くっ……。

だな…、今度こそこれで終わったはずだ…。
今頃は街ではお祭りムードになってそうだな…、宿も酒場も今日は大忙しになるぞ

ふっふっふ、僕もお祝いに正義に料理を作っちゃうぞぉ★

俺はこの一揆の中で出来た彼女と…俺の元いた世界で暮らすよ。
将来は結婚したいと考えてる…、彼女は俺にとってこの世界で出来た大切な女性だ…、この先も一緒に未来への一歩を歩んでいくよ

そのヒロイン枠を僕が手に入れたかったよ、その台詞は僕が言われたかったよ、でも来世は僕がもらう！

汁物は最近は零さず持ってける容器とかもあるよ、時代の変化はすごいもんだねっ。
でも汁物は基本重いから、あまり多くは持って帰れないかもだけど。
カレーはお土産用のカレーもいくつかあるねぇ…、ちょっと変わった形の容器のカレーもあったり、お家で出来る鯖カレーセットもあるよ

何というかこの世界の人達、ホント商売上手だよなぁ…

店からすればそりゃもう稼ぎ時でもあるからねっ、いつも以上に力入れたりとかはよくある話さ。
しかし贅沢な食材を使った絶品料理、あれはホント美味しかったよ

うん。ただ上手くやれたのなら、あれらにも追いつけたのかもしれないってことだから
もっと頑張ってみようって気にもなれるのかも。一番を目指すのは自由だしね

あ、流石に汁物は大鍋から掬うってわけじゃないんだね。
やっぱりそういう風に育っていると、皮が厚くなってくるんじゃないのかな。冷たいものも同じようにあるわけだし……
もしかしたら基本的に熱すぎたり、冷たすぎたりするものは避ける傾向があるかもしれないけど

契約時に使うような微量のネクターさえあれば、維持できるのかもしれないって思うんだけど、積極的にネクターを摂取させられないタイミングとかもあったし。
ネクターを基盤とした環境だから、維持する程度のエネルギーは空気中にあるとか……

お、いいんじゃないかな。興味があることであれば、調べるのも楽しいだろうし。何より平和になったなら調べ物もしやすいだろうしね

そうだね、一揆といえるものの後におまけつき、という感じだったけど、しかもおまけが洒落にならないものだったけど
本来は自然に溢れた観光に向いた世界だって聞いたし、こっちの人が観光を勧めてくれることも多かったから、ゆったり回れるといいね。復興のお手伝いなんかも出来るかも。
そっかー。家に帰ったら件のお母さんにただいまを言わないとね。
それじゃあルーリさんのところは早めに回るようにする……と

まだもうちょっとあるけれど、色んなお話が出来て嬉しいよ。まだお別れってわけじゃないんだけど！

「・・・・身体が沈む前に動くことでどうにかなるのです？？
うーん・・・・なんだか普通に難しそーなのですよ。もしかしたらコツとかあるのかもしれないのですよ？」

「写真・・・ですかぁ、形に残るものって良い物ってボクは思うのですよ〜っ。」

「・・・・そーいえば、この世界のごったごたな一揆とかいうのも全然落ち着いちゃったらしいのですよ？」

「ボクは騒ぎが落ち着いたらもう少しこの辺を見て歩いて・・・どこか新しい景色とか見るたびに旅を続けるかもしれないのですよ〜。でもボクは気分が変わりやすいから予定は未定ってやつなのです！」

代替がきかないと、一人欠けた時点で崩壊しちゃうもんね。
専門同士の集まりで補い合えるのは確かに強いけれど

どうなんだろ？真相は確かめてないからさ。
誰かに聞けば知ってるかもしれない

観光かぁ、いいね。ボクもそのつもりだよ。
なら、もう少しはお話できるのかな？なんてね

前々回の闘技大会の時は（悔しかったから）カタストロフィで皆に混乱撒いてみたよー。

本音漏れてます。

うんうん、一杯働いた後に甘い食べ物はご褒美だよねー。

あーうー、ルーリさん、家に帰っちゃうんだ？
ボクは帰っても、皆出かけちゃってたり寝てたりするしつまらないかなー。

そっすねー。らっくん達ともそろそろ生でお話したいと思ってたところっすから。
帰ったら地元のおもちゃ屋とかにかけこんで徹夜ゲームするっすよー。

まあ、ほどほどにな。これがひと段落したら長期休暇を取れるだろうとは思うが。

やるですよー

さて、いくかね。戦闘開始だよ。
私が足を引っ張ることはない。安心せよ。

さて、そうだ。名乗りをせねばおさまりが悪いな。

我が名はティルフォ家当主、ミシェル！
安寧を以って我が大義とする！

つかれましたですよー

さて。戦利品の確保だ。