目の疲れ、眠気、ソワソワをスッキリ！

最近どうも目が疲れやすい、ずっと眠気がとれない、気分が落ち着かないなどの悩みに効果的な解決策は？

目が疲れやすい。どうして？
パソコンやテレビ、ゲームなど、目を酷使することが多いこのごろ。目が疲れやすい、あるいは何となく目に不快感を感じるという人が増えている。こうした目の疲れをほうっておくと、仕事だけでなく、日常生活でも支障が出る。上手に目を癒していこう。

目の疲れを防ぐには、やはり休息が一番。パソコン作業などは40分ほど続けたら15〜20分くらい休むのがベスト。周囲の目が気になって休めないときは、机の上の書類を整理するだけでも、目にとってはしばしの休養になる。また、目頭と鼻柱の間にあるツボをもんでみるのもいい。

オススメ成分
ブルーベリー ブルーベリーに含まれる青紫色の色素成分「アントシアニン」が目の疲れによいはたらきをするといわれている。目を大切にするためにも日頃からサプリメントなどで補っておこう。
ルテイン ブロッコリーやほうれん草などの緑色野菜に多く含まれる。ルテインは眼の水晶体と黄斑部分にも存在し、サングラスのように、眼を紫外線と酸化ダメージから守ると考えられている。
クロマニン クロマニンとは、黒大豆の種皮に含まれる成分。「アントシアニン」を中心に、ポリフェノールが豊富に含まれている。

春は眠っても眠ってもまだ眠い。どうして？
春眠暁を覚えず

これはまだ医学的に解明されていない。「季節の変わり目には自律神経やホルモン代謝が乱れ、疲れやすくなるために眠くなる」「日照時間が長くなるために体内時計が乱れて眠気を誘う脳内物質の分泌が活発になる」「春は新陳代謝が活発になり、ビタミンB1が不足して眠くなる」など、いろいろな説がある。だが、いずれにしても体内での変化によって、眠くなるのは確か。決して気のせいではないのだ。体の中からコンディションを整えていこう。

まず心がけたいのはビタミンB群の多い食事。ビタミンB群は、食べた糖質や脂質をエネルギーに変換する際に欠かせないビタミン。不足すると、疲れやすく、だるくなって余計に眠気を誘ってしまう。ビタミンB群の多い豚肉や玄米、ごま、さやいんげんなどを積極的に食べよう！また、ウォーキングなどの適度な運動で体内コンディションを調整するのもオススメだ。

新しい環境になってソワソワ。落ち着かない気分は春だから？
指先

春は職場や住まい、人間関係などの環境が変化することが多く、ストレスを感じやすい。また、気温や日照時間の変化によって乱れたホルモン代謝が、精神面にも影響を与えて落ち着かない気分にさせるといわれている。春になると集中力がなくなったり、だるくて動くのがめんどうになったりするのはそのため。春の陽気に誘われてソワソワしてきたら、毎日の生活に、気持ちを落ち着かせる工夫をプラスしよう。

精神的なストレスがたまったときに、気持ちを落ち着かせるには、ウォーキングなどの適度な運動で体を動かすのもいい。気持ちよく汗をかき、快い疲労感に包まれる頃には精神面もサッパリ。運動できないときは、指先を刺激するだけでもいい。ここに、脳のストレスをやわらげる「指先刺激」の方法をひとつご紹介しよう。

1.両足をそろえて椅子に腰かける
2.背筋を伸ばして、へその前で両手の指先の腹を合わせる
3.息を吐きながら両手に力を入れて押し合うようにし、次に力を抜いて両手を離す
4.これを3回ほど繰り返す

木に、着物姿のモノが凭れ掛かっている。