No.899 暮れゆく窓辺INDEX >>
［設立者］ ENo.899 燈子

コミュニティイラスト
城内の一郭。
一揆衆がさほど気にも留めずに過ぎてゆく、廊下に並んだ部屋のうちのひとつ。
忍び寄る闘争の気配に侵され切らぬ、けれども少しく、埃のにおいのする——

窓辺には、黄昏の光が差している。



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ロール用の専用コミュニティです。
恐れ入りますが、関係者以外の参加はご遠慮ください。

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参加者からのメッセージ

燈子(899) のか細い応答 >>
……わたしは、還ることが……できる……

女は自らに言い聞かせるように、目を閉じて呟く。

罪深くとも……生きるすべ。
生きて、そして死ぬ……
……わたしは……還る……

オルガの指先からこぼれる光を受け入れながら、女は何か、思索に耽っているように見えた。


オルガ(1495) の乾いた低い声。 >>
罪人、の言葉に、
瞳の奥でわずかに炎が揺らぐ。

そうか。そりゃ……
悪いことを訊いたな。

……罪や、責任ってのは、
なかったことにゃあできないが、
何かを望むことも、ないことにゃあできない。

なんて、今さらあんたに言うまでもないだろうがね。
……。
強欲になれとは云わねえが、
生きていくくらいには強くなったほうがいい。

……あんたが死んでも、
たぶん誰も困らないし、そう大きな傷痕も残らないだろう。
別に喜ぶやつもいないだろう。
あんまり自分が世界に対して大きなものだと思わねえことだ。
あたしは、あんたは生きてていいと思うよ。
参加キャラクター ： 3名

ENo.899 燈子やさか
ENo.1495 オルガ・オルガノールKRNG
ENo.1496 ヤール十戸