……そろそろ武具を慎重しないと、足、引っ張りすぎかしら。

さすがに個々人によって時間は異なるということか。
祖父母殿はご健啖なんじゃな，下手をすると萌よりも足腰が丈夫なのではないか？

共用テレビで見ている者がおってな，暇つぶしに見ている程度じゃったよ。
確か，トリオの強面じゃったかな？

言われて見れば，小説でもありそうなモンじゃな。
俺を含めた居住者からすれば当たり前のことじゃからなあ…

料理に関してならば，メイド長やメイドたちが細かに教えてくれるじゃろうよ。
その際に萌の住む地域の食物の特徴を言うと良い。味付けにも差異が出るはずじゃ，そこを考慮してくれるであろうよ。

その石によっての許容量次第でもあるが。
勾玉はまじないのために形を整えられた祭具のようなものじゃからな。護石も含め，元来の特性にあった力を込められたお守りのような物でもあるよ。

それぞれにベースはあるがの。
俺の場合は，今の容姿で年齢が増減するとか多少体型を変えるくらいしかできぬな…。特に変化を得意とする者ならば，変幻自在ではあるそうじゃ。
動物がベースになった妖怪は，だいたいが変化が得意じゃから様々な姿になるそうじゃぞ。

クラウド，おそらくそうじゃろう。
俺も特定の語彙までは知らぬが，シロがそんなような事を言っておったような気がするよ。

イクラにパンとな…クラッカーならば試したことはあるが。
一度試してみようか…少々レシピをあさることも考えねばな。

卵掛けご飯は産みたてを少々の醤油を使って食うのが美味いな。
聞くところによると，醤油を必要とせず黄身だけを白米に乗せて食うというやり方もあるそうじゃぞ。俺はまだ試したことが無いが。

さすが、農作業家…！
地力が違うね。

い、いやぁそんなことないよ〜。

い、言えない…。浮遊とか適温以上にずるい加護を使ってるとは…。

ミーナは食べるものにも気を使ってるし、努力してると思うよー。

見た目には楽しそうだけど、それを萌が笑顔でやってるところを想像すると怖いよ…！

そのまま、戦闘に入ることを考えると、疲労が少なくてすむアドバンテージはあるよね。
浮遊することで疲労するタイプならまた別だけど…。

ええっと確か…ボクが使ってるAngeloidにも似たようなの搭載されてたような…。

まぁ、娯楽用じゃないから面白いのはないけど…。

ん、んん。それはどうなんだろうな。
ここ、メルンテーゼでの割引サービスは見たことないしな。

まぁ結局はちゃんとしないと、劣化するのは変わらないと思うけれどね。

いえ、そんなに大したことはしていませんよ。
実地派遣中は戦闘行為しかありませんし、戻ったら戻ったでじぃが処理してくれますからね。

まぁ、そんなものですよ。
みんなそれぞれ悩みだってありますし、私たちと変わらないです。

人間性を持ってないようなのは除きますが…。

う、うむ。サクラの仮装は…こう、よかった。他にも着て欲しいものもあったが、これは今度にしよう。うむ。

う、うさぎか…あまり自信は無いが今度やってみようと思う…ダメな時は錬金術でリンゴからウサギをだな…いや、さすがにそれは無茶だ。

確かに鍋の具材から錬金して鍋料理を作りだすことはできる。できるが。これは果たして料理したうちにはいるのだろうか…？セツカ辺りは邪道だと言っていた気がするが。

ん？学生時代の同級生だが。…いや、今のは無しだ。そう、学校のかなり年上の先輩だったのだ。

とりあえず、デートの最中はずっと手は握っていたのだが…こう、何時の間にかもっと触っていたくなってしまってな。四六時中。色々、困る。

ん？ユカラか？ユカラが好きそうな異性…。しいていうならマグノリアか？

さーって戦闘開始！みんな準備はいい？

いつでもオッケーよ。

さーて、今日も打ち上げちゃうよー！

我が右手に有りし『十一人の聖者』よ、古の盟約によりその力を示せ…。
天より授かりしその輝きもって我らが剣となれッ！

『イレブン・ソウル』！！

ノトス、行くわよ？……何を弾にしようかしら

腹減ったどー。

腹減ったどー。

腹減ったどー。

的は多いほうがいいだろう。