両目を失った一人の男が居た。
その半生は傷つける事しか出来ず、常に心は渇いていた。

満たされたいと言うその想いが縁を結んだのかある少女と奇妙な出会いをした。
出会った時は思う事はなかった。だが、次第に気にかける様になっていた。
自分以上に不器用な少女になぜか心が痛んだ。

そして月日が過ぎその少女の眼前で彼は命を落とした。
自分の全てを託す事で少女を生かす事を･･･
少女に命の大切さを伝える事を彼は選んだのだ。
最後に漸く彼は初めて笑い･･･そして自身の心を満たしたのだった。

そして数十年後･･･彼はある男によってアンジニティで蘇生させられる。
「此処は神にも見放された地だから悪魔の所業も容易だ」そう言い悪魔のような笑みを浮かべたような気がした。
「俺はお前が気に入っているんだ。だから･･･蘇らせた。」あまりに単純な答えだった。
「お前が命をかけて繋いだ命がどうなっているか知っているか？」あの少女の事だろうか･･･。
･･･そして俺の心は憎悪に焼かれた･･･。

その後･･･両目を失った男は一人彷徨う。
神を殺す事が出来る者を求めて･･･。
「俺が出来る事ならばなんでもしてやる。だから･･･神を殺してくれ。」･･･と。

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[メモ]※上の内容程優先度が高いです。

・斬撃強化前提のキャラです。
・「感情の薄い少女」に弱く、頼み事が断われません。
・「感情の薄い少女」「斬撃」持ちの依頼は対価不要です。
・基本的には無口で無愛想で、ＰＴも組みません。
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[ＦＡＱ]
Ｑ１．幼女好きなの？
Ａ１．違います。思い出に依存している結果でこうなってます。
Ｑ２．なぜ斬撃なの？
Ａ２．「神を断つ」というイメージで･･･
(実は刺撃強化と迷ったのですが、刺より斬の方がイメージしやすかった為。)
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状況によっては追記していきます。
こんな人ですが、宜しくお願い致します。