んん……　難しい質問ね〜

助けるために亡くなった方も、死んでいい人なんかじゃなかったと思うわ〜
だけど、その時は、その人にとっては…そうするしか、なかったのじゃないかしら

たくさんたくさん、悩んで悩んで…怖くも、あるでしょうね〜
それでも…そうするしかない、って思ったから…
ほんとうは嫌だったかもしれないけど、でも、それが一番良い、って思ったから…
だから、それを選んだのじゃないかしら……

だから、その人がそこまで悩んで決めたことを、邪魔するのは心苦しいけれど…

でも、わたしは、死んでもいいなんて…仕方がないなんて、思わないわ
その人が死んでしまっているのなら、間に合わなかったことを悔しく思うし、
まだ生きておいでなら、なんとか犠牲にならないで済む方法を探すわね

……………

あ、あら〜　いやだわ〜
わたし、怖い顔しちゃったわね〜　うふふ　恥ずかしい〜！

あら〜　シヴちゃんはお料理の方が得意〜？
頼もしいわ〜　わたしはね、お菓子の方が好きだから…
うふふ、ご飯のレパートリー増やしたかったところなの〜
それに、山の方のメニューだと、わたし、知らないものがたくさんありそう！

ね、シヴちゃん、よかったら教えてくださる〜？
わたし、きのこ好きなのだけど、きのこのお料理だとか、何があるかしら〜

え、運命……

あらやだ、シヴちゃんったらロマンチスト〜！

でもそうね〜　どんなことでも、実は運命なのかもしれないわね〜
エンバーさんとお会いしたこともそうだけど、
こうして、シヴちゃんと会えたことも……

それに、シヴちゃんが今のパーティの方とお会いできたことも！

一緒に歩いていて、そのまま意気投合して一緒に旅をするようになる…って、
それもとってもすごい確率だもの、うふふ、運命なのかもしれないわね〜

……………

……だけど、運命がくれるのはきっかけだけ、だから…
欲しい未来は、ちゃんと逃がさないように動いて掴んで、引き寄せなきゃね〜？

うふふ、そういうのをね、わたしの村では
「川に向かって網を投げる」…っていうのよ〜

この間だせなかったサンマの塩焼きな。ただ焼いただけなのにこんなにおいしい。

大根おろしは疲れるのがなー。次作るときは手伝ってもらおうかな。

それでは一曲

いき、ます…！

さぁ次だ。

さて、どこに行こうか

っと、なんだこりゃ。

これは……何だろう？

見つけた…

カタセテクレヨォ

単独でもなんとかブランチマンは倒せるモノなのねえ…

という訳でね、給湯室でＯＬのＯＬによるＯＬの為の悪口ラジオが開催されてるって知った部長は悪趣味な事にこっそり聞き耳を立てた訳。
そこで、地味な年寄くさい茶色のスーツ着てる癖してハナエモリのハンカチとか使っている事をぼろ糞言われてる事を知ったのよ。
したら、何を思ったのかハンカチじゃなくてスーツの方を変えようって決断したらしくって、なんか青色のね、ストライプ柄のシュッとしたスーツで急に出社してきたんだけど、あぁいうのって若い子が着てるから映える訳じゃない。数段脂の乗ってる課長が来ても、見た目完全にただの鯖なのよ。

ほほう、魚になったでござるか。脂が乗ってるという事は上等でござるな。

理解出来る所だけでなんとか相槌を打とうとするとそういう返しになるのね…。

鯖になったおっさんと言う事しか分からないでござる。ていうかおなかが空いてる時に鯖の話とか勘弁願いたいでござるな。

私はあんたの言葉で完全に食欲失せたわ。

誰かと会えるといいのですが…怖がられるでしょうか

まっさかこっちの世界に駆り出されるたぁ思わなんだ。
お上も龍使いが荒いのぅ……

にゅーぴーですっ

迷った……東でいいかな、どう思う？　フィリス

・・・広い庭やねぇ。