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No.5 タンポポ荘 | INDEX >> | |
[設立者] ENo.5 ポポロ・ダンドリオン |
参加者からのメッセージ |
ポポロ(5) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
————>>>
そわそわしながら言うその姿は、むしろ是非答えて欲しいといった感じである。
そう言って、ポポロがパチンと指を鳴らすと、パーティ会場のような部屋から元のカフェバーに変わっていた。 しかし、それぞれのテーブルには食べ物や飲み物が置かれ、いつものカウンター席にはバイキング形式で様々な料理が用意されていた。よくよく見ればドリンクバーみたいなものもあるし、その隣にはなんと酒もある。
そんなわけで、二次会みたいな雰囲気をお楽しみ下さい。 ───────────────────────────────────────────────────── ■ ミス・タンポポ荘! ■
————>>> 『遅刻しそうなのに寝ている幼馴染を起こすヒロイン』
カーテンを開け放ち、朝の白い光が差し込む。
ゆさゆさゆさゆさ。いくら揺すっても起きる気配はなく、大きくため息をひとつ。 そして、布団に手を置いたまま、誰にも聞こえないようにぽつりと、
————>>> 『犬』
ぶつぶつ言いながら、グッドボーイの両脇を持って抱え上げる。
グッドボーイ君が天井を突き破って吹っ飛んだッ!!
手を広げてキャッチ体勢のポポロ。会場のみんなが目を丸くしてポポロを見ていると、
————>>> 『計算式の答えが "= 運命的な出逢いができる"』
【殺し屋】 + 【少女】 + 【花】 = 『運命的な出逢いができる』
————>>> 『ぬいぐるみの抱き方』
大きなクマのぬいぐるみの腰に手を回してぎゅっと抱く。普通だ。
クマの頭を手の力だけで握る。完全にアイアンクローだこれ。
クマの足を持って宙づり。ひどい。
ジャイアントスイング! そして、トドメとばかりに上空に放り投げると、それまでひとつだったクマのぬいぐるみは、複数の小さなサイズのぬいぐるみになって、ポポロはそれをすべて抱きかかえる。
マジックショーか。 ————>>> 『カレーのアピール』
うんうんと唸りながらステージに立つ。明らかに何も考えていない。 しばらくそうしていると、何かを閃いたように不敵な笑みを浮かべ、
ばっと両手を上げて、そのまま勢いよく下げる。 すると、会場の半分がキッチンに! しかもところせましと古今東西のカレーの材料が置かれている。
ずるくないですか、それ。
————>>> 『乙女は情熱! 熱く! 激しく! 叫んでみましょう!!』
ごちそうさまでした。 ————>>>
───────────────────────────────────────────────────── ■ マイラ(104) ■
───────────────────────────────────────────────────── ピア(6) からのメッセージ >> ある日のリチェッタ。 ピアはコーヒーを淹れる。いつもどおりの表情なのに、 どこか機嫌が良さそうに見えるのは何故なのだろう。
耳を澄ますと、どこからか楽器の音色が聞こえてくる。
ステージに飾り付けはいるだろうか?照明は? 等など、来る発表の機会にむけて、ピアは一人、舞台のセッティングについて考えるのだった。 -- ■ 王様と女王様ゲーム! ■
クロエの言う「裏ではポポロに優しいピア像」を少しだけ想像したのか、 変な間を空けた後、ぶっきらぼうにピアはそう言った。
小声でぶつぶつと何か弁明している。
ポポロの真似と思われる変な掛け声をかけて、ピアは身構えた。 完全に組み手の構えである。そんな勇ましいポポロがいるか。
そしてピアは投げ飛ばされる。 無防備に投げ出されながらも自然と体が受身を取ろうとするのを感じながら、 ピアは『ポポロのやつはよくあんな綺麗に投げ飛ばされるもんだよな』などと考えていた。 …そんなことを考えていたら、目の前にポポロの顔があった。
宙を舞うまま、放物線を描いてピアはポポロに衝突する。 彼女を地面に組み伏せる格好になりながらも、かろうじて地に四肢を張り、 全体重を以ってポポロを下敷きにすることは阻止する。 ただちょっと勢いは殺しきれず、がちっとお互いの前歯がぶつかる音がした。 -- ■ ミス・タンポポ荘! ■
ポポロの愛の叫びをノータイムで咎めていくピアでした。 アムネジア(40) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
間違ったポッキーゲームを目撃したようだ。
>ラゼル
ヾ(゜∀゜ )なでこなでこ。もふもふもふもふもふもふもふもふ。
■ ミス・タンポポ荘! ■
不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■
◆
■ 王様と女王様ゲーム! ■
シャルロッテ(55) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
チラチラッとクーリアちゃんへ視線を送ってみたり
快感を抑えきれず、思わずくねくねと身体が動いてしまいます
調子に乗って太腿にすりすりし始めました スリスリ...スリスリ... マイラ(104) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■ ※社長さんの続きです
自分に向かって倒れこんできている社長に気づき声を上げる しかしこの状況はどうしてくれようか、万已楽ちゃんにも触られてはいけない理由の一つはある 機能を抑えてない万已楽ちゃんに近づくとメリア鉱石が生体エネルギーを勝手に吸い取ってしまうのだ 倒れこんでくる状況、勢いのついた社長、差し出される手、ここから距離を取るための方法…… 回路をフルに回して必要な情報をピックアップする 背中部分ならメリア鉱石の影響は少ない…… 万已楽は姿勢を落とし、社長の手を掴み、背中を向けて勢いのまま背負い投げをして2階の地面に叩きつける
アムル(118) からのメッセージ >> ■王様と女王様ゲーム!■
ラゼル(493)さんへのメッセージ >>
サイネル(380)さんへのメッセージ >>
にこにこ。 なんかやさしい目で。男の子なんだからしかたないですね、みたいな。
ピア(6)さんへのメッセージ >>
ぺこりんと一礼するカレー妖精。つづいて、アムルが口を開きます。
じたばた。
ポポロ(5)さんへのメッセージ >>
話につられてやってきた管理人さんを歓迎するように場所をずれて席を譲ります。
手にとって生地を見つめたあと、両手で広げて自分の肩に合わせてみたり、匂いを嗅いでみたり。
50回目のその先がどうなってるのか、楽しみでもありちょっと恐くもあり。 ■ミス・タンポポ荘!■
+++
エリア(143) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
ポッキーゲームを知らないハンターであった。
うんうんと頷いている。 ■ ミス・タンポポ荘! ■
仕返ししてやろう、というのが分かり過ぎるほど顔に出ているエリア。 >ツヅミ
クロエ(234) からのメッセージ >>
>社長(1475)さん
社長とポポロの関係をよく知らないクロエは、状況の変化を楽しんでいるようだ。 ■ 王様と女王様ゲーム! ■ >ピア(6)さん
クロエはポポロに扮するピアを投げた後に、ピアの声に似せながらつぶやく。 >エシャロット(1335)さん
クロエは色っぽい声を出し始めたエシャロットに驚き、心配そうにそのままの体制で見上げる。
クーリア(280) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
原初の貌怪傑X(380) からのメッセージ >> ■王様と女王様ゲーム!■
トシ(381) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■ >クロエ(234)
少し意外という感じの受け取り方。 言動や仕草はほぼ女性とはいえ、今までもあくまで『オネエ』の域は出ていないと思っていたからだ。 何より、体のゴツさでほぼ帳消しである。
それが初めて純粋に女性として見られていたと言うのである。 むず痒さを感じながら、手を頬に当てて答えた。 そして、ミスタンポポ荘出場の激励を受け
びしっとサムズアップで返したのだった。 ■ ミス・タンポポ荘! ■ 審査員の評価を一通り聞き、
何気にポポロ率いるグループ3を期待するトシだった。 飴造(493) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
そう言って一人で黙々食べ始めるラゼルちゃんでした。 >アムネジア(40)
>サイネル(380)
■ ミス・タンポポ荘! ■
『カレーのアピール』&『計算式の答えが "= 運命的な出逢いができる" になるような状況を考えなさい』
「ビーフぞっこんソメ」 ロロムから貰った調味料で、辛味が苦手な人の為研究していた調味料。使用すると、ビーフカレーがビーフシチューになる。ただし、ビーフカレー以外には効かない。また、シチューのおいしさは元のカレーのおいしさに依存する。…効果の割に、開発にはかなりの労力がかかっているらしい。
そう言いながら何処からかビーフぞっこんソメの入ってる瓶を取り出しながら。 『遅刻しそうなのに寝ている幼馴染を起こすヒロイン』
布団の上によじ登り、猫パンチよろしくの如くしいよみの顔をふにふにぺちぺちと叩く。
しかし、ラゼルには少々重かったらしく、少し布団が捲れた程度だ。
最終的に引っかいちゃうラゼルさん。
そしてもう一回引っかきを。いやほら、お約束大事。
入ってきた時に開けっ放しのままのドアから出るラゼルさん。布団の上には傷だらけのしいよみさん。毎朝のやり取りらしく、傷だらけのしいよみさんは学校で不良扱いを受けてるとか何とか… 『ぬいぐるみの抱き方』&『乙女は情熱! 熱く! 激しく! 叫んでみましょう!!』&『犬』
がさごそ引っこ抜きながら漁るも、下の方から漁っていれば当然バランスが。バラバラと崩れてくるぬいぐるみ群にあっさりと潰されるラゼルさん。
抱き付いているというか、抑えているというか、潰されているというか、色々と必至になってる所をグッドボーイさんに助けられるのでした。
サイズ的に一番どうにか出来そうな骨のぬいぐるみを差し出し、そのまま舞台裏まで運んでもらうラゼルさん。どうやらこれで終了らしい ■ ガールズバンド 「sandersonii」 ■ >ポポロ(5)
とっても悪い顔で微笑むラゼルさん。正に影のリーダーといったところ?
ツヅミ(882) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! グループ3アピールタイム ■
和装に三本の妖尾を持つ化狐が、しずしずと舞台の中央へ歩み出てくる。 裾の遊びを抑えながら高々とあげた指を鳴らすと、全体照明が消えて視界が暗闇に閉ざされた。 しかし、そう時を置かずして、一条の白いスポットライトが真下へ向かって照射される。 照らす先には、先の女狐がいた。 ただ、何処か様子がおかしい。彼女は床に力なく座り、虚ろな視線を空中に放り投げていた。
その柔らかな声は狐自身ではなく、何故か、狐の背後あたりから聴こえてきた。 ふと、立ち上がる。自然な動作ではなく、まるで誰かに持ち上げられたかのような動作。 微妙におかしな角度で、揺れ動く頭。なんとなく、誰かに撫でられている姿を思い起こさせる。 彼女は、自身を人形の姿のように演出していた。 誰の目にも視えない少女に抱きかかえられている、狐耳の小さなぬいぐるみ。
誰かに、抱えられている姿を連想させるかもしれない。 両手をだらしなく下げた状態で、狐は滑るように舞台を移動する。ライトもその動きを追随し。 ぴたりと止まると、次いでグラグラと揺れた。体幹と腕がちぐはぐな動きをみせて。
視えない少女に抱かれた狐は、滑稽な姿で舞台の左右を移動していく。 着物の裾がはだけかけているが、気にしない。ぬいぐるみとは、そういうものだ。
声は恥じらいに甘く響きながらも、そろりそろりと移動していった。 一瞬の逡巡。ぎこちない動きで暴れながら、ツヅリは抱き潰されるように沈み込んでいく。 瞳に光はないながらも、こてんと顔をそむけながら持ち主達の甘酸っぱい光景を見ないふり。 だが、突然雰囲気がおかしくなってきた。 楽しげに語る少女の言葉に余裕がなくなり、荒々しく乱れてきたのだ。
放り投げられたように狐が空中に放物線を描き、無残に顔面から激突して地面を滑った。 カクン、と両脚が落ちて完全に停止する。 再びの静寂。 しばらくして、ぬいぐるみ役のツヅミは、ごろんごろんと舞台を転がり始めた。 何処からか聴こえてくる、興奮した犬の呼吸。これもまた、女狐の腹話術。 二転三転したツヅミは、生気のない表情のまま、腹側を上面に、奇術の如くふわりと浮かび上がり。 時折、足がびくんと持ち上がった。誰かに引っ張られているみたいだった。 再び聴こえてくる、視えざる少女の声。
遠い声。揺さぶられながら振り回されるツヅミの姿は、滑稽を通り越して狂気に近づいていた。 手足の関節はおかしな方向にねじれるも、胴回りだけは動かない。 猛犬の鋭い牙に咥えられて、歪み、軋んでいる。
そして彼女は、無造作に崩れ落ちた。 次の瞬間、狐の姿は舞台の中央に現れた。 着物の襟はしっかりと合わせられ、乱れた様子なく整った居住まいで横たわっている。 不思議なことに気配が戻っていた。 先ほどまでの無機質なぬいぐるみの演技ではなく、生身がもつ暖かさが伴っていて。 呼吸で、胸が大きく上下する。 閉じていた瞳が、ゆっくり、ゆっくりと、重い微睡みを振りきって開かれていく。 痛みを感じているのか額を抱えながら、まるで人間らしい動作で身を起こし。 ふらつきながらも舞台裏の方向を見て、寒そうに身体をぶるりと震わせる。 振り向いた。 わずかに首を傾げる。視線は、観客の皆へ注いでいる。瞬きもなく、紫の瞳に強い光が跳ねて。 赤みがかった指を、小さな唇へ触れさせた。 そして、少年のようなあどけない微笑みを、投げかける——。
ミス・タンポポ荘の演技に全力を注いだということで、お返事等は次回以降に持ち越しでひとつ。 おあとがよろしいようで。 アマリア(931) からのメッセージ >> (今回ちょっとお休みします。個別のお返事は次回…!)
さねいま(991) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■
—◇—
■ ガールズバンド 【 sandersonii 】 ■
ペル(1008) からのメッセージ >> ■ 王様と女王様ゲーム! ■
しばらくの間、全く対象にならなくてすっかり油断しきっていました所へ飛んできた命令にびっくり。 ピアさんを巻き込んでる張本人なので、見事に意趣返しをされた形でしょうか。
いつの間にか抱っこされたりブラシをかけて貰ったりしてもらってますが 話すのに支障なしと言う事でそのままスタートです。
照れも躊躇いも無く言ってのけるぬいぐるみ。イマイチ言いたい事がまとめられてないのはご愛嬌。 この子にとって、大勢の人が集まって過ごすこの場所は文字通りの元気の源なのです。 >アムルさん
ぽふっとアムルさんの膝の上に上げられて、乗せられる顎にふわっとやわらかな弾力を返し。 長い耳はへにゃんと垂らして顔に当たらないようにします。
氷炎の乱舞リコリス(1326) からのメッセージ >> >>ポポロ(5)さん
されるがままに両手を握られる。全く警戒していないようだ。
>>シャルロッテ(55)さん
>>クロエ(234)さん
エシャロット(1335) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■
ふわりと、風に乗るようにして舞台に現れた小さな妖精。 とても小さい20cm以下の妖精だが、どこでも元気いっぱいといった様子だ。
この妖精。とても歌と踊りが大好きである。 すべてのアピールを歌いながらやるつもりのようだ。 ・シャルロッテのお題 まずは片手に、一輪の小さな花を持つ。 どうやらそれがマイクの代わりらしい。どこからともなくBGMも流れだした。
目一杯叫びながら歌っています。 その小さな身体からだせるとは思えない大きな声で元気よく歌っている。 ・ノノのお題 しばらく激しい愛の歌を歌った後、そのままノノのお題に移行する。 メドレー風味のようだ。
この妖精、まさかのカレーのUTSUWAについてアピールしてきた。 カレーに関するアピールとはいったがかなり斜め上だった、もちろんカレーは好き。 ・サイネルのお題 カレーの歌が終わると続いてぬいぐるみである。 しかし妖精の小ささではそのぬいぐるみはとてもではないが抱くことはできないだろう。
歌いながら、ぬいぐるみの頭の上に乗り、うつ伏せになって足をぱたぱたさせてます。
そういいながらぬいぐるみの頭の上でもふもふしてるのでした。 どんなに種族や体格が違っても好きな思いは変わらないということも伝わりそうです。 ・しいよみのお題
さっきまで歌っていたのに、ここにきて歌うのをやめた。 普通に起こそうとしている……?
どうやらミュージカル風味にきたようだ。急に歌うよ。
シロッコ。それ眠くなるやつや! ・アルのお題 今日もよく働いた。 ちょっと嫌なこともあったがいつも通りといえばいつも通り。 【心を癒やしに飲みに行く】
【酒場】にいくと元気よく歌っている妖精の姿があった。
彼女はきっと【巷で噂のアイドル】だ。 【心を癒やしに飲みに行く】+【酒場】+【巷で噂のアイドル】=『運命的な出逢いができる』 ・ニスイのお題
・・・どうやら、グッドボーイに歌詞に「わん」が入るところで吠えるように教えているようだ。
グッドボーイの頭の上に乗ってなでなでしてあげます。 楽しそうで何よりである。 ・・・ そんな感じで歌うだけ歌って最後は和やかに終わりました。
自称社長(1475) からのメッセージ >> ■ ミスタンポポ荘 ■ 二階にいるおっさんは、宙をかけている。 >>ポポロ(5)&マイラ(104) 社長はマイラちゃんをしっしっと追い払い、視線を正面に戻した。 しかし、なぜか視線が定まらず、そのまま一階の床まで視線が落ちていく。
視線は尚も止まらず、次に見えたものは、すっぽりと一部分が無くなっている手すりだった。 体重をかけ過ぎたせいで折れたのだと思ったが、裂け目は不自然なまでに綺麗で、まるで空間ごと手すりが削り取られたようだと社長は思った。 そしてようやく、上半身が滑るような感覚に襲われていることに気づいて状況を理解する。 自分は今、その欠けた手すりの部分から、一階に向かって落ちていると。 宙に投げ出された社長の上半身は、直角を越えて俯角に差し掛かろうとしていた。 つま先は辛うじて地面に残っているが、カカトはすでに浮き上がっている状態である。 それはさながら、水泳選手が飛び込む寸前の姿のようだった。 どう考えても落ちるしか無い状況である。
社長は瞬時に犯人が思い当たり、怨嗟の声を叫ぶ(心の中で)! そして唯一床に接しているつま先に力を込めた! ——社長は奇跡的に踏みとどまった! 上半身は俯角のまま、つま先にプルプルと震える程の力を込めて! マイ○ル・ジャクソンもビックリな光景である。 そして両腕を大きくグルングルンと何度も回している! その反動を利用して、体勢を戻そうとしているのだろう! だがしかし、その努力もむなしく社長の体は動かない。 今も一階に向かって重力に引っ張られている状態である。
社長は全精神力を振り絞るように叫ぶ(心の中で)! プルプルと震えるつま先に、床を踏み抜かんばかりのさらなる力を込めた! それはかつて無いほどの力であり! 社長の上半身は弾かれるようにして元の位置に戻ったが、 しかし反動で体勢を崩しそうになり、無意識にそれを整えようとした瞬間…… 社長の両足に"ピキリ"という鋭い激痛が走りぬけた。
社長は痛みに悲鳴をあげる(心の中で)! 社長のふくらはぎとつま先の筋肉は、急速に収縮したことで、 周囲の筋・腱までもが許容範囲以上に伸びてしまったのだ。 それが社長に足に襲いかかった激痛の原因である。 要は、足がつった状態である。 社長の肉体は既に限界を迎えていたのだ…………。 エンブリオの力を手に入れたと言えど、無理な姿勢の急な運動に…… 30後半のオッサンの体は耐えられなかった……。 激痛に脂汗が浮かぶ……もはや立っていることもできない……。 反動を半端に殺してしまったため、結局欠けた手すりの位置から動くことはできず、 このまま倒れたら、全てが虚しく一階に落ちることになってしまう。 それだけは避けなければと、社長は体をひねり、辛うじて倒れる先だけは変えた。 そして、そのまま、ゆっくりと、倒れ込もうとしたが…… ——不幸というものは重なるものである。 倒れ込もうとした先は、マイラちゃんが先ほど着地した場所であり、 つまり社長は、マイラちゃんに向かって覆いかぶさろうとしていることになる。
視界にマイラちゃんの姿を捕らえ、驚きの声をあげた。 どうにかして倒れこむのをこらえようとしたが、もはや足はぴくりとも動かなかった。 社長は、マイラちゃんに向かって、ゆっくり、ゆっくりと、倒れていく……。 マイラちゃんは何か対処をしなければ、このオッサンに抱きつかれる、否。 手から倒れこんでいるので、全力でボディータッチをされてしまうだろう。 ----- 上記の少し前の話。 >>クロエ(234) ちゃん
「一人になりたい」という社長の願望を妨害するクロエちゃんの声に、 「露骨にうんざり」という感じのでかい溜息を一つ。 あっ、こいつ取り繕うのやめたぞ!
と、社長はやる気なさそうに答えて、手すりに全体重を掛けるようにもたれ掛かった。 社長が三階にいるマイラちゃんに声を掛けられて、それもめんどくさそうに追い払い、そして全体重をかけている手すりが消えるのは、これから間もなくの事である。 クロエちゃんがこのまま社長を見続けているのならば、上記のシーンの一部始終を目にすることになるだろう。 タロ読みのア華ネ(1733) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■
・・・・・・・・・・・・・・・ >ポポロ
神様にあまり変な知識を教えないように。
・・・・・・・・・・・・・・・ >アムネジア
・・・・・・・・・・・・・・・ >シャルロッテ
ヌイグルミをひっくり返して、節足の並んだ腹を見つめている。
心臓マヒおこしたら大変だからやめておきなさい・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・ >ノノ
・・・・・・・・・・・・・・・ >サイネル
もらったヌイグルミを頭の上に載せて、グッジョブ!という風に親指を立てている。
・・・・・・・・・・・・・・・ >ツヅミ
審査員席の後ろに忍び寄って掌を突き出し、何やら念を送っている様子。
・・・・・・・・・・・・・・・ >しいよみ
しいよみがダメージを受けてるのは、押しかけ世話女房的幼馴染み萌えと見せかけた天然羞恥プレイも原因のひとつなのだが・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・ >アル
・・・・・・・・・・・・・・・
>ニスイ
いや、さっぱりわかりませんが。
・・・・・・・・・・・・・・・
点数よりも、ダイオウグソクムシの知名度が上がった事が嬉しいようだ。
■ ガールズバンド 【 sandersonii 】 ■
メグ(1863) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■ グループ3のアピールタイムが始まってから、数えて5番目。 「ミス・タンポポ荘」自体が始まってから、数えて17番目。 一番最後の壇上に、琥珀色の髪をふんわり揺らしながら、小柄な少女が登壇しました。 今日はいつものサーモンピンクのパーカーにデニムパンツ姿ではありません。 メグの「お洋服これくしょん」の中から選ばれた、 ゴシックでスイートなロリィタファッションに身を包んでいました。 トップスは、襟元や、肩口や、袖口に、白いレースが何重にもあしらわれた真っ白なブラウス。 その上から、白と黒を基調とした、ワンピースタイプのジャンパースカートを着こなしています。 ジャンパースカートの白地の部分は、よーく見るとほんのりと桜色に染まっているらしく、 白と黒の競演によるゴシックな成分だけではなく、その桜色のおかげでやや甘めのコーデにも見えます。 ジャンパースカートはゆったりとしたプリーツ一つ一つごとに白黒のダイヤ模様が散りばめられていて、 プリーツの合間合間の白地には、トランプや、分厚い洋書や、懐中時計や、お茶や、シルクハットなど、 ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』をモチーフにしたと思われるプリントがあしらわれています。 ジャンパースカートの胸元はいわゆる「ジレ風」になっていて、 そこにも白黒のダイヤ模様がプリントされています。 一方、襟部分には白いレースと黒いレースがレイヤーカットのように重ねられています。 ジャンパースカートの腰部分には、黒の布製のベルトが ぐるり と巻きつけられていて、 ベルトのちょうど前側に当たる部分には、こちらも白黒のレースが付いた大きなリボンが添えられています。 スカートの下には小さなパニエを重ね穿きしているようで、 それによってスカートの裾のレースが何重にもふんわりとなって、より可愛らしいシルエットになっていました。 スカートの下から伸びるすらっとした脚は、洋服の柄に合わせて、 白黒の縞々模様のオーバーニーソックスを穿いていました。 もちろん、靴は真っ黒な革の子供靴です。 普段はピンク色のフードの中にすっぽり隠れているセミロングの髪は、 今日のためにおめかしをしたのか、ゆるゆる・ふんわりな感じが漂うセットをしています。 その上に、ジャンパースカートのダイヤ模様とお揃いの、 黒地に白いダイヤ模様を散りばめたシルクハットを被っています。 シルクハットに左手をかざして、襟をつかんでポーズを取ってみたりして、なかなか様になってます。 彼女のゴスロリ衣装に目が行きがちですが、その傍らには、紅い目をした白いうさぎの置物がありました。 メグの恰好に合わせるかのように、白い兎も黒いマントやらハットやらを身に着けた、 何やらイイ感じの雰囲気におめかしされています。さらに、首からは懐中時計が下がっています。
そう呟いたように、このおめかしされた白いうさぎは、 普段連れて歩いている彼より一回り小さいようです。 生身の白兎ではなくて、今回はメグの「ぬいぐるみこれくしょん」の中から選ばれた、 ぬいぐるみをファッションのアクセントとして用いているようです。 おかげで、メグのゴスロリファッションが際立っています。 ……一方で、審査員席の一つからは「ボクは小物扱いなのかよ」という溜息が聞こえてきそうだ。
泣いても笑っても最後の登壇、勝負服に身を包んだメグは色々と吹っ切れたようだ。 お題①『乙女は情熱! 熱く! 激しく! 叫んでみましょう!!』
……部屋を借りに来たのは遅いとはいえ、この少女はいつまで新規住人気分なんだろう。 お題②『カレーのアピール』
そう言うと、食堂のテーブルの前に浅い皿に盛られたカレーと、深い皿に盛られたカレーを置きました。
料理の腕には特に自信があるわけではないが、本人的にはそれなりに満足いく出来のようだ。 お題③『ぬいぐるみの抱き方』
メグは、たくさんあるぬいぐるみの中から、50cmくらいの大きなテディベアを選びました。 ぬいぐるみとしては大きいとはいえ、女の子が抱っこするにはちょうどいい大きさです。
すると、何も言わずに、テディベアを後ろからぎゅっと抱いて、ベアの後頭部に顔をうずめました。 お題④『遅刻しそうなのに寝ている幼馴染を起こすヒロイン』 朝日が昇ってもなお、惰眠をむさぼる幼馴染の、枕元に置いてあるケータイが鳴った。
時折寝言のようなくぐもった声は聴こえるが反応は無い。
電話越しの声を途中で遮るかのように、通話が断ち切られた。ツーツーという空しい音がする。
しょうがないなぁという感じで、少女は先輩の家に向かって歩みを進めていた。 といっても、すぐ近くに住んでいるから、ものの数分のうちに玄関の前まで辿りつく。 インターホンを押して、幼馴染特権で先輩のお母さんからの許可も貰って、 今や少女は先輩宅の階段を上って、先輩の部屋のドアの前に立っていた。 とりあえず、先輩の部屋の扉をガンガン叩く。 反応はない。 またまたガンガン叩く。 反応はない。
がちゃり。そっと部屋の中へ入る。勝手見知った仲とはいえ、妙に緊張するのは何故だろう。 幼馴染の先輩は、二度寝の態勢に入っていた。 少女は幼馴染だから、二度寝したときの先輩のこともよく知っていた。 先輩は、こうなってしまえば、多少の強硬手段に出なきゃ起きないだろう。
つんつん。つんつん。 白い指が、先輩の頬をつつく。 少女からはちょうど先輩の横顔が見えていたが、その横顔を見ているとなんだか悪戯したいような気分になったのかもしれない。 少女は胸をドキドキさせながら、先輩が起きるまで、かわいらしくつんつんと頬をつつき続けた。 お題⑤『計算式の答えが "= 運命的な出逢いができる" になるような状況を考えなさい』
しばらくの間、うーんうーんと唸りながら考えていましたが、ようやく何か思いついたのか紙に書きます。 【図書館】 +【探している本が見つからない……】 +【あっ、あった!】 +【偶然誰かも同じ本を取ろうとして手が触れ合って……】 =〝運命的な出逢い〟
お題⑥『犬』
実は、少し犬が苦手なのか、おっかなびっくり、放たれたわんこの方を見ます。
そういうと、メグはおっかなびっくり、そーっと犬の方へ手を伸ばしました。 指先が犬の額に触れた瞬間、思わずメグは手を引っ込めてしまいましたが、 どうやら何か噛まれそうになるといったようなことはないようです。 メグは今度はさっきよりはっきりとした形で手を伸ばし、ゆっくり犬の額をなでなでしました。 モヒカンライダーニスイ(2581) からのメッセージ >> ■ ミス・タンポポ荘! ■ >ノノ(118)
顔を覆い、審査員イスの上でうなだれるニスイ。
目を伏せ、光るものを床に数滴落としてから、顔を上げた。 すると、目の前には新しいカレーがほかほかと湯気をたてて鎮座している。
心ここにあらずと言った様子で、フラフラとカレーに歩み寄る。 そしてスプーン一口すくって食した。……美味い。 ニスイは……食べながら、散っていったハンバーグカレーを思い、泣いた……。
食ってる途中で素に戻って普通に完食した。おいしかった。(こなみかん) ■ ガールズバンド 「sandersonii」 ■ >ツヅミ(882)
などと少し油断したニスイであるが、実際どうなるかはわからない。 ……せめてアイコンだけでもやらなければなるまい。 >ア華ネ(1733)
よくよく考えれば、”プロ奏者”のような人の居ないマイナー楽器だ。 技巧者が演奏すればどんな音になるか、想像もつかないような楽器。 しかしだからこそ、その未だ聞いたことのない音色に惹かれて集めていたのだとすると。 コレクションとして埃を被るよりは、数少ない、巧く扱える者に演奏をしてもらいたい…… ということだろうか。
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参加キャラクター : 68名 |