薬は味わって飲むもんじゃあないし、楽しむなら、そりゃあもう薬じゃなくて毒だからな。
酒精度によって量に差は出ることは出るが……何であれ、身の丈に合った飲み方で楽しみたいね。

忠告ありがとう。
コイツとつるんでるエンブリオが先日わざわざ酒を買ってきおったが、そういうことか。

飲みたいという欲求をかなえようとして何が悪いんじゃわし悪ぅない(ぷりぷり)

ははは、こんなモン好んで持ち歩く奴はほとんどいないだろうしな。
マグロなんぞ手に入る機会もそうそうないと。まぁ、今回は随分と運が良かった。
あぁ、覚えておくよ。その時は期待に沿えるよう、尽力しよう。

よし、わしのキュウリもオマケでつけてやろう。
ふふ、マグロとキュウリの組み合わせ。これは美味いに違いない。
きっと。たぶん……美味くあって欲しいのぅ……

同化ってさ。……この子の前で言うのもなんだが、
混ざったエンブリオの精神はどこへ行くんだろうな？
エンブリオの自我が勝るケースは無いのかとか、少し考えるとなかなか、怖い性質だな。

あんま小難しく考えず、ほら、ペットは飼い主に似るっていうだろ。
飼い主色に染まったエンブリオは普遍性が失われ、環境に適応するとこう、変態する特徴があって、
その結果アフロになったりするんじゃないかと……うん、凄い適当言ってるわ、済まん。

先祖代々の付き合いがあったと。なるほどね。
月、月か。月といえば不死にまつわる話が有名だが……
言われてみれば、その羽の色も月の光のようにも見えるね。

わたしはわたし、ん。リュードちゃんでいいかい？
お話は苦手かい。俺もあまり上手じゃあないよ。そうだね、君が嫌じゃなければお話してみたいかな。
難しいことじゃなくて、好きな場所とか、食べ物とか、そんな話をさ。

主殿、ほんと、小動物好きじゃなぁ……
そんな優しい声で話しかけられたことわし無いのに！しっと！

うん、さっぱりしてておいしい！

…作ってもらったのって結構前だけど、まだしっかり冷えてるのってやっぱりフィーのエンブリオのちからなのかしら？氷のちからを持った子、多いし。

おう、わんさかと居やがるな。
なぎ払ってやらぁ

…早く終わらないかな……

………。

ふざけた野郎ね。叩きのめしてやるわ。

ぜひ、価値のある時間にしていただきたい・・・・・・

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