「——……オクシアヌ・フランキスカ・ザガムさん。錬金術師さん。お父さんの命で、テリメインの海へ修行をしにきた、角を持った女の子」 教官との戦いを終えて、共に行動することとなった相手の事を復唱する。 ——実のところにおいて、共に行動することになったといって、 自分は相手へと姿を見せた訳ではない。 「——」 ほう、と息を着くと共に、泡がその口から溢れていく。その泡はやがて、 相手の傍らへまでと細かく運ばれていけば、代わりに、 人魚虚の言葉を代弁していく。 射千玉の闇を孕む、海面の向こうで、桜色の尾鰭ばかりをちらつかせ、 自分の存在を主張する距離感。 あまり、人と顔をあわせる事を元より得意としてない自分は、面と向かって顔をあわせる行為が——とても、恥ずかしかったのだ。 『……初めまして、シイさん。アリエは、葵アリエです。 このテリメインの7つの海の探索の為に作られた、人魚を象った機械人形……です』 泡が弾けて、声が現れる。連続して弾けて紡がれていく。 それは、なんとも良いようのない、独特の響きとなって伝わる事だろう。 そうして伝えた事を、恐れてこうしている訳ではない。怖いのは、それを聞いてきっと、相手もさぞ驚く事だろうという、抱かれる感情への不安なのだ。 人魚虚は波間から浮かび上がる朧気な姿のままに相手を真っ直ぐに見上げて、 ひらりと手を振る。 『……不束者のアリエですが、どうぞ、宜しくお願い致します』 November 12,2016『出会いのち共闘。時々……』

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

アリエは周辺を探索…………。

ナマコを手に入れた！

アリエはSSシェルボックス(低)を購入した。

アリエはSSシェルボックス(低)を購入した。

アリエはSSシェルボックス(低)を購入した。

アリエはTGシェルボックス(低)を購入した。

アリエはTGシェルボックス(低)を購入した。

アリエは魔力を訓練した。
アリエは魔力を訓練した。
アリエは精神を訓練した。
アリエは精神を訓練した。
アリエは敏捷を訓練した。

アリエはアイテムNo.3 ナマコを私有化しようとしたがスキルストーンではなかった。

アリエはアイテムNo.4 マジックアローを私有化！

アリエはアイテムNo.5 ブレスを私有化！

目的の決定