ENo.3091 ファンタズマゴリア

ファン太「はーい、今日は皆に感謝の意を表す、バレンタインの日ですよー！
ということで、我が幻影サアカス団の皆には、日ごろの感謝を兼ねて、団長の私から美味しいチョコレートを配りたいと思います！

ということで、はいぬる君、皆にチョコレートを配って下さいね！」

ぬるさん「ハーイ、了解ですヨだんちょー。
こっちのマッチ棒チョコはマイケル君に、こっちの音符チョコ詰め合わせはセイレーンさん達に、こっちの金貨チョコはウィスプ君に、エンジェルさんにはハートチョコ、ミニドラ君とキマイラ君とドネストレ君には、この巨大謎肉型のチョコを、で、シルキーさんには、この高級チョコをプレゼント、、、でしたっけ？」

ファン太「はい、そうですよ。ああそう、みなさん、味の保障は致しますよ。なんたって、我らがぬる君の手造りですからね！」

ぬるさん「、、、いきなりチョコ作れって言われて、徹夜で作りましたからネ」（ぼろっ）

ファン太「しかし、その甲斐があったみたいですよぬる君。見て下さい、皆のあの嬉しそうな顔を！君の作ったチョコレートにつまった感謝の心は、間違いなく皆に届いてますよ」

ぬるさん「確かにそうですネ。皆さんが頑張ってるから、このサアカス団はうまくいってるんですもんネ。チョコレート、皆喜んでくれて良かった。。。！」（ぐすん）

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ファン太「さてぬる君」

ぬるさん「はい、何でしょうだんちょー？」

ファン太「はい、これはぬる君の分ですよ」（ごそごそと取り出した綺麗な箱を手渡して）

ぬるさん「、、、えっ？」

ファン太「だって、このサアカス団は、ぬる君が頑張ってくれているおかげもあって、盛り立っていますからね。団長からの、ちょっとした感謝の気持ちです。
いつも、本当にありがとう、ぬる君。御苦労さまです」

ぬるさん「だ、だんちょー。。。！ボク、いっつもなんか杜撰に扱われてるだけかと思ってたから、まさか、チョコレート貰えるだなんて思ってなかったでス。。。ありがとう！ありがとうだんちょー！！」（感涙）

（にっこり）

ぬるさん「ぐすんぐすん、これからもボクがんばります。がんばりますからね、だんちょー。。。！」

ファン太（これで、ゴーレム君を内緒で２機購入したことがちゃらになるといいんですけれど、、、これだけ喜ばれると、ちょっと、言いだしにくいですよねー）