【背後霊の独り言】
本当はエンブリオ画像は初期画像とデフォルト画像で行くつもりだったとか今更言えない。

ケットシーだ！やったー！日記ネタ用に設定考えなきゃ！
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うっかり黒い毛に琥珀色の眼とか設定捏ねちゃった。
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ケットシー黒目じゃん。。。何故気付かなかった自分。。。
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外見設定ミスったならキャラ画像を自作すればいいじゃない。
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どうせならシルキーとレムールも描いちゃえばいいじゃない。
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と言うわけでエンブリオ画像がオリジナルになりました。
背後霊は猫が好きだからね。うん仕方ない。


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　仲良くなったばかりのケットシーを撫でては、フィンは感動の声をあげる。
　先程からずっとこの調子だ。
　褒められるのが嬉しいのか、シャトも撫でられるのを嫌がることなく、寧ろ思う存分撫でるが良いとばかりに背筋を伸ばしている。

　一緒になってレムールがしっぽをもふもふすると、今度はびっくりして飛び上がる。
　残念ながら、シャトもまたシルキーとレムールが見えてもいないし声も聴こえていないタイプだった。
　しかしながら、一つだけ感知しているものがある。

　曰く、気配は感じているらしい。
　しかも漠然と感じると言う割りに、かなり正確だった。

　話が通じていない筈なのに、何故か話が進んでいるように見えるのは何故だろう。
　経緯がよくわからないフィンが小首を傾げる横で、途中まで渦中にいた筈のシルキーは更にわからない顔をして戸惑っていた。

　疑問符を浮かべるフィンに気付かぬ様子で、シルキーはやれやれとため息をついた。
　今日もまた、何一つとして話が進まない。

【グッと手を握り締め、手の中に握る宝銃の感触を確かめた】