彼女の笑顔に、自身も笑って返す。
話したいこと、語りたいこと、伝えたい想い、抗いがたい衝動。
その全てを今は心の箪笥に仕舞いこんで。
今はただ、黒の狐は夕の狐を見つめていた。

自分を模したチョコを受け取り、嬉しそうに尻尾を揺らす。
純粋な喜びが、見て取れるだろうか。

○ちなの過去話関係

夢の中のようなそんな感じの空間に包まれてあれやこれやらに巻き込まれる可能性が！

○妖精の森の話

策略なんて物は今まであまり立ててこなかったツケが来ているカタチである

耐性は出来ないところはまでましなところである

ちな自身も妖精と言えばべーちゃん達が基準なのできっちり判断は出来ない模様

○いーちゃんのこと

目をきらきらさせて下手に出てるが色々と危なそうだ

小声でぼそっと



○宗主の話

誰にも当たらないところで大きな手をグーパーしてみせる。
動くたびに火花が飛び散り、熱気は感じないが触ると熱いのかもしれない

ちながよってきてさっきの姿になるのを微妙にせがんだり

○髪の毛の奥の話

ちなに育てられてるだけあって触られることそのものは嫌いではないらしくペチペチは続けているものの押しのけようとはしないようだ

HP再生が2つゲットできたぞ！クイックヒールメフィストサプレスマナ追撃型だ！
ぶんぶんハンマー型にした身体の一部を振っている


○髪の毛の奥の話（双六洞窟編）

ぶぃいんっ

スライムの耐火温度は8万度だよーと教えてくれたり。
※8万度はプロミネンスの温度と同じです

洞窟の中を見渡してツヅミさんが引っかかった？ものを見聞しているようだ。

緑紫の薬の効果：呼気の香りが強制的に変化する、持続時間は体質によるが鼻も通るためその間延々と嗅ぎ味わい続けることとなる
香りの種類： 1D6 = 2 ( 2 )
01：狐の発情臭
02：バナナヨーグルトの香り
03：薔薇の香り
04：墨汁の香り
05：干した布団の匂い
06：ツヅミさんが好きな食べ物の香り

持続時間： 1D10 = 9 ( 9 ) 　10分？時間？日？お好きなのをどうぞ。

走って逃げていくツヅミさんを映像から見送りながら

予備： 1D6 = 3 ( 3 )


○べーちゃんの話

○酒席での話

まぁ、ツヅミさんが恨みに思ってる相手が消えようと関係ないか・・・と聞かなかったことにする

そうは言われてもこの状態では頭にはいるものも入らない。
一瞬何かを記憶しても快感で上書きされる。
妖精さんは違う等身大の身体の扱いに長けた者の攻めは身体に快楽のツボを刻み込むばかりであった

仕えたことなんてものはないので小説とかからの想像である。

お互いのモフモフ尻尾に顔を埋める。端から見たら結構いかがわしい風景？
ツヅミさんの尻尾は大きくていいなーなんて思いながらモフモフし続けるのでした。

と一応抗議するもののでは何処が違うのかと問われたらしどろもどろになるだろう。

にやりと笑う顔をきっとにらんで言い返す。

ツヅミの言葉に拳でとんと軽く叩いて胸を張り。

何を想像したのか瞳がキラキラ輝く。

だからさぞかし世界には美味しい食べ物が満ち溢れているのだろうと無邪気に微笑む。

言いながらうーんと両手を空に向かって大きく拡げてのびをし。

ツヅミの言葉に複雑な顔をしつつ尻尾をぱたんぱたんと振る。

それってどうやるんだろうと目を丸くする。

苦い顔をする妖狐にさむありなんとばかりに大きく頷いて笑い転げ。

狼耳を後ろ向きにぺたりと伏せてなんとか頭に同化させようと試みるも、そうは上手くいかない。

背後立ち上るピンク色のオーラに思わず後ずさりして。

じりじりじり。

ぶんぶんと真っ赤になって頭を振る。

ツヅミの言葉に再び何か考えるように黙り込み。

長い沈黙の後、重たい口を開くとそれだけ問いかけた。

以前のような幻影かと思い、目を擦る。
それ程に先日の驚きは大きかったのだ。
隣に腰を下ろされても、その認識は改められることはない。

満たされていないものはある。
ただ、口にしようと思っても、それらは上手く言葉にならず…ただ、色々と脳内を巡らせるばかりだ。

自らの腕を揉みながら、難しそうな表情で言葉の意味を考える。
答えは…その腕を抱き寄せられることで、漸く導き出された。

虚を突かれた風になってしまい、喜びよりも驚きの感情が先行する。
だがそれも束の間…。頬を擦り付け甘えられれば、自然と表情が緩み、彼女のことを包むように抱き締めてしまう。
徐々に胸が高鳴ってくる。

素直に感謝の意を伝えようとしたはずが…何故か、口から出てきたのはこんな言葉。
その声色は軽やかで弾んでいる。
自分でもよく分からないが…これはこれで悪くないか、とそのままツヅミの表情を見ながら…指先で彼女の瑞々しい頬を撫でる。
身体に巻き付けられた尻尾に気付いたのは、それよりも少し後のことだった。
程なくして、尻尾の方も空いている方の手で、根元から先端へと摩るように撫でてみる。

肩の力を抜くように、軽く息を吐き出す。
悩みはあれど…不思議と不快さはない。そのような印象を与えるだろうか。

魂について問われれば、再び溜息を一つ。
今度は若干ながら表情が険しくなる。…悩んでいる、ということだ。

腕の異音はとうに治まったようだ…が。
その代わりなのか何なのか、左腕にふつふつと熱が籠ってくる。
それは精々カイロ程度のもので、触れたままでも火傷等は起こしそうもない。
強く抱え込まれれば、その現状に気付くに至る。
それでも…何も口にはしない。

この局面に於いて、『彼女達』が抱く感情は何だろうか。
嫉妬なのか、同調なのか。
興味なのか、悪戯心なのか。
それをトガノが知る術はない。
…ただ、ツヅミが負の感情を抱いていないのであれば、もしかしたら不思議と心地良さのようなものも覚えるかもしれない。

答え終わる前に、口内にチョコを押し込まれてしまう。
既に溶けていたチョコの甘さと、ツヅミの舌の温かさを同時に味わえば…若干ながら狼狽し、赤面する。
鼻で少々荒い呼吸を行い、彼女とチョコの香りも併せて堪能していく。
…一連の行為を終えた後は、一度目を閉じることで、ツヅミの目線から逃れてしまった。
赤面していることはもはや隠そうともせず。ただ最低限の呼吸だけを整え、目を開ける。

照れ隠しか、或いは素か。
その顔は自然と笑顔になっていた。