まぁ、ここからはとても真面目な話だね。

『単純な能力では恐らく君は私を圧倒しているだろう。
　戦っても恐らく7は勝てるのではないだろうか』

ああ。嫌味でもなんでもなく、十分強くなっている。
鍛錬が良かったか、それともいい師匠に恵まれたか。

一度、今の自分で出来る事を調べ直してみると
さらに強くなるような気がするんだがね……。

例えば、武器の性能をさらに研ぎ澄ます技やギフト……。
それと付加の配置とかをうまく考えてみるとかね……。
上昇は付加が2つ以上重なると減衰する。とかね。

……おっと。既に答えを言ってしまっているな。
とりあえず、肝に銘じてみるとよいのではないかな。

言動がまんまチュートリアルおじさんなんですけど……。

はは。こともあろうに、そなたを軽く見てしまうとはの。
得てして、才覚無き者ほど自分を上に見せたがるもの。彼らもよい勉強になったじゃろうて。

そなたの生き様は、正面から打ち破るというものに特化しておるように思えるな。
絡め手の上手い者共を相手にする時は、苦労してしまいそうじゃが……。

ふむ。拳を受け止める者はおらなんだか。
それは、残念なことよ。ぬしには、背を安心して預けられる相手が必要な気がしたのじゃが。

くく。そなたも形としては、神殺しの英雄ぞ？
ある意味ではそなた、生きながらにして神話に名を刻んだと云えよう。望むも望まぬでも、な。

しかし女神をぶっとばしたのは、要約すれば「腹が立ったから」ではないのかや。
複雑な教義を盲信し、至高を崇拝する信徒たちから見れば、理不尽極まりない理由じゃろうて。

……ま、戦いとは、互いの理解が一致せぬから起きるものじゃがの。

なるほど、幽霊とはそういう意味か。しかし、そう己を化物と同一視でんでも良かろうに。
ある世界では、死して七日後に甦る奇跡を起こし、はじめて神の子と認められた者も居る。
どうじゃ、そう思えば生き返ったことが何やら格好いいことのようにも思えるではないか？

む。そういえば、幽霊と精霊はどう見分ければ良いのじゃろうな。
スカイスピリットやナイトスピリット、ウィスプの類は幽霊よりも精霊なのじゃろうか。

それはそうじゃ。四六時中引っ付いていたいのは、友人より恋人の方じゃろうしの。
ふふ。そなたも長く戦場を走っていれば、ロマンスのひとつやふたつ、ありそうじゃな。

——ふむ。……目覚めれば知らない場所、か。儂と状況は変わらぬようじゃの。
小娘はルリアンナのことか。儂としては、あやつは只の小娘とは到底思えぬのじゃが……。

この世界に召喚されたらしい理由も不明かや。
ぬしにしか出来ぬ何かが、この世界にはあるのかも知れんぞえ。
囚われの姫君を救いだすだとか、地獄の猛犬と対峙するだとか、そういう物語が、の。

あー……これは先が長そうですね。

ですが、まあ自分もそんな感じだったので……
諦めなければ、必ず素敵な笑みを浮かべられると思いますよ。

普通、だと自分は思いますけどねえ……

だって、誰も常に搾取される側で居たくなんか無いでしょう？

さ、まいりましょうか

お疲れさまでした。お怪我がなく何よりですわ。

クローン………ねぇ。

紛い物が、私に勝てるかしら？

な！？この者に救済のあらんことを！

しょうきんくびだぞー こわいぞー

宝石少女、参上っ！

何気にトップバリューもアイス作ってたのね。
コクのあるデザートアイスシリーズがトップバリューなのに値段が100円超える高級アイスクリームという矛盾。

活きのいい食材だな、全く。