……何か、犬じゃなくて蛇とパンダが大量発生したわね？
私、爬虫類も嫌いじゃないけど……どうする？ 御舟。

……犬はこの次で最後の機会となりそうだと聞いたし、取り敢えず契約するだけしておこうかと…。

ま、妥当な案よね。 取り敢えずオーガをLv.90近くにしたら、様子を見ながら新しく契約した子達を伸ばす感じかしら。

……でも御舟？ 取り敢えずその骨は仕舞っておきなさい。 放って置くとそれで戦い始めそうだから、貴方。

なに、あれ・・・

敵ですよ、マスター。

降り掛かる火の粉は払うのみ。 …鳴瀬御舟、いざ参る！

……と見せ掛けて俺、参上！ …ってね？

……先生、あまり無茶はしないように。

それじゃァ、おっ始めるか。
嬢、ちィと体、借りるぜ！

カゲちゃんがんばって！

ごーですよー

アイヨー

勝利！

・・・・ケガ、ないですか？

……あまり骨が無いのは残念ねぇ…。

…そうだな。 次に期待したい所だが、さて……。

ともかく、この後は任せたわね？

……嗚呼、進むのは俺が行くから、先生は中で休んでてくれ。

……はっ。
終わり……ました？

さて、この先は何があるのだろうな？

なんだろうね、これ。

良いものだといいですね。

…ん、どうしたディース。
…それを俺に？ …これは……悪くないな…。

……俺の手伝いをしてくれたのか…？
よしよし、小さいのに偉いな、お前は…。

ここやだよー

とっとと移動しちゃいましょう

嫌な感じするところだね。早くここから離れよう。

こんなところじゃ落ち着いてお弁当食べられない

何か地下牢へ来てみたで？

う〜ん・・・・何か出そうやよね？

あ〜・・・・うん・・・・何か不気味やしね？

　平面なのに絵が飛び出す——。和歌山県の２３歳の青年による鉛筆画の作品が、世界を驚かせている。立体作品かと思いきや、全て平面のスケッチブックに手描きしたもの。動画サイトに投稿すると、海外からも「ａｍａｚｉｎｇ（驚きだ）！」などというコメントが次々と寄せられ、再生回数は５００万回を超えた。

　Ｌ字形にページを開き、スケッチブックを壁に立てかける。そこに鉛筆で描かれた絵を特定の角度から眺めると、急に手前に飛び出して見える。目の錯覚を利用した「３Ｄアート」だ。

　作者は和歌山県海南市の３Ｄアーティスト、永井秀幸さんで、自室の机でこつこつと作業をしている。Ｆ〜８Ｂの様々な鉛筆で陰影をつけ、一つの作品に長くて１週間ほど。これまでに７０点ほど描いた。