↓マンガでよく分からないカナンカの潜航日誌 http://side-b.jp/hbnr/sss_d04.html

	赤バンダナ
	「船長、アジトにビン詰めの手紙がいくつか流れ着いてますぜ」

	カナンカ
	「手紙？ 」

PNo.67 翠華 からのボトルシップメッセージ ざわ・・・ 　ざわ・・・

	カナンカ
	「なんだこれ…」

	赤バンダナ
	「シュナイダー教官宛の手紙…ですかね」

	カナンカ
	「レンジでチン…？ 怪文章だなこれ」

ざわざわ・・・ PNo.122 レイクニヌ からのボトルシップメッセージ

	青バンダナ
	「ロマンチックですねえ」

	カナンカ
	「顔に合わない事を言うな」

	青バンダナ
	「ひどい」

	カナンカ
	「精霊から人間になりたいって…相当強い魔法が要るな」

	青バンダナ
	「ウチらは管轄外ですねえ」

	カナンカ
	「どうかな？ 亡霊になれば人間の体に憑依させてやれるぞ。死体だけどな」

	青バンダナ
	「おっ 珍しくワルそうな事言ってる」

	赤バンダナ
	「珍しい」

	緑バンダナ
	「珍しい…」

	カナンカ
	「互いの耳縫い合わせるぞお前ら」

PNo.179 ラウラハルト からのボトルシップメッセージ

	緑バンダナ
	「店？」

	カナンカ
	「なんのだ？」

	青バンダナ
	「やっぱり…食事処っすかね？」

	赤バンダナ
	「だよな」

	緑バンダナ
	「…どうかな？」

	カナンカ
	「え？」

	青バンダナ
	「え？」

	緑バンダナ
	「………」

	赤バンダナ
	「なんだよ！？」

PNo.371 ヴェロニカ・ディエゴ・ディルク からのボトルシップメッセージ

	カナンカ
	「今度はどこぞのばあさんからか…」

	青バンダナ
	「話し相手になってくれと…」

	カナンカ
	「近所の子供にでも頼めばいいだろ？」

	赤バンダナ
	「…」

（この筆跡……ただのばあさんって感じじゃないな… あとこの名前…なーんか嫌な予感するな…）

PNo.424 伽藍 からのボトルシップメッセージ

	カナンカ
	「わっ」

	緑バンダナ
	「カミソリでも入ってました？」

	カナンカ
	「違う！ これ…これは亡霊が流したものだ！」

	青バンダナ
	「ん～～ あ、ホントだ流石っすね船長」

	緑バンダナ
	「え ブルーもわかんの？」

	青バンダナ
	「へへへ… いや全然。」

（キック）

（パンチ）

すべてはココロじゃ！（倒れる）

PNo.515 藜　八代 からのボトルシップメッセージ

	赤バンダナ
	「これまたご丁寧なお手紙が届いたな…」

	カナンカ
	「え、えーと　そちらも探索がんばってください…と…」

	赤バンダナ
	「船長何普通にお返事書いてるんすか」

	カナンカ
	「…ハッ」

PNo.635 影の魔導書 からのボトルシップメッセージ

	カナンカ
	「…」

	赤バンダナ
	「…」

PNo.907 ローズマリー＝テティス＝アナズトン からのボトルシップメッセージ

	カナンカ
	「なんだそれ？ 小さな船みたいで動きそうだな」

	赤バンダナ
	「船長こういうの好きでしたね…。 なんか けたたましい音を出しながら泳いできたんですよね、これ。」

	カナンカ
	「ほーう…これは…なるほど…使えるな…」

	赤バンダナ
	「一応中に手紙も入ってたんですが」

	カナンカ
	「これのでっかいやつ作れば帆が無くても進む船が作れるかも…」

（あ　これ何言っても聞こえないやつだ）

PNo.1209 ミー・タカミヤ からのボトルシップメッセージ

	カナンカ
	「げっ なんかベトベトしてる！」

	赤バンダナ
	「何か紙が入っているけど…字がにじんで読めないな」

	カナンカ
	「捨てろ捨てろ！」

	赤バンダナ
	「はいはい…本当色んなものが流れ着くな。あ、これで全部です。」

	カナンカ
	「まったくいつからこんなゴミだらけになったんだ この海は…」

	青バンダナ
	「まあまあ　面白い物もあったし悪くないんじゃないスかね」

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

カナンカは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。