「よっし。何も問題はなかったな。」

ここでの初めての戦闘は、試験官が息切れして終わるというあまりに呆気ない幕引きだった。 とはいえ、こちらも善戦していたとは言い切れない。 不慣れな場所、特殊な道具を用いた戦闘方法に身体を慣らすには、これぐらいが丁度良かったのかもしれない。 ……もし息ができなくなった場合のお手本も見る事ができたしな。あれが深海だったらと考えると、ゾッとする。 極力息切れは避けたい。切実に。 まぁ、そういう事はまた後々考えるとして、だ。

「これでようやく探索に行けるんだな。」

いったい何が見れるのだろう。 早速よくわからない奴らが立ち塞がっているけど、そこまで問題じゃないだろう。 ……いや実際あれなんなんだろな？棒みたいなほっそいヒト？と、なんだかよくわからないぬめっとしてそうなやつ。……女の子っぽいけど、流石に誰でもなんでも声かけるほど俺は軟派じゃあない。人妻にだって声かけただけに留めたしな。独り身だったら食事に誘いたかったなぁと言っただけだ。うん。それ以上何もしてないから何も問題はないな。 …………なんだかゴミ！おそじ！って幻聴聞こえる気がするなァ。 ……こほん。話が逸れたな。 まぁ、何が相手でもべヒードとギルガがなんとかしてくれるはずだ。 俺はあいつらが倒れたりしないよう、頑張るだけ。 ちゃんと今日のために宝石だって準備してきたんだ。大丈夫、大丈夫。 ……それでも、使わない方が俺の懐的にもいいから。 あいつらも俺も、あまり怪我しない事を祈ろう。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

ラニは周辺を探索…………。

焼き貝を手に入れた！

ラニはTGシェルボックス(低)を購入した。

ラニはSSシェルボックス(低)を購入した。

ラニはSSシェルボックス(低)を購入した。

ラニはSSシェルボックス(低)を購入した。

ラニは精神を訓練した。
ラニは精神を訓練した。
ラニは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ラニは精神を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。
ラニは魔力を訓練した。

ラニはアイテムNo.4 焼き貝を私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

ラニはアイテムNo.5 スイムアップを私有化！

目的の決定