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探索23日目 基本行動の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「闘技大会」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「地霊装飾」の宣言を確認しました。 「闇霊装飾」の宣言を確認しました。 「魔弾作製」の宣言を確認しました。 「動像作製」の宣言を確認しました。 |
![]() | Diary |
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……なんで、こんなことになってしまったのでしょう。 壁の側で縮こまりながら、私はやるせなく「それ」をみやります。 部屋の真ん中に設置された、マイクの繋がった機械。 バニーのスーツを着た少女が、スポットライトを浴びながら 気持ちよさそうに歌を歌っていました。 その周りでは、浴衣を着た人や、同じようにバニースーツを着た人。 スタッフの人たちも一緒に、テーブルに置かれた様々な料理に舌鼓を打っているようでした。 ここは、温泉に併設された宴会場。 山海のバリエーション溢れる美味を味わうことが出来る場所。 そして、それと同時に、バニーカラオケ会場、とも銘打たれた場所。 情けなくなって俯くと、視線の先には右側面が青、左側面が赤に塗り分けられた、 変わったデザインのバニースーツが映ります。 今の私の身体を、被っている唯一の衣服。 身長に比してあまりに薄い胸が、情けなさを更に増幅させます。 本当に。 ……なんで、こんなことになってしまったのでしょう。 ため息をつきながら、私はそもそもの始まりを思い出すのでした。 その日、珍しく装飾の仕事を早めに切り上げることが出来た私は、 島の奥で発見されたという温泉に、ひとりで向かっていました。 ここのところ依頼が多くて、久々に羽を伸ばしてみたいと思ったのです。 決して、決してチラシの隅に書かれた「豊胸」の二文字に惹かれたというわけではありません。 ええ、決して。 温泉にたどり着いたのは、もう夕刻にさしかかるころでした。 着いてまず驚いたのは、ロビーが想像を遥かに上回る大きさだったこと。 色々なお湯があるらしく、闇雲に歩き回ったら迷子になってしまうかも知れません。 単に温泉というだけの施設ではなく、食堂や売店まであるようです。 つくづくこの島の人間はお祭り好きなのだと思い知らされます。 「あー、ちょっとそこのおねーさん、こっちこっち」 そんな風にぼうっと立っていた私は、呼ぶ声の方へと目をやりました。 その先には、手招きをする青髪の、犬耳の少女。……少年? とりあえずスタッフらしきその人の方へと、私は歩を進めました。 「よーこそ煩悩温泉へー、受付に名前書いてくださーい。あと牛乳買って」 「……受、付?」 「そ。この紙のここに名前を書くの。オーケイ?」 言われるままに私は自分の名前を書きます。 書き終わったのを確認すると、そのひとは私に何やら服のような物を手渡しました。 「えっと、じゃあこれねー。更衣室はそこの通路を突き当たって右だからー」 「……なん、ですか。これ?」 「あーえっとねー。ここのユニフォームみたいなもの?」 近頃は水着で入る温泉もあるということですし、その類なのでしょうか。 恐らく多分そうなのでしょう、と私はひとり頷きます。 「どうも。ありがとう、ございました」 「や、なんていうかね? お礼を言われても困るっていうか。がんばってねー」 何故か困ったように頭をかくそのひとに、私は深々とお辞儀をして、更衣室とやらの方へ向かいます。 やはり一人で来たことで緊張していたのでしょうか。私はその時、全く気がついていなかったのです。 そのひとの言う「受付」が、温泉ではなくバニーカラオケの受付だった、ということに。 「あら? 琴莉さん?」 通路を歩いているうちにまたしても声を掛けられた私が振り向くと、そこには亜麻色の髪のを三つ編みにした少女が立っていました。 その脇には赤いマフラーをなびかせた少年が立っています。……もしかして、あれが噂の彼氏さんでしょうか。 「ああ、やっぱり。こんにちはですの」 とてとてと寄ってきた彼女は、ふわりと笑顔を浮かべました。 「リゼット、さん」 「……? あ、今日はパペットさんを連れてないですのね。」 「……温泉、ですから」 私は手に持ったままの、さっきもらった衣服を示します。 それを見たリゼットさんは、少し怪訝そうな顔をしました。 「琴莉さん、バニーカラオケに出るつもりですの?」 「……ばにー。からおけ?」 「え、だって、それってバニースーツじゃ……」 慌てて私は手に持ったものを広げて確かめます。 ちょっと変わったカラーリングの、それでも確かにハイレグの衣装。 ぽろりと落ちたのは兎の耳を模したカチューシャ。 無理矢理見ようと思えばワンピースの水着に見えなくもありませんが、 これは、やはり、どちらかというと。 「……やっぱり」 ぽつりとリゼットさんがこぼした言葉が、否定されたかった直感を裏付けます。 「え、えっと。でもこのスーツを着ると宴会場の料理が全部タダなんですの。悪いことばかりではないですのよ?」 一生懸命慰めるリゼットさんの声も、音もなく崩れ落ちた私の耳には届いていなかったのでした。 それから、結局、受付した以上着なければいけないのかと、曖昧な気分で着てしまって、 なんとはなしに、私は壁の花のように立っているのでした。 食べ物や飲み物も、口には入っても何だかうまく味わうことが出来ません。 それもこれも、あのカラオケという機械のせいです。 このスーツを着た人は歌わなければいけないようなのです。そのうち私の番も回ってくるのでしょう。 その時、コウもリトもいない私が、満足に振る舞うことが出来るのでしょうか。 考えれば考えるほど、身体が震えてきてしまいます。 「ふむ。緊張しているのかな?」 出し抜けに横から聞こえた声に、私は身体を竦ませて、おそるおそる振り返ります。 いつの間にかそこには、長い髪の女のひとが一人。 顔の上半分を仮面で被った異様な風体なのに、景色に融け込むようにして立っていました。 思わず私はいつものように、両腕を動かします。けれどそこには今日は何もなくて。 「なるほど。手に嵌める物が入り用というわけであるね。……少々待ちたまえ」 そのひとは、言うとぱちりと指を鳴らします。 するとその手の中に、まるで手品のようにハンドパペットが姿を現しました。 赤と青の、二匹のうさぎ。まるで誂えたように私の今の姿にぴったりです。 「青い方はエドワードという。今流行のツンデレという奴であるね。 少しばかり言葉が乱暴なのが玉に瑕というところか。 赤い方はフランソワーズという名前でね。まあそこそこ気だての良い娘なのだが 足技に長けていてしばしば暴力で解決しようとする。困ったことであるね」 つけてみたまえ、と言うそのひとに従って、右手にエドワード、左手にフランソワーズを付けてみます。 いつもコウとリトがいるような感覚で、少しだけ気が楽になります。 と、すぐにくるりと青いうさぎが振り向いて、こんなことを言いました。 「ああ? またこりゃまな板みたいな胸だな。牛乳足りてねえんじギャッ!?」 しかし言葉は途中で中断されてしまいました。 青いうさぎの眉間に、赤いうさぎの左前足が光速で叩き込まれていたのです。 たまらず、青いうさぎは仰向けに倒れてしまいます。 「口の利き方くらい覚えなさいエド。……お気になさらない方が良いですよ。貧乳はステータスです。何事も考えようです」 「……おまえはそれがフォローになってないことに気付け……」 いつもとちょっと違いますが、それでも今までの心細さはほとんど消えていました。 お礼を言おうと、さっきの方のいた方を振り返ると、あのひとは靄のように消えてしまっていました。 まるで、そこに誰かがいたということすら、嘘のようで。 「ま、オレがついててやるんだから安心しろよ。……お前のためじゃねーぞ。勘違いするなよ?」 「ええ、大船に乗った気分でいてくださいな」 こそこそと呟く2匹のうさぎに頷いて、私はカラオケの機械の方へ向き直ります。 そこではちょうど、今歌っていた人がステージを降りるところでした。 次に読み上げられる名前は、私のもの。 うん、と頷いて、私は一歩目を踏み出しました。 怖くないわけではないけれど、私には、仲間がいるのだから。 ----------------------------- 「湯けむり煩悩温泉」参加のつもりです。 ……温泉の描写がない? 気のせいデスヨ気のせい! ……ゴメンナサイ。 リゼット=クレイモールドさま(1728)ほか、名前を出していませんが数人お借りしました。どうもありがとうございましたー。
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キル(23)からのメッセージ:![]()
ディーン(167)からのメッセージ:
“銀の”召喚士稲月(785)からのメッセージ:
ユメ(1070)からのメッセージ:
シェオール(1352)がうたうように言葉を紡ぐ。:
名探偵ブシドー(1364)からのバーロー:
リリザ(1388)からのメッセージ:
弱虫のジン(1433)からのメッセージ:
クレア(1455)からのメッセージ:
へっぽこ忍者タヌ影(1706)から送られてきた密書:
ルキ(1708)からのメッセージ:
メル(1916)からのメッセージ:
以下のキャラクターにメッセージを送りました。
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![]() | 大地の民(地霊コミュ) |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | レンタル宣言 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | なんでも許可! |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 文章が好きなんです、下手だけど |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | 遺跡外の住人 |
コミュニティメッセージはコミュニティページで確認できます。 |
![]() | Main |
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技回数の振り分けが確認されませんでした、てきとーに振り分けます。 マジックミサイル に技回数を 9 振り分けました! ペインソング に技回数を 4 振り分けました! イーッヒッヒッヒッ に技回数を 4 振り分けました! ローリングストーン に技回数を 5 振り分けました! ダークネス に技回数を 1 振り分けました!
現在の体調は いい感じ! 闘 技 大 会 に参加中です!
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訓練により 高級装飾 のLVが 1 上昇しました!(上位CP - 26 ) 訓練により 美学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 8 ) 訓練により 美学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 9 ) 訓練により 美学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 10 ) 訓練により 美学 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 11 )
紗月(3)から 10 PS 受け取りました。
こか姉(123)から ポプラ を受け取りました。
アーク(1254)から 苔石 を受け取りました。
黒曜のバレッタ を 黒真珠のペンダント に合成しました! おいしい草 を おいしい草 に合成し、 どうしようもない物体 に変化させました!
みい(740)の所持する 霞石 から 涙の色を象った供物 という 装飾 を作製しました。
どうしようもない物体 から シルバーブリット という 魔弾 を作製しました。(- 31 PS)
どうしようもない物体 から 砂色のブレスレット という 地飾 を作製しました。(- 34 PS)
てぃあ(1367)の所持する 白い枝 から 新月うさぎの懐中時計 という 闇飾 を作製しました。
奇術師テジマア(666)の所持する 小さな牙 から カマキリ図鑑 という 動像 を作製しました。
【合言葉&場所チェック】
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![]() | 声が聞こえる・・・ |
遺跡外では様々な声が飛び交っています! |
![]() | Next Duel |
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遺跡外
【パーティのデュエル行動】* ニラ子(220) : 誰かに練習試合を申し込む * 大地の魔女リゼ(1728) : 誰かに練習試合を申し込む * 琴莉(1982) : 誰かに練習試合を申し込む ニラ子(220)の行動が選択されました!
ランダム選別による練習試合が発生!
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![]() | Data (第27回 第29回) |
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ENo.1982 琴莉 奏 |
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ENo.220 韮川 百合子 ![]() ![]() ![]() ENo.1728 リゼット=クレイモールド |
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[PL] み。 |
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