のため・信じる教えのため・親しい人のため・そして自分のため。 そんな相手には説得して納得を求めさせるなど無理なことじゃな。 せいぜいどちらかが、あるいは双方が、仮初に妥協する解決法しかありえん」 「それじゃ本当の解決にはならないよ。・・・わたしだって好きな人だけじゃなく、苦手な人もいるけど、どんな人とでも分かり合って、付き合って行きたいと思う。 それは、一人は・・・寂しいから。孤独なのは・・・辛いから。 そして、それは誰でも同じだと思うから・・・よく判らないけど、そこが大切なんだと思うの」 張り詰めた空気の中、エリエスヴィエラさんの視線は心の奥底まで見通すかのごとく、瞬きもせずにわたしを凝視している。 すると急にエリエスヴィエラさんは頬を緩めて苦笑を浮かべた。 「くくくっ、いや、スマンのぅ。何もお主を試すつもりでは無かったのだが、お主の反応が、その想いの直向きなさまが初々しくてのぅ。つい意地悪なことを言ってしもうた」 魔王はひとしきり笑いをかみ殺すと、いつもの微笑の顔に戻った。 「ワシとてそんな人間ばかりとは思っておらぬ。だからこそ、あの時にこの島は助かったのだからな。 まだお主の中でも整理はついていないようじゃが、その思いは大切なこと。これからも考えていくが良い」 「・・・うんっ」 ピリピリした空気は消え、思い出したかのようにりっちゃんが手にしていた胡桃を齧り割る音が、二人と一匹だけの空間に響き渡る。 わたしは急にのどに渇きを覚え、目の前のグラスに手を伸ばしたが、それはもう空になっていることに気づいた。 「お、酒が切れてしまったか。ワシのも無くなってしまったし、新しいのを出そうかのぅ」 言うな否や、魔王は初めにグラスを出した時と同じように虚空を払いのけるような仕草をした途端、空のグラスは消え失せ、同時に手のちょうど収まる大きさの落ち着いた色合いの、素焼きのカップが一つずつ、お互いの目の前に現れる。 中に入っている液体は白く濁っており、アルコールの香りに混じって酸っぱい匂いがする。 「これは“どぶろく”という野趣溢れる酒じゃが、お主に合うかのぅ」 エリエスヴィエラさんは一つ手にとって飲み始めたので、わたしも「いただきます」と言ってから、サラサラした手触りのカップを取り、少しだけ口に含んでみる。 匂いに違えず、かなり酸っぱい。だが沈殿物のせいか実にやさしい口当たりをしており、独特の香気も不思議な感じがする。 ――でも? 「どうした? やはり口に合わなかったかのぅ」 エリエスヴィエラさんは、まるでわたしの心を読んでいるかのように声をかけてくる。 「違うの、わたしには少し酸っぱいけど、とても美味しいよ。・・・でも何だか、昔これと似たようなのを飲んだことがあるような気がするかなって・・・」 「オレッちはそういうのは、この島では見たことがねぇな。ってことは、ここに来る前にってことか?」 「そうかも・・・知れない。もっと甘い物だったような気もするけど・・・」 「ふむ、これに似ていて、さらに甘い酒か。心当たりはあるのぅ。では、次の杯はそれを出してやろう」 「てか、どうやって出しているのか知らねぇが、何でも出てくるんだな」 りっちゃんが驚いた口調で言うと、魔王は自慢げに笑ってみせる。 「酒には多少こだわっておってのぅ。一人ではほとんど口にはせぬが、このように語り合いながら飲むのが楽しみでな、結構な種類が集まってしまったわ。 ――さて、ずいぶん逸れてしまった話を戻すと、\x87\x80災厄\x87≠ヘ実に恐ろしい存在じゃ。あまりに次元が違い過ぎて、そのままでは同じ土俵に上がることすら不可能じゃった」
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水霊同盟。 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
長編日記倶楽部 |
マネッタ(1820)の愛: マネッタ「キハッ、やっぱりいつものマネッタ進行が中の人的には落ち着くわぁ?」
マネッタ「イベント面はー・・・サバス経由で生の宝玉が入手できたみたいねぃ?」
マネッタ「あとは突破の可否は不明だけど、ビアスト方面かしらん? 物語がどの方向に進むかも楽しみねぃ。」
マネッタ「遺跡の全容が明らかになってきたけど、あとどれくらい続くんだろーねー? 日記書きとしてはそこが気になるかなっ!」
クレア(1455)からのメッセージ:
クレア「少し前に展開していた話は
クレア「やはり毎週書き続けていないと
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そだっていく、ちいさな草と葉。 〜千草〜 |
ミオ(1919)からのメッセージ: ミオ「おまつりに合いそうなものは、 つくってみるひとと合いそうな季節のものを、あつめていったら、 いろんな季節のものが、つくれるのかも、しれないね。」
ミオ「ミオは、少し苦い実と、甘い実を混ぜる、
ミオ「季節の贈りものとは、ちがうけれど、
偽島一のおつかい海月ウメ(1659)は蛸ではありません。もちろん火星人でも。:
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 グリームビート に技回数を 8 振り分けました! カース に技回数を 8 振り分けました! ディム に技回数を 13 振り分けました! 萌えろ に技回数を 10 振り分けました!
現在の体調は いい感じ! |
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訓練により 魅力 が 30 上昇しました!(能力CP - 54 ) 訓練により 魅力 が 30 上昇しました!(能力CP - 57 ) 訓練により 気象 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 39 ) 訓練により 水霊 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 65 ) 訓練により 海市蜃楼 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 61 ) 訓練により 海市蜃楼 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 62 )
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
Data (第73回 第75回) |
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ENo.107 銀雪を纏いしモノ |
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* 単独行動中 * |
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[PL] 節季を謳いしモノ |
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