【テリメイン　日誌　1日目】 　もう長いことこの広い海域を潜り、半ば庭のようにしていた。そしてバミューダの険しい波や、船を座礁させんと罠のように潜む岩がいくつも船を仕留めてきたのを見ていた。 　それは、私に言わせれば当然のことだ。 　準備不足、経験不足、あるいは侮りか。そこにあるものを軽視し、激突して、壊れただけのこと。 　船を迷わせる幻想の生物『セイレーン』など——いない。そう思っていた。 　それが自らの驕りだと気づきもしないで……。 　獲物の船を沈めた後、その残骸を海底からサルベージしていた時だった。 　値打ちの有りそうな金品の殆どを、運搬用の潜水艇に運び込み、最後の一抱えを取りに行こうとした時だ。 　ぐるり、と私の体の上下が反転した。 「……？」 　——水の中では、どちらが上でどちらが下かわからなくなることはままある。しかし、ここまで急激に体が回転することはあり得ない。そうしているうちに、また水流が私の体を捻った！　機械の腕と生身の腕の間が捻られ、痛みが走る。 　慌てて機械の腕に身を寄せ、周囲を見回した私は呆気にとられた。 　まるで海から私の周りの水を切り取るかのように、猛烈な渦が発生していたのだ。 　しかも、その渦は『真横』に伸びている！ 　およそこの世のものとは思えない光景だった。横向きの渦は私をどこかへ連れ去るように押し流していく。どこまでも続いた銀色の泡のトンネルは、まるで異世界へのゲートのようだった。 　為す術無く流される私のヘルメットに、小さな震えが伝わった。それは次第に大きく、高くなっていく。渦の向こうから響く、女性のような声——！ 「まさか……これが……『セイレーン』……か……！？」 　畏れを忘れていたことを後悔した。その瞬間——銀の光が私の視界を包んだ。 　それから気がつくと……私は見知らぬ海にたどり着いていた。地形、生物、水の何もかもが見知ったソレと違う。 　その後は……妙な集団、奴らいわく『海底探索協会』とかいう集団に出会い、そこで帰還の目処が立つまで働くことになった。 　彼らは海賊行為を実質的に認可しているようだ。……していないまでも、それを抑える事はできないのだろう。私にとってそれは好都合だ。 　Quo Fata Ferunt……『運命の赴くままに』、か。

	穏やかな海《セルリアン》

穏やかな波、暖かい水温。太陽の光を透かし、キラキラと輝く水中に、
光とともに舞うように鮮やかな熱帯魚達が珊瑚礁に集まる海域。

この世界の窓口である探索者協会からも程近いこの場所は、
色々なところから集まってきたバカンス目的の観光客や、
これから冒険に挑もうとするものたちで賑わっている。

比較的凶暴な生物もいない、穏やかな、冬でも温暖の海である。

遺跡探索

（あなた）は、この世界の探索者としての一歩を踏み出した。
海底に沈む遺跡の探索——。

誰もがこの海の、この遺跡から冒険の一ページを刻み始める。
とはいえこの辺りはまだまだスタートライン。

もっとこの世界に眠る、謎や宝や未知の生物を目にしたいと願うなら、
このセルリアンの遺跡を抜け、さらなる海域を目指すといいだろう。

海はまだまだ遠く、広がっている。

——辺りは穏やかな潮の流れと、ちらほら入る光で暖かい。
まだまだ遺跡は先へ続いている……。

シシィは周辺を探索…………。

シェルボックス（低）を手に入れた！

シシィはSSシェルボックス(低)を購入した。

シシィはSSシェルボックス(低)を購入した。

シシィはSSシェルボックス(低)を購入した。

シシィはTGシェルボックス(低)を購入した。

シシィはTGシェルボックス(低)を購入した。

シシィは体力を訓練した。
シシィは器用を訓練した。
シシィは体力を訓練した。
シシィは器用を訓練した。
シシィは体力を訓練しようとしたが、EXPが足りなかった。

ホワイトゴースト に 物攻力強化 を実行！
ホワイトゴースト の 物理攻撃力 を 1回強化した。

ホワイトゴースト に 物攻力強化 を実行！
ホワイトゴーストの強化回数限界！
日数回分までしか強化は行えない。

ホワイトゴースト に 物攻力強化 を実行！
ホワイトゴーストの強化回数限界！
日数回分までしか強化は行えない。

目的の決定