前回探索の、少し前のこと ———————————————————————————————————————— 協会をあとにして、探索のためのチームを作ることができた なんか金属っぽいのと、魔法っぽいの・・・・ まあ、食事は自分だけ考えればよさそうだ、あくまでパッと見てだが チームの名前を決めないと適当なナンバーがふられるとのことだから、適当に考えて決めておいた 最近町の方で流行ってる歌からとったが、海の歌っぽいし愛の歌らしいからバッチリだろう で、周りを見て一つ気づいたが・・・・、みんななんか装備とか石とか買っている しまった、そういうのが必要だったか。出遅れた とりあえずまだ遺跡の入口だ、装備はできんでも急いで買いに行けば間に合うだろう・・・・ ————————————————————————————————————————

	ビハイヴ
	「間に合わんかった！！！」

	ビハイヴ
	「(石の方はなんか需要高すぎるらしくて大量にあったが 装備は一斉に探索者がきて入荷待ち・・・・、各所探索先にも売ってるってことは 戻って買いに来たのが裏目に出ちまった クソ、戻る間にそういうのを売ってる奴がいればいいんだが)」

	ビハイヴ
	「・・・・。おっ、あんたその荷物、商人さんかい？」

	狐面の男
	「おや、よくわかりましたねえ わたくし、流れのあきんどをしております、エクァと・・・・」

	ビハイヴ
	「わるい、急いでるんだ！ なんかいわゆる軽盾的なもん売ってないか！？」

	エクァ
	「あーはいはい、でしたらこの肩当て、いかがでしょ？ お客さんみたいな大男でもピッタリで、この弓矢のエンブレムもチャームポイントな・・・・」

	ビハイヴ
	「それにしてくれ！ありがとな、またどっかで！」

	エクァ
	「威勢のいいお客さんですなあ。さて、そろそろ場所を移しますか」

	エクァ
	「この世界、いかにも我こそは選ばれたって人だらけで いったい誰が世界を変える人なのやら・・・・」

	エクァ
	「・・・・そうですなあ、マヌケな人ほど英雄になりやすいもんですし さっきの人でも追いかけてみましょうか。」

ビハイヴはアイテムNo.3 酢の物 を使用した。

体力が3上がった！

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ビハイヴは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。