やっと会えたぁ〜〜〜

そんな珍妙な人は見て無いわね…

そもそも私は交友関係が狭いから判らないわ

ねえ

私の事、『知って』る？

なるほど、そうであったか。
……ところでそなた、その戦は何の為に戦っておったのかや。

いや、戦と一口にまとめるにしても、何と何が争っておったかは大切じゃからの。
そなたには、敵を殲滅するだけの理由があったのじゃろうか、とふと気になっての。

はは。人間は確かに弱い体じゃが、時に世界を救う英雄が出現したりもするしな。
特にこのメルンテーゼでは、化物以上に強い人間がうじゃうじゃおるからの。
ほんとに人間は弱い種族のか、時々自信が無くなってしまうわい。

ああすまん、話が少々逸れてしもうたな。
戦場で出逢うたならば、病んだ瞳をしていても仕方がないとは思うぞえ。
それほどまでに、戦は人を変えてしまうものよ。
その者が生きるに必死であったか、殺すに快楽を覚え始めてしまったか、それは解らぬがな。

呵々。そうじゃな、儂のようなモノが平然とうろついているような世の中よ。
実際、底抜けに明るい幽霊に出会うたこともあるし、生死の境などあって無きが如しかも知れん。

ただそれは、偶然と奇跡が引き起こされた結果であろうと儂は思うぞえ。
普通の人は、生き返ったりはせぬし、幽霊になってまで世にしがみつこうとはせぬものさ。

そなたとて、幽霊でも動死体でもあるまい？

ふむ。ぬしには、資質はあるように思うがのう……。

が、その理由は楽しいな！
面白そうだから殴りにいった、か。はてさて悪ぶっておるのか、本当にそう思うておったのか。
にしても、世界をぐしゃぐしゃに、とはどんな狂った女神じゃ。

おやおや。この広い世の中、性別など些細な問題でしかあるまいに。
しかし、愛情ではなく友情の方であったか、残念じゃ。

ただ、気になるな。
邪推するわけではないが、仲が良かったというだけで異世界まで探しに来るのかや？
何か他に理由があったのかもしれんのう。

ええ、そうですね……。
ですが、難しいというだけでけっして無理ではない、そう思いますよ。

いえ、まあ……もう過ぎた事ですから……。

強さは確かなものでしたが……それは我々の当たった人狩りが特別だったのかもしれませんし……

最近は話も聞きませんしねえ、どこに現れるのやら、です。

いくよ

始めましょ

リボンのために

愉しい時間にしましょう？

オレ、レッサー。イウ。

愉しい時間にしましょう？

オレ、レッサー。イウ。

よかった。怪我、今治すから

よしよし、今日も生きてる

良かった

行こっか

こっちは何があるかしら

行こうか

あっ！

なんかみっけ！

リボン……？

まーぜまーぜ

はっはっはっ！！旅は道連れ、共に参ろうぞッ！！

よぉ、幸せをいっぱい引き連れてやってきたぜ

ふーん・・・ここが妖精の森かしら。

違いがよくわからないわね・・・。