ENo.1245 チェルシー・アリエット

故郷の同胞に外界の知識を持ち帰り、伝えるための『旅人』として、放浪の旅に身を置くエルフの少女。

故郷に廃れて久しかった『旅人』に志願し、方々を飛び回って多くの異文化の有益な知識や技術を持ち帰り、おまけにお婿さんまでゲットして故郷に凱旋してみせた母に憧れ、彼女も『旅人』を志すに至る。

「私も、お母さんみたいな立派な旅人になるんだ！」

決意を胸に、彼女は幼きその身を過酷な旅へ投じる。
我が子が心配でこっそりついて来た、父親を伴って―――

◇

母親譲りの蜂蜜色の髪と碧の眼、旺盛な探究心と鉄の肝臓を持つ。
父親からは罠術やアホ毛など、割とロクでもないモノばかり受け継いでいる。

母親は剣士だったが、チェルシーはどこでどう間違ったのか外来の二刀鎖鎌術というマイナーな武術に惚れ込んでしまい、地道な鍛錬の末に実用可能な域にまで己の技を鍛え上げてしまった。
事の発端は、ある日集落を訪れたチャラいバンダナをした謎の男のせいだとか。

あだ名はティプシー（千鳥足）。
酒豪の母親に教えられたため幼くして酒に詳しく、大抵はほろ酔い気分でふらふらしているからである。

こう見えて、お酒の呑み方には両親譲りの美学を持つ。
酒の種類の差別なく嗜むが、ウイスキーを特に好むようだ。

※サブキャラ：バルトロメイ・カファロ・アリエット

チェルシーの実の父親で、元々の職業はトレジャーハンター。
偽島での旅においてチェルシーの母レティクルと出会い、紆余曲折を経て母の故郷にお持ち帰りされ現在に至る。

オカメインコに見えるが元々は人間で、偽島に満ちるマナの影響により姿を変えられていた過去を持つ。
今ではそれを克服し、人間・オカメどちらの姿にも任意でなることが可能だが、なぜか専らインコの姿で過ごしている。

基本的にチャラい性格だが、こうみえて妻子を深く愛している。
なお、自分のファミリーネームに誇りをもっており、婿入りしてからもかつてのファミリーネームで自分を呼ばせる。

キャラ絵はEno.2613　クィユ＝ツァメレントPLのけそりんから頂きました。
ようしおっちゃんがラーメン買うちゃろな。

カファロの6番アイコンは、前期Eno.563のセリン＝リグロトニさんから頂いたものです。
感謝ギンッ！