ティセ 「うーん、残りの魔力も心配になってきましたし、今日はこのくらいでしょうか」

遺跡探索の初日。 私はある程度まで進んだところで、一旦探索を切り上げることにしました。

ティセ 「それにしても…こう海ばかりの場所だと、今一つ時間の感覚がわからないのが困るなぁ…」

まあ外の様子から時間の感覚が掴めないのは、私の住んでいる世界でも同じことなのですが。 ともかく、今度街で携帯できる時計でも探してみることにしましょう。

ティセ 「それにしても、今日襲ってきたあのおねーさんは何だったんでしょうか…？」

街へ帰還する術式を展開しながら、頭にヒトデをくっつけた変なおねーさんについて考えを巡らせます。 私が戦ったあのおねーさんの他にも、そっくりな姿をしたおねーさんを何人も見かけたので、多分そういう生物なのだと思います。

ティセ 「……そういえば。ねーさまも以前行ったことのある世界で、色々と変な生物に襲われたことがあるって言ってましたっけ…つまり」

ティセ 「異世界っていうのは、こういう変な生物がうようよしているのが常識なんですね！　ふふっ……また一つ私の知識が増えてしまいましたね…！」

はぁ… 何だか左腕の人形からため息が聞こえてきたような…。 そうこうしているうちに術式が完成し、私は光に包まれながら街へと帰還するのでした。

ティセはアイテムNo.3 シェルボックス（低） を使用した。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

ティセは、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

穏やかな潮の流れに、時に身を任せ、時に原生生物を相手にし、
確実にテリメインの探索へ進んでいたティセは、
前方に大きな泡に包まれたドーム状の建物を発見した。
近くの岩に、建物の名前が彫られているのを確認できるかもしれない。

	テリメイン最先端探索拠点

……どうやらここが、海底探索協会の最先端拠点らしい。
これよりドームから先は、いよいよ未知なる海域が待っているのだろう。

誰も見たことのない財宝。
誰も発見したことのない未知なる生物、海底遺跡。
己の力をつけるため、願いを叶えるため……。

様々な目的を胸に秘め、各地から集まった探索者たちは旅立っていく。

テリメイン最先端探索拠点は、そんな夢を秘めた冒険者たちに、
最先端のスキルストーンやチューンジェムを揃えて販売している。

この拠点より先は、海底探索者協会の目が届かない海域だ。
【海賊】と呼ばれる者たちに襲われる危険性もあるかもしれない。

未知なる海域へ足を踏み入れる前に、ここで十分に準備をしてもいいだろう。

ティセは周辺を探索…………。

焼き貝を手に入れた！

ティセは魔攻を購入した。

ティセはSSシェルボックス(低)を購入した。

ティセはTGシェルボックス(低)を購入した。

ティセは魔力を訓練した。
ティセは精神を訓練した。
ティセは精神を訓練した。
ティセは精神を訓練した。
ティセは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

ティセはアイテムNo.3 【味SP○%以下】を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

ティセはアイテムNo.5 焼き貝を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

ティセはアイテムNo.9 シュートを私有化！

スキルNo.3 ヒール をアイテムNo.7 魔攻 で改造！
スキルNo.3 ヒール に 魔攻 を付加！

スキルNo.5 クロール を忘却した。

クロール をアイテムNo.7に取得！

スキルNo.1 マジックブラスト をアイテムNo.8 潜水病 で改造！
スキルNo.1 マジックブラスト に 潜水病 を付加！

目的の決定