ふぅん…。もうちょっと言いようはあると思うけどねぇ。

まっ　あんまり詳しく言いたくないならいいよ。
そこは旦那に免じて流しといたげよう

身体のあて…？ってまたまさにな悩みだねぇ。
入れ物…ねぇ。中々なんとも難しそうな…

って、他にも今の旦那と話してる御仁っているの？
そういや知らないうちに花びらが来てた…ってんで旦那とあたしは今話してるけど、
もしかして他のところにもこの花びらって飛んでるのかな？

身体のあての方は…あたしの方じゃなんともだねぇ。
死体は一番手っ取り早そうだけど確かに腐りやすいし………その方面で探すならもう腐りようのない……即身仏？

っていうか旦那ってまずどんなのに入れるのさ。
試しに入ってみたものとかってあるの？

……ジュリはここにいるよ。……、

いや……どうなのかな。
さっき、このジュリは『抜け殻』だって……言われたんだ。
でも、確かに……今僕の目の前に横たわっているのは、
僕がずっと知っていた、僕らのジュリだよ。……。

急に居なくなっちゃった……？
じゃあ、君がジュリの話を聞いたのは、僕らのうちの誰かじゃないのかな。
ジュリは……ずっとここにいたもの。こんな風になってしまってからでも……

……君は……
君が、自分のことをジュリだって言うんなら。
……この身体は、君の身体じゃあないの？
記憶がなくったって、君が、ジュリが、ジュリなら……

カダイエに……

大きな乗り物も、空飛ぶ船もいらないんだ。
ううん……ちがうな。僕らはもう、それらに乗っている。

僕らが今居るこの場所は、マァムブという巨大なエンブリオの体内なんだ。
マァムブが、僕らをカダイエに導いてくれる。
僕らがそのために、……君がそのためにできることは、ひとつだけ。

たくさんのネクターと生命力をマァムブに捧げて、マァムブを完全に目覚めさせること。……。

でも、もしも本当に君が……君が、ジュリなら。
僕君はここにいるべきじゃあなかったって、そう思ってた。
君は……、君はカダイエに行きたいわけじゃあなかったんでしょう？きっと。
だって……そうだよ、君が行きたいのはカダイエじゃなかった。
帰る場所があって、そこを探していたんなら、ジュリ。

……君がジュリなら……
カダイエにいくことなんか考えなくっていい。
君がただ、……あるべき場所で、あるべき姿で、君が……
笑って、生きていてくれれば、それでいいんだ。
……なのに、

ハッハッハッ！！来たかクズどもめッ！！
我こそは元・王宮騎士団副長にして現・庭師、ブランチマンッ！！

この戦に何を求める若造よ・・・・・
その意志の強さ、力で以って示してみせよッ！！

広い所は良いねえ。　巨人でも伸び伸び走れるよ

やったね！巨人と城壁があるから、"リアル進撃の巨人ごっこ"ができるよ！！

え？何それ？

なんだ　それ？

しかし、いつまで一人で進めばよいのやら。
ぼっち……ふむ。なかなか寂しい。

落ちた素材が契約したエンブリオのドロップ品だと複雑っすね。

グルルゥ……(翼を広げてのびをしている)

カワイイは作れる！

…ってコレ誰かに聞こえてたりすんの？