二回目の日誌。

聞いてください。審査というものを終えたようで、協会の探索者として認めてもらえたみたいです。

言われるがままやってきた場所だけれど、居場所が出来て、今は嬉しい。 ……でもあのオークさん、すぐに苦しそうにしていたから……調子が悪かったのでしょうか。心配です。 まだ航海日誌というほど広く活動は出来ていないので、今日も体裁を整えるくらいで終えようと思いますが、あったことをいくつか挙げてみようと思います。 探索者協会という場所には今まで見たこともないくらいたくさんの人が訪れています。 浮かれて何人かの人とお話してみました。私はきっと普通の子とは違うので、どんな風に思われているかと考えると不安ですが、少しでも友達が増えるといいな。 二度と一人にならないように。暗い感情に飲まれてしまわないように。 でも、人とお話出来るのは楽しいのですが、Emmaさんの反応は此方に来てからまだ一度もありません。寂しいです。 ここに来るようにと言われただけで、本当は何もするべきことがないので、どうすればいいのでしょうか。 取り敢えずはハワンとリアンノにならって、探索のお仕事をしてみようと思います。二人はどんなことを目的にここへやってきたのだろう？拾ってくれた二人のために、ちょっとでもお手伝いが出来たらいいけれど……。 ……あ、それから、ハワンからお庭を自由に使っていいよと言ってもらえました。 何か土を弄ってみようかと思うのですが、どんなものを育てるのがいいでしょう。でも潮風って大丈夫なのかな。 色々調べてみようかと思います。 例えばそう、ハーブとか……お花とか。 一度Emmaさんが教えてくれたのですが、私と同じ名前の花があるのだそうです。 この世界にそのお花があるならこの眼で見てみたいな。 えっと、確か少しだけ発音が違ったと思うのですが……なんだったっけ。 また思い出したら書いておきます。 じゃあ、今日はこのくらいにしておこうかな。 明日は遺跡の探索があるみたいなので、皆を助けられるように頑張ります。 おやすみなさい。 ———————— 追記です。思い出しました。

『"Azalea"』

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

リアは周辺を探索…………。

焼き貝を手に入れた！

リアはSSシェルボックス(低)を購入した。

リアはSSシェルボックス(低)を購入した。

リアはTGシェルボックス(低)を購入した。

リアは精神を訓練した。
リアは精神を訓練した。
リアは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
リアは体力を訓練した。
リアは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

目的の決定