そうとは限らないさ。
姿かたちが例えどんなに変わっても…、変わらないものはそこに確かに存在し続けているからね。
もしかすると…来世も同じ姿だったり、同じ名前だったりするかもしれないよ？

同じ相手に恋をすれば、嫌でも争いというものは起こってしまうものだよ。
あの人の選ばれし者になりたい…、そのピュアな想いを胸に…恋する乙女は己を磨いて、好きな人にアプローチして、自分を特別な意味で好きになってもらおうとぶつかりあう。
恋は戦いとか争いとかは、いつの時代でも言われることさっ♪

この先もさらに強い敵がいると思うと、俺もまだまだ力をつけないとな…。
そろそろ別の戦い方も身に付け始めたいところだな…

（正義のパワーアップかぁ…、ちょうど今の正義なら出来そうな戦い方が一つあるけど、今度試してみようかな）

人の役に立てる強さには優しさと強さが必要だと思う、だからルーリさんには何の問題もないね、きっと。

どうだろう、穴が見えたとして、その大きさが才能によって決まるとしようか。もし超がつくような天才なら、それは足を取られることすらない穴かもしれないし、もしかしたら橋が架かっているかもしれない
情熱がそのまま努力と簡単な話にしちゃうけど、才能で決まった大きさを、情熱で跳ぶ。足りていれば跳べるだろうし、足りていなければ落ちる。ただ、ルーリさんの言うように、深さによっては、這い上がってくるかもしれない。深さは幸運で決めればいいかな?　命に関わるようなことだと底なしって感じで

超えて……か。

うん、今はさび付かせないように。それだけで精一杯だけど、超えていかなきゃね、今の今までそんな風に考えたこともなかった……けど、そのとおりだ

うん、日記みたいなものでもいいのだけれど、自分だけだと見えていない部分もあるし、ちゃんと起きたことと、起きなかったことを記したいんだ。
領主?　これまた意外な評価を貰ったかも。私の世界では、そういう歴史とかをなかったことにされていたから、メルンテーゼはそのあたりしっかりして欲しいなーぐらいの考えしかないよー？

ありがとう。私も、できることは少ないけど
まぁちゃんと集められるかもわからないんだけど……時間もかかるだろうし、一揆が終ったら終ったで忙しいだろうし。
そうだね……。まだ二月もたっていないのに、随分長い間戦い続けていた気がするよ、もちろんまだ終わりじゃないけど、最後の締めをぬからないようにしないとね

そうだねぇ、マフラーだと激しく動くと邪魔になるかもしれないし。
特に魔力とかも込めてないから、本当にただの防寒具だもの

ふふふ。かっこいいかな？銃っていいものだよね。

そういう環境にも対応できる銃は、当然開発されているよ。
極寒の雪山で使われることを想定されたものとかね

まぁ、ルーリ嬢がまだ影も形もないころは俺にも羞恥心ってのはあったような気がするよ。
はて、どこで道を間違えたのかな俺？　もっと格好いい感じに仕上がってもいいと思うんだけどなー

ま、格好いいのにそんなのになってたら今こうしてルーリ嬢とかにちょっかいかけてなかったろうな。
だったら今のままでよかったかも。ルーリ嬢は貴重な癒やし系女子だからなー。
あ、そうそう。そんな貴方が好きです付き合ってください。

えぇ、どうも。ヨゴレ系キャラの人外です。ヒャッハー！（くねくねと身体を揺らす

ほう、昔に遭難と似たようなことがあったのか？
ちょっと気になるお話だが先に俺の質問を片付けようか。

恐怖心ってもののお話だ。

やっぱさ。俺も結構な数の冒険者を見てきたんだがな。
三人居たら一人くらいは冒険中に酷い目にあってトラウマ作っちゃうんだ。
これからまた無我夢中で何とかしなくちゃいけないような目に遭うかもしれないのに、それでも冒険ってのを続けたいのかなってさ。

好奇心ってのは案外、簡単に人を死なしちゃうんだよ。
これ、無駄に長生きな人外が人間に対してよく思うことでもあるんだよな。
最後にどうしてもそれを聞いてみたくてね

そうそう、おいしい物を食べるのは幸せだよー。

ちなみにルーリさんの一番好きな食べ物って何かなっ？

挨拶が遅れました、あけましておめでとうございます。

逃げる・・・ですか。まぁ連戦の多いところでもありますから、それも考えないといけないかもしれませんね。

うーん、人がよさそうに見えますし物腰も柔らかいですからね・・・邪な者に目をつけられそうではあるかも。
でもルーリさんには人望がありますから、周りの人も一緒に警戒してくれると思いますよ。

かの王とすでに相対した輩が居るという話じゃったな。
わしらは当分お目にかかる事も無さそうな雰囲気じゃが……おんしらは既に見据えておるのじゃな。

おんしが不覚を取ることもなかろうが、地の利は圧倒的にあちら側にあろう。
せめておんしらの武運を祈らせてもらう事にしようかの。

うん？いいや、何も言うておらぬぞ？

ずーんと重苦しい雰囲気、じゃな。…ぬぬぅ、今は山を探索しておるのじゃが…話に聞く限り、相当な強敵が出ると考えて良さそうじゃのぅ…

おぉー♪ルーリはルーリのかかさまが心底大好きなのじゃなぁ♪
怒ってくれるのは愛情の証故、ルーリのかかさまも、ルーリが大好きなのじゃなっ。女神様のような完璧なかかさま、いいのぅっ！

ところで、ルーリのかかさまのお名前は何と言うのかゃ？

探索し甲斐はありそうじゃが、広すぎてどこから行こうか迷ってしまいそうじゃからのぅ。ワシら人や妖怪以外のイキモノも居そうじゃな！月には可愛い兎が居ると聞くしのぅ。ワシらの代で探索しきれなければ、ワシらの子孫が冒険を続けてくれると嬉しいのぅ♪

見える、見えるのじゃぞ…携帯式コタツなんぞ出来たら、ルーリがこたつむりになってしまう未来が容易に見えるのじゃ…コタツの魔性、おそろしや…なのじゃー…！

やるですよー

さて、いくかね。戦闘開始だよ。
私が足を引っ張ることはない。安心せよ。

さて、そうだ。名乗りをせねばおさまりが悪いな。

我が名はティルフォ家当主、ミシェル！
安寧を以って我が大義とする！

……始める

ほう、私の相手をする・・・と？