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[設立者] ENo.155 ペドロ・ドメネク・イ・ジュジョール

小さな画廊のほんの一角、十に満たない数の絵画が展示してある。
画家の名は、Pedro Domenech.

*** 展示作品 ***

《dragón》
油彩、キャンバス

《トラメンストルを望む教会での婚礼》
テンペラ、キャンバス

《ネクターのある風景》
パステル、油彩、キャンバス

《王城》
油彩、キャンバス

《広場と群集と首》
油彩、キャンバス

《天使》※売約済
木炭、紙

※当コミュニティ内で行われる絵と金銭のやりとりはロール上のものであり、PLからイラストを提供すること、PSやアイテムを要求することはありません。



参加者からのメッセージ

ペドロ(155) からのメッセージ >>
…… …… ……。
ぼうっと窓の外を眺めている。


アーシェ(204) からのメッセージ >>
………。

すぐには答えず天使の絵を暫し鑑賞していたが、やがて視線をペドロに向ける。



腕のいい画家を探していた。
発起して始めんとする店に飾る画、それから娘の肖像が欲しくてな。

そこでPedroDomenechの名を知った。
………。当時の俺にはコネが無かった。
直接訪ねる為に、アトリエの場所も自力で調べたんだ。探したのは兄さんだけじゃない。



目を、ぐっと逸らす。語らぬ間があった。
事実としてあるのは、男はアトリエの存在を確かに知ったが、終ぞ訪ねてこなかった事だ。


ペドロの視力が微細を捉えるなら、額に浮かぶ一粒の脂汗が見て取れるかもしれない。



……兄さんが賞金首なのは手配書で俺も知っている。
それで噂ってのは——メルンストゥーラの一味らしいという事だ。
だからと言って、危害を加える気も理由もない。今はな。

なぜ、芸術に心血を注ぐ者が強盗なんて真似をやっている。ネクターが必要なのか?



参加キャラクター : 6名