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探索6日目 基本行動の宣言を確認しました。 「取引行動」の宣言を確認しました。 「生産行動」の宣言を確認しました。 「遺跡外行動」の宣言を確認しました。 「対集団メッセ」の宣言を確認しました。 「装備とセリフ」の宣言を確認しました。 「キャラクター」の宣言を確認しました。 「コミュニティ」の宣言を確認しました。 |
Diary |
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〜旅の記録〜 「……火の宝玉ぅ?」 遺跡外の昼下がり。 なし崩し的に一緒に遅めの昼食を取っていたフロンの発言がとっさに理解できず、私はオウム返しに聞き返した。 「はい、火の宝玉です」 焼き魚の身をちいさな口にせっせと運びながら、フロンは繰り返す。ちなみに、二人して食べてる料理はこの店の定番料理である。海岸に近いこの店では、いつも安くて新鮮な魚料理が楽しめる。……って、そんなことはどうでもいい。 「宝玉って、例のあの『宝玉』のことだよね。私、まだ島に来て全然経ってない初心者だよ? そんなのと組んで、守護者が倒せるの?」 レティさん、これから一緒に火の宝玉に挑戦しに行きませんか――― これが、ついさっきフロンが何気なく放った言葉である。 宝玉、それはこの島にいる冒険者の大部分が何とかして手に入れようとしているキーアイテムだ。全部で七つの宝玉があり、全て集めることに成功した冒険者はこの島で手に入れた財宝を持ち帰ることができるという。 現在、火、水、風、土の四つの存在が明らかになっていると聞く。そして、その宝玉には強力な『守護者』がついている―――とも。 むろん私も宝玉には興味があるが、宝玉を獲得するために守護者に戦いを挑むなど、ずっと先のことだろうと思っていたのだ。だが、フロンはそんな私と組んで、火の宝玉を狙おうと言う。 私としては、ぜひ見たいと思っていた宝玉とその守護者にいち早くお目にかかれるチャンスだし、熟練者のフロンが組んでくれるのは非常に心強いのだが……大丈夫なのだろうか? 主に私。 前のジャイアントタラバ戦で力の差というものをまざまざと見せつけられた身としては、足手まといになってしまいそうなイメージがどうしても拭えない。そんな気持ちから出たのが先ほどの私の台詞だったのだが、 「大丈夫、大丈夫。レティさんならすぐ追いつけますよ。火の宝玉の守護者がいるところまでは結構ありますから、それまでには遺跡での戦いのコツも充分つかめてるでしょうし。噂の宝玉とその守護者……ぜひ見てみたいと思いません?」 さらりと流された。うぬ。 「ううん……まぁ、もちろん私だって弱いまんまでいるつもりはないし、確かに宝玉には興味あるわ。それに、強い敵に有利な条件で戦いを挑むのは確かに基本だけど」 「けど?」 「ちょっとだけ疑問が。なんで、他に強い人もいるだろうに私を選んでくれたの?」 そう。基本に忠実で行くなら、強敵に立ち向かう際には自分の実力と同等かそれ以上の助っ人を頼むのがセオリーであろう。なのに何故、彼女はわざわざ私を選んでくれたのだろう? 私の素朴な疑問にフロンは、んー、と小首を傾げてみせる。 「なんというかですね……」 「うん?」 「話は変わるんですけど、レティさんがこの島に来た目的って何ですか?」 「へ? ……え、えっと」 いきなりガラリと変わった話題に驚きつつも、私は思考を切り替える。私がこの島に来た目的―――それは。 「……面白そうだから、かしらねえ」 そう、面白そうだから。故郷の同胞へのみやげ話を書きためつつ旅をしている私は、いつも話の種になりそうな面白い事に飢えている。奇妙な島の噂は、そんな私を島に訪れさせるのには充分に過ぎた。 「そう、それ!」 フロンがフォークでびしっ、と私を指す。お行儀悪い。 「実のところを言えば私も同じようなものなんです、この島に来た理由。要は面白そうならいいやって感じで。レティさんも大体同じような理由で島に来たってことですよね」 「う……うん、確かにそう、ね」 「つまりですね……まぁ、その、気が合いそうだなー、と。ぶっちゃけてしまえば、レティさんと組むほうが面白そうだなー、と思いまして……」 私を指していたフォークをゆるゆると降ろし、フロンは皿の上の魚を突っつきながらちょっと不安げに目を泳がせた。 「……そんな理由なんですけど、ダメでしょうか」 ……私は苦笑する。―――そうか、面白そうだから、か。それこそは、私の旅の本来のスタンスである。私としたことが、この島の類を見ない奇怪さに呑まれてそれを忘れかけていたようだ。 宝玉の守護者、何するものぞ。この不思議な「島」という折角の舞台の上、ここで冒険をしなくてなんとするのか。……それに、フロンが私をそこまで気に入ってくれているのも純粋に嬉しかった。この誘いを断る理由は、もはや全く無い。 「ダメなんて言ってないよ、ただ理由を聞いただけじゃない。……火の宝玉とその守護者。ぜひ一緒に見に行こうじゃないの」 「じゃあ、OKなんですね!?」 どすっ、とフォークを魚にぶっ刺して、がばっと身を乗り出すフロン。その瞳はきらきらと輝いて眩しいほどだ。 「断る理由が無いわ。面白そうだし、ね」 「やったー! じゃあ、食事が終わったらさっそく準備に入りましょうね!」 両手を挙げてはしゃぐフロン。そこまで喜んでくれると、こちらとしても悪い気はしない。でも、フォークは一度テーブルに置くことを推奨する。周りの視線も刺さることだし。 心なしか、食べる速度を上げたように見えるフロンを横目にお茶をひとすすりしながら、私は次の冒険に思いを馳せる。 ―――目指すは、火の宝玉とその守護者。いったい、どんな奴が待ち受けているのか想像しただけでわくわくしてくる。そう、これが冒険の醍醐味というものだ。 「うん、私の旅はこうでなくっちゃね」 どこへともなく放った私のつぶやきは、冒険者でごった返す島の空へと消えていった。
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Message |
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【パーティメッセージ】 レティ(1185)「次はかなりの強行軍になりそうね……」
今日はメッセージを送っていません。
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酒壷 |
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それでもやっぱり、エルフっぽい人 |
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レンタル宣言 |
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WANDERER |
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文章が好きなんです、下手だけど |
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ありえない料理を捏造する会 |
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Main |
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追加アイコンを 1 増やしました!
ふろん(434)からの生産行動を許可しました。
ボロウライフ に技回数を 2 振り分けました!
現在の体調は いい感じ!
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訓練により 体格 が 17 上昇しました!(能力CP - 13 ) 訓練により 体格 が 18 上昇しました!(能力CP - 15 ) 訓練により 体格 が 20 上昇しました!(能力CP - 17 ) 訓練により 体格 が 21 上昇しました!(能力CP - 19 ) 訓練により 体格 が 22 上昇しました!(能力CP - 21 ) 訓練により 剣 のLVが 1 上昇しました!(戦闘CP - 5 ) 訓練により 体格 が 23 上昇しました!(能力CP - 23 ) 訓練により 体格 が 24 上昇しました!(能力CP - 25 )
技 公孫樹斬り を修得しました!
おいしい草 を買いました。(- 0 PS)
おいしい草 を料理し、 ゆうしゃランチ をつくりました。 おいしい草 を料理し、 インスタントラーメンの残り汁雑炊 をつくりました。 おいしい草 を料理し、 愚流の肉 をつくりました。 B1F D-25 魔法陣〔始まりの左足〕 に移動しました!
E-25 に移動しました!
【合言葉&場所チェック】
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声が聞こえる・・・ |
ルド(1855)の声が届いた: ルド「よろしくおねがいします♪」
えんちゃん(2057)の声が届いた:
大河(351)の声が届いた:
真紅(578)の声が届いた:
レティ(1185)の声が届いた:
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Next Battle |
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B1F G-23 / 砂地
通常戦が発生!
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Data (第22回 第24回) |
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ENo.1185 レティクル・アリエット |
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* 単独行動中 * |
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[PL] rindoh |
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